鍋島 (佐賀) 富久千代酒造
「鍋島蕃」の名をかりて九州の地酒を全国に発信します。
はりきり企画部の無理なお願いにも
原価無視(?)で答えてくれます。 大丈夫かな?
エンジンが掛かると動きは早いです。
その名は「飯盛杜氏」 40代のパワーを炸裂させていて
私も時々その行動が読めない時もあります
そんな宇宙人杜氏の飯盛さん登場です。
今年の「鍋島」の造りを終えて
今年の造りで造りの責任者といて5年が過ぎました。
今年も昨年同様酒米の出来が良くなく苦労はありましたが、
スタッフ一丸となり怪我もなく無事終えることができました。
毎年自分自身造りのテーマ取り組み疑問に思ったことは
知り合いの蔵元に聞き自分なりに解釈し一つ一つ前に進んでいます。
来年の造りについても麹造りで挑戦したいことがあり楽しみです。
今年の「鍋島」ここを飲んでくれ
1:「鍋島」の柱となっている特別純米酒です。
酒の味わいもしっかりあるタイプで食中酒として楽しめます。
今年は昨年に比べ綺麗な酒質となっています。
2:佐賀・鹿島の酒らしい甘口の特別本醸造です。
日本酒度はー7~ー9ありますが優しい口当たりでキレも良く
ホッとできるお酒です。
煮物や以外にも中華(辛くないもの)と相性がよく値段もお手頃で
一人夜中に大ぶりのぐい飲みチビチビ楽しむのもお薦めです。
3:お手頃で晩酌として楽しめるのが辛口の清酒鍋島(ブルーラベル)です。
料理との相性もよく醤油ベースでも塩ベースでも楽しめます。
「地酒カップ」への思い
鍋島を立ち上げて9年になります。
地元佐賀では徐々に鍋島を認知して頂いていますが、
それ以外の地区ではまだまだ知らない方がほとんどで、
指名も少なく飲食店1.8㍑ビンでは半端になり時間ともに酒質も劣化しますが、
カップ酒だと開けたての美味しさを楽しめ
鍋島のお酒を飲む機会が増え少しずつでも覚えて頂けると思います。
また、今までとは違った切り口で日本酒に触れるシーン作りができ
日本酒の美味しさに気づきファンになって頂けると信じています。
(もちろんカップ酒は、劣化しやすいので管理は大前提ですが。)
「鍋島」今年のチャレンジ
3年前から行っている「ムラとマチを繋ぐ運動」で、
今年は江戸時代の「鍋島」米の復活を地元の消費者・小売店・蔵元で
田植えから行い酒造りまでと考えています。
家族で参加し、鹿島の自然・文化に触れて頂き
鍋島の酒だけでなくそのラベルを見ると色々な顔が思い描ける様にしていきたいです。
特に今回は鍋島米の出発点と考えており米作りをお願いしている農家さんも、
一人一人口説いて農薬を使わない地区にしようとされています。
みんなが熱い情熱と勇気を持って物造りに挑戦することは、必ず感動を生むと思います。
感動できる鍋島を必ず・・・
本日30度近かった東京 同乗営業で「ハッチ」と一緒に渋谷へ
先日「石鎚」越智さんが開拓した市場を「鍋島」が早くも・・・・
大丈夫です。 「ハッチ」はその名の通りまんべんなく蜜を集めますから!
飯盛さんお疲れ様でした。 今日はビールが旨いはず