キノコホテルへ行ってきました。
キノコホテル? ホテル名ではありません。
マリアンヌ東雲(しののめ)率いるガールズ・サイケ・ガレージGSバンド
これが強力なんです。
ヤワな男子バンドより扇情的! 欲情的!
メジャーデビューアルバム「マリアンヌの憂鬱」
「女の子はキノコが大好き」と言うサブタイトルが意味深
まずはこのPVをご覧下さい。
キノコホテル「もえつきたいの」 kinocohotel -
60年代のGSブームより何度か周期的に訪れてくるネオGSブーム
荒っぽいガレージサウンドで海外でもカルト的の人気のGSバンドもあります。
テクニックを越えたエモーショナルな部分が聞き手を熱くさせてくれます!
過去ネオGSバンドの雄「ファントム・ギフト」にはまり何度もライブ会場に通ったものです。
ザ・ファントムギフトの世界
そして今「キノコホテル」
ライブでの演奏技術はいかがと思って行ったものの、
なかなか手堅い演奏で勢いがありました。
ガレージサウンドには欠かせないお決まりのファズ効いた電気ギター
そしてやはり「キノコホテル」の支配人「マリアンヌ東雲」のボーカルと電気オルガンは、
先にも書きましたが、扇情的で欲情的 とても魅力のあるものです。
さぞかし若いファンが多いのかと思いきや以外やおじさんっぽい人も多く
ライブ会場で我々が「ブックオフくさい」とののしられる場面も。
ちょっと「アキバ系」っぽいファンもちらりほらりで
ビジュアルとしているミニスカっぽいミリタリールックが
功を奏しているのか? 災いとなっているのか?
曲名は不明ながらラスト近くでやったスローなサイケナンバーは構成も素晴らしく、
ライティングと相まってUFOクラブ初期のピンクフロイドや
ベルベット・アンダーグラウンドをイメージさせる60年代の香りのあるものでした。
企画物から離れて実力で充分やれる資質はあると思います。
あまり型にはまらずガレージ・サイケ道を突き進んで欲しいです。
「ザ・コレクターズ」と共にはりきり応援をしていきます。
「加藤ひさし」さんと「マリアンヌ東雲」と「湯川潮音」と音楽の話しをしながら、
日本酒を酌み交わす夢みるはりきり企画部です。
ライブ会場で配られたバッジ
チューヤン今度一緒にどう? メロメロになるはずだよ!