夏の酒 「開春」を検証する。
開春 島根 「発泡&ロック」 発泡性純米 生 2800円
最後まで調整を続けた「夏の酒」です。
甘口(-8)の生酒でいくのは決定していましたが、
アルコール度数と発泡の調整を発売ぎりぎりまで
若林社長、竜馬杜氏と悩みました。
度数12度で発泡感を持たせた時はこれだ!!と思いましたが、
ガスが抜けてからだとぺらぺらになってしまい断念
そこでガスが抜けた後は「ロック」で楽しめる味わいにしようと
度数15度台に決定!
すばり飲み方は最初から「ロック」
ガスのある時はラムネの様な飲み口が楽しめます。
日本酒度-8の仕上がりですが、酸が2.0もありますので、
サバケは抜群です。
ベタつかない甘さで何杯もいけちゃいます。
ロックにする事によってよりシャープな飲み口が増幅します。
ですので「甘口」と敬遠する事なかれ!
夏バテの体にはこの米のエキス(アミノ酸)をたっぷり含んだ、
「開春の夏の酒」が、疲れたあなたの体に浸透していきます。。。
こちらも発泡無しでも充分旨いロック酒です。