「石鎚」 越智 浩専務 夏の酒を語る
先日行われた「全国きき酒選手権大会」において
愛媛県代表として参加した越智夫人が見事『第4位』の入賞
おめでとうございます。
利き酒名人がいると蔵もいい意味でプレッシャーですね。
では越智専務にこの「夏の酒」に対して語って頂きましょう。
「夏の純米」特別純米 1.8L 2835円と「夏吟」 吟醸 1.8L 2350円
いつもありがとうございます。石鎚の越智兄でございます。
大型の台風がやって来たり、全国各地で高校野球の予選が始まったりと
今年もいよいよ夏本番の感じででございますね。
愛媛の夏も暑くなって参りました。
心配された四国の水不足も解消され、
夏らしい夏になってくれればと思うばかりです。
そんな夏に是非!という夏の酒を造るのも、
この一冬で私どもに課せられた一大命題でした。
数年前から、「夏吟」は皆様にお世話になっておりましたが、
今回は、純米酒でしっかりとした「夏の純米」をリリースさせて頂きました。
「夏吟」とは香味とも全く対照的な出来になっております。
原料米は広島八反35号のしなやか、かつシャープな口当たりと
ブルーの一升瓶に、かき氷ののぼりをぱくったラベルでこの夏を彩ります。
日本の夏は私的には、5~9月の約5ヶ月と思っております。
毎年長い夏になってきてますし、
この夏にこそピッタリの日本酒を造って売らないでどうするの?
と自分自身に言い聞かせながら頑張ってきたつもりです。
夏野菜に合わせて是非おかわりして下さい。
今年の夏を感じて、また来年も「夏の酒」に熱く挑戦します。
※ほんとに良い酒です。