晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

日曜日

2015-11-01 21:39:28 | Weblog
 毎日が日曜日暮らしでもいい第二人生でありながら、日曜日も朝から忙しい農婆です。
それにしても早朝の気持ちの良いこと・・・。

 葡萄農家は季節労働のように産直へ通う毎日です。一年ぶりに逢っても気持ちが通い合い会話ができるのは同じ汗をかき働く者同士だからでしょうか・・・この場が好きです。

 産直へ並べるブドウも残り少なくなりましたが、毎朝こうして手塩にかけた娘達を店頭に並べ終えた時の気持ちよさ。
 今朝は、産直搬入を終えると久しぶりに地元朝市へ行きました。買い物客として・・・。
 私たち仲間は、ずいぶんご無沙汰している出店ですが、ここに来ると顔なじみの出店者さんと久しぶりに会えました。
口々に「またおいでよ・・・。」と声をかけていただき、月にたった一度の繋がりも満更でもないね。
 毎日は忙しいと言いながら、午後には倶楽部ベント第3回がありいそいそと出かけます。
 今回は地元ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんです。待ってました。
いつ読んだのかな「置かれた場所で咲きなさい」今も本棚に置かれていました。
 
 ゆっくり本を読む時間がない、TVを見る時間も無い、何だか仕事に追われる毎日で昨夜はついに早い時間から子どものように眠りについた。(目を瞑る事も大事ね)
 一生懸命にあれもこれもと働くことは嫌いではなくとても達成感が感じられむしろ好きなんです。
でも、忙しいで明け暮れてたんじゃ自分を見失いそうです。仕事からちょっと目を瞑り時に心の栄養を与えてやらねばと思うのです。
そんな農婆に渡辺和子さんの最後のひとことが心にしみました。
 <環境の奴隷になってはいけませんね。環境の主人でいましよう>と・・・「はい。」
  < ひとときに 乾いた心 揺さぶられ >