晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

しあわせの度合い

2015-11-25 21:02:43 | Weblog
 一人より二人、仕事の効率はやはり共同作業です。
 夫の出荷作業を手伝い、かなりの出荷箱数も二人ならば午前中で終了です。
 葡萄出荷は室内とはいえ、足元から冷え込み立ち仕事は少々堪えます。という訳で、午後は、ばぁさんは温泉へ・・・出不精じぃさんはテレビを・・・。

 雨に煙る向かいの山は桃太郎伝説のお爺さんがしば刈りに行ったといわれる山。
山裾には川が流れ(笹が瀬川)ここでお婆さんが洗濯をしたといわれる大岩があります。
その川のほとりの<小さな天然温泉>いつも困るほどのお客様もなく大きな掛け流しの浴槽も貸切状態のことが多いのは嬉しいこと。
 普段は大家族のわが家の家庭風呂、長湯は出来ませんし、お湯も自由自在とはいえなんだか経済を考え、ほんに心の狭い婆でございます。
この温泉は、一定量でシャワーのお湯も停止して何度も何度もボタンを押し続けることもなく快適。こんな小さなことが喜びと思える婆です。
 何よりうれしいのは泉質が良く、美人湯・若返り湯と女性人気。賑やかな娯楽施設がないのもまた魅力。
 
 人が望む幸せは十人十色。ごく近場の小さな温泉のひととき、農婆はこんな小さなことが幸せでございます。
  < 全身は しあわせ色の 農婆なり >