永く生きてきたけれどこんなに暑い夏があっただろうか・・・そんな思いがする農婆です。
農婆は先日、初めてのスイカを収穫しました。これが意外にも好評でしたわ。(*^^)v
私の子どもの頃もやはり夏の楽しみはスイカでした。
大きなスイカを前に親が包丁を入れるのを息をひそめ見守るのは私たち子どもでした。
包丁がスイカに当たるとパリッと音がするとこれは間違いなくよく熟れている。そんなサインも子どもたちは知ってました。
我が子が小さい頃の夏もやはりスイカ。切り分けたスイカを幼い子供に与えるにはタオルをよだれ掛のように構えて食べさせたのは舅でした。
そんな昔話をしながら男孫と農婆菜園の第二弾のスイカを収穫することにしました。
スイカの熟し加減の見極め方を教える農婆。三択でクイズ方式です。
① 平手打ちでたたいた音で知る。
② デコピンで弾いた音で知る。
③ スイカと蔓の状態を見極める。
とこんな具合で菜園のスイカを収穫しながら果樹農家の農婆は4年生に講義しましたわ。
収穫後は重量当て、そして果樹農家らしく試食してみて糖度当てで収穫を楽しみました(*^^)v
背高トウモロコシの畝とアスパラガスの茂った畝の陰でひっそり育ったスイカでしたが出来栄えはなかなかのものでした。
うんざりするような夏休みですが、スイカにはドラマがあるものだとしみじみ楽しんだ猛暑日でした。