昨日は漉し餡を練り、翌日はもち米を炊くという2日がかりのおはぎ作りでございます。
たった2合のもち米でお盆のおもてなし用に小さなおはぎを作ります。
我が家ではあまり歓迎されないおはぎですが、健在だったころのご先祖様(舅・姑)は喜んでくれていました。
いただき物の小豆で練り上げた餡。これまたいただき物の黒米がありましたので少量混ぜ込んでご飯は炊き上げました。
きな粉のおはぎは餡子入り、漉し餡たっぷりまとった二種のおはぎを仏前にお供えしてお盆の3日目のおもてなとしました。
ご先祖様のおもてなしは御膳だけではなく、日頃の無信心を詫びながら送り盆は農婆のソロ?の読経でお送りしました。
この時こそと、とっておきのお線香を立ての読経です。
3日間、精一杯の供養でございます。