STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

月齢3の月

2009年08月23日 | 星空
日没後、しっとりとした色調の夕焼けが見えました。
南西の空には、月齢3の月。
この時期、天球上の月の通り道が低いため、薄明中すぐに没してしまいます。
写真では、月齢3の月と空の微妙な色調の薄明色が出てくれた。

♪サイトウ・キネン・フェスティバル松本2009(吹奏楽合同演奏会)

2009年08月23日 | 音楽(コンサート)
今年のサイトウ・キネン・フェスティバルは18日から開催されています。
23日は、松本市を中心とした吹奏楽団体による市街地パレードと、松本城本丸庭園での吹奏楽合同演奏会が行われました。
この吹奏楽演奏会には、今年初めて訪れたのです。
たくさんの出演者、来場者があるようなので、よく見えるよう、松本城天守閣に登ってみました。
ご覧のとおりたくさんの人数。
写真に入っていない場所まで幅広く陣取っているので、実際は写っているよりもっとすごい人数なのです。
写真やや右より、ピンクのTシャツを着て、左を向いて指揮をしているのが小澤征爾さん。

四季の星空観察会と全国星空継続観察(8月22日)

2009年08月23日 | 星仲間
お盆が過ぎて既に晩秋ですが、時折好天の日があります。
夏休みも終わりましたが、月のないこの頃、ひさしぶりに四季の星空観察会が行われました。
この日は、環境省による全国星空継続観察を同時に行いました。
http://www.env.go.jp/kids/star.html

全国一斉に「天の川が見えるか」「こと座の一角の星がいくつ数えられるか」を観察するものです。夜間照明の影響で夜空が明るくなる光害について、皆で考えてみようという催しです。
夏期と冬期にそれぞれ行われ、月のない時期が観察期間とされます。今年の夏期は8月13日から26日までの間が観察期間ですので、この日行うことになりました。



「天の川が見えるか」は、肉眼で夜空を眺め、天の川の3ヶ所について見えたかどうか記録してみます。「こと座の一角の星がいくつ数えられるか」は、双眼鏡を使って、次のような観察ノートにある白星図を使って、こと座のベガとε星、ζ星がつくる三角形の中に見えた星を塗りつぶしてもらいます。
10人ほどの方にこの観察をしてもらい、県外からの参加者で、まだ夏休み中でしょうか、自由研究のつかいたいということで、予備の紙に記録して持ち帰ってもらいました。
もともと観察ノートは、環境省への報告のため回収です。



さて、四季の星空観察会の方ですが、久しぶりの開催ということで、なんと50人以上の方が来られました。駐車場も満杯になりました。
夏休み中は月の関係で、7月26日に開催(未参加)以来でしたし、その間も天候不順でしたので、そんな反動だったのでしょうか。
木星はまだ低空で見えていなかったので、りょうけん座の二重星コルカロリ、はくちょう座の二重星アルビレオ、ヘルクレス座の球状星団M13などを観察してもらいました。
望遠鏡の使い方が分からないので教えて!と言う人が、一部の人は自分の望遠鏡を持参して質問されていました。それぞれ天体観測ドームでの観察の合間の時間を使って話をしていましたが、疑問は解決したでしょうか。
これからの時期、夕方に月も出て、木星も観察好期なので、自宅などで観察されるのでしょう。
次回四季の星空観察会は、次週8月29日になります。