STARLIGHT NIGHTS

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♪ 4人のソリストによるEarly Music ソロの世界1 寺神戸亮 シャコンヌへの道

2010年02月06日 | 音楽(コンサート)
今年は古楽情報誌「アントレ」と安曇野コンサートホール10周年記念による、Early Music solo Festival in Azumino 2010 と銘打って、4回のバロック音楽ソロ演奏会が行われます。今回はその第1回目。

○日時 2010年2月6日(土)15時00分~17時15分
○会場 安曇野コンサートホール
○プログラム
    バルツァー プレリュードト長調/「ジョン、来て、キスして」によるディヴィジョント長調
    ヴェストホフ 無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1番イ短調
    ピゼンデル 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタイ短調
    ビーバー パッサカリアト短調(ロザリオのソナタ)
    テレマン 無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジー第1番変ロ長調/第7番変ホ長調
    J.S.バッハ チャッコーナ(シャコンヌ)無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
アンコール
    J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第6番より
    J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタより

シャコンヌへの道というタイトルが付けられているとおり、バッハの少し前の時代から同世代の作曲家の無伴奏ヴァイオリンの曲を集め、その集大成が、バッハの無伴奏ヴァイオリンのソナタやパルティータであることを位置づけるプログラム。寺神戸さんによる曲の合間の解説ではそのような趣旨のことを言われていました。その演奏を聴き、なるほどバロック音楽の集大成が、まさにバッハであることを実感しました。
演奏も素晴らしい。安曇野ホールで、バロックヴァイオリンがビンビン響く。
シャコンヌは、彫りの深い演奏でじっくり聞き入っていました。

演奏後は、ステージ上でサイン会。


さらに会場を替えての、コンサート打ち上げ会に同席させていただきました。


寺神戸さんご本人のほか、ご両親、マネージャーの方、アントレ編集部の品川さん、松本バッハの会の臼井さん、山村さん、前安曇野市長の平林さんなど、そうそうたるメンバー!