○日時 2010年10月13日(水)19時~21時
○会場 松本市音楽文化ホール
○演奏 ヴッパーダール交響楽団
上岡敏之指揮
アナスタシア・チェボタリョーワ(ヴァイオリン)
○プログラム
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲二長調作品35
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調作品55「エロイカ」
アンコール
モーツアルト 交響曲第41番「ジュピター」第4楽章
まずはチャイコフスキー。
ソリストのアナスタシア・チェボタリョーワは、確かアナスタシアという名前でクロスオーバー系の曲を演奏したCDが出されていた記憶がある程度。
演奏ですが、随所に上岡節といえるような独特の個性が感じさせられます。とても熱い音楽を奏でます。アナスタシアの方は、音色、技量とも平均的で演奏姿も没入する姿勢でもなくクールな印象。ちょっとそのギャップが気になりましたが・・・。上岡の指揮は、アナスタシアのソロを引き立てることも気にしながら、自分の音楽を堂々奏でていました。
後半のエロイカ。
編成が大きい。3列目のフロント席で後の管楽器奏者が見えないのが残念。編成のせいか、朗々と響く演奏。ベートーヴェンがこんなに響いて良いの?と感じたほど。後の席ではどう聴こえたのでしょうか?
随所に個性あふれる演奏で眼(耳)がウロコ!第2楽章はテンポが速く、葬送行進曲ではなく生き生きした英雄の足取りでした。
上岡の指揮は念入りのアクションがあり、視覚的にも楽しめました。指揮法についてはよくわかりませんが、指揮棒を持つ右手は拍子を、左手で表情を指示するものかと思いますが、上岡では指揮棒でも表情づけしているよう。楽団員を指し示し、思わず第2ヴァイオリン奏者の譜面台をたたいてしまったほど。
チャイコフスキー以上に熱い演奏でした。
終演後30分ほど待って、ロビーでサイン会。一緒に写真を撮ってもらう人もいて、にこやかにサインに応えていただきました。
○会場 松本市音楽文化ホール
○演奏 ヴッパーダール交響楽団
上岡敏之指揮
アナスタシア・チェボタリョーワ(ヴァイオリン)
○プログラム
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲二長調作品35
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調作品55「エロイカ」
アンコール
モーツアルト 交響曲第41番「ジュピター」第4楽章
まずはチャイコフスキー。
ソリストのアナスタシア・チェボタリョーワは、確かアナスタシアという名前でクロスオーバー系の曲を演奏したCDが出されていた記憶がある程度。
演奏ですが、随所に上岡節といえるような独特の個性が感じさせられます。とても熱い音楽を奏でます。アナスタシアの方は、音色、技量とも平均的で演奏姿も没入する姿勢でもなくクールな印象。ちょっとそのギャップが気になりましたが・・・。上岡の指揮は、アナスタシアのソロを引き立てることも気にしながら、自分の音楽を堂々奏でていました。
後半のエロイカ。
編成が大きい。3列目のフロント席で後の管楽器奏者が見えないのが残念。編成のせいか、朗々と響く演奏。ベートーヴェンがこんなに響いて良いの?と感じたほど。後の席ではどう聴こえたのでしょうか?
随所に個性あふれる演奏で眼(耳)がウロコ!第2楽章はテンポが速く、葬送行進曲ではなく生き生きした英雄の足取りでした。
上岡の指揮は念入りのアクションがあり、視覚的にも楽しめました。指揮法についてはよくわかりませんが、指揮棒を持つ右手は拍子を、左手で表情を指示するものかと思いますが、上岡では指揮棒でも表情づけしているよう。楽団員を指し示し、思わず第2ヴァイオリン奏者の譜面台をたたいてしまったほど。
チャイコフスキー以上に熱い演奏でした。
終演後30分ほど待って、ロビーでサイン会。一緒に写真を撮ってもらう人もいて、にこやかにサインに応えていただきました。