STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

♪ アンサンブル of トウキョウ メインホール・リニューアル記念特別演奏会

2013年05月26日 | 音楽(コンサート)
あの響きが甦った!

○日時 2013年5月26日(日)14時05分~16時05分
○会場 松本市音楽文化ホール、メインホール
○演奏 アンサンブル of トウキョウ
    指揮:金 昌国
○ソリスト
    ヴァイオリン:大林修子
    チェロ:河野文昭
    オーボエ:青山聖樹
    クラリネット:山本正治
    ファゴット:水谷上総
    ホルン:山岸博
    ヴァイオリン:平林瑞枝(アンコール)
○プログラム
    モーツァルト 協奏交響曲 変ホ長調 K297b
    ハイドン 協奏交響曲 変ロ長調 作品84
    モーツァルト 交響曲第40番ト短調 K550
 アンコール
    モーツァルト 2つのヴァイオリンのためのコンチェルターネ

2年前の6月、長野県中部地震で被災した音楽文化ホール。メインホール(以前は主ホールと呼んでいた)の改修のため、しばらくこのホールの響きを聴けずにいました。今年4月、改修を終えてリニューアルオープンし、今回はホール主催として初めてのコンサートでありました。

まさに“あの響きが甦った”

からだ全体に包み込まれるような心地よい音響が甦りました。
改修前より、響きが豊かになったのではないでしょうか。

モーツァルトとハイドンの協奏交響曲。4人のソリストによる独奏を交えた曲。実演ではなかなか聴く機会は少ないのではないでしょうか。40番はクラリネットなしの版、反復なしの演奏でした。第2楽章でうっとりしました。3曲とも、充実した演奏で、ホールの豊かな響きに、しばし身をゆだねました。

写真は終演後の様子。帰る皆さんも満足げでした。