1953(昭和28)年2月28日、当時の吉田茂首相が
衆議院予算委員会にて、社会党の西村栄一議員の質問に対して
「バカヤロー」と発言。
この発言が元となり後に内閣不信任案が提出され、可決。
同年3月に第4次吉田内閣は解散に追い込まれた事から
"バカヤロー解散”と呼ばれております。
この質疑応答中に両者熱くなってしまった事でちょつとした
感情論的なやりとりとなっていたさなか
吉田氏が自席にて非常にに小さな声で(ばかやろうー)と
履いたのが偶然にもマイクに拾われる事に
この発言を西村議員はじめ多くの議員が耳にし
発言に反発する形で、騒ぎが大きくなっていったもので
ちょつとした発言だとしても、いつだれがどこで聞いているか
分からないため、細心の注意をすべきだと
政治の世界だけでなくビジネスや一般生活においても
ある種の教訓として引用されているそうです。
この問題はちびっ子達にも言える事なので
言葉の大切さを思い出した事でした
・・・・・・・
・・・・