1970年」*三島由紀夫は市ヶ谷の自衛隊・東部方面で
割腹自決をおこなった。
三島由紀夫は、日本の作家でもあり、政治家活動でもあった。
1968年、三島は自らの思想を実現するために
「楯の階」という民間防衛組織を結成した。
この組織は、三島の思想に共鳴する若者たちを集め
日本の伝統や天皇制を守る事を目的としていた。
楯の会のメンバーは、自衛隊との訓練を通じて軍事的な
技術を学び、三島の思想を実践する為の準備を進めていた。
11月25日、三島由紀夫は、楯の会のメンバー4人と共に
市ヶ谷の自衛隊・東部方面総監部を訪れた。
彼等は総監部の一室を占領し、総監を人質に取った。
三島は自衛隊員たちに対して演説を行い
日本の再武装と天皇制の復活を訴えた。
しかし、彼の演説は自衛隊員たちに受け入れられず
三島は計画通り割腹自決を決行した。
彼の死は、楯の会のメンバーによって介錯され、即死した
彼の政治的な信念や自己犠牲の精神を表わす象徴的行為とされている
この時はテレビでも報道されていたので
三島が白い鉢巻きをして、懸命に演説を行い
自衛隊員に、自分の思想を訴え続けて反対されて自決した様を
食い入るように観ていたので今なを脳裏に残っている
昔の侍の様に勇ましく自決し命を落とした姿だった!
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