今週はうちの数人の選手がRickのGOLDクラスに招待されております。
Rickがもっと選手個人個人を把握したいと思われるのですが、一番の理由は来週からのポートマッコーリー合宿に備えて、現地でのクラス分けに生かすためだと思われます。
うちの選手はRickの下で練習したことがないので、少しビビッているとは思いますが、思い切って自分をアピールしてきてほしいと思います。
そして来週は気合入れて合宿を乗り切ってほしい！！
州選手権は結果はいい形に終わりましたが、いろいろと見えてきた部分があります。昨日の練習時に、私の本音＋今後の指導方針などを選手に伝えました。もっとも重要になるのはやはり、２００、４００の強化です。そこを中心に（もちろんディスタンスもベースになります）選手を育成していきたい！ということはこれからも選手にどんどん伝えていきます。そうしなければ、スプリントに移行してしまい、寿命を縮めかねません。。。
そういった意味でも、州選手権で最も活躍した、Mattは２００BKで優勝、４００FSで１０秒以上もベストを縮めてきております。彼は理想にかなった成長を続けてくれております。将来が本当に楽しみになります。
NSW水泳連盟もなんかおかしな考え方をもっているのかもしれません・・・
州選手権の制限タイムをみても、５０FSは去年などに比べると断然やさしくなっておりますし、そうかと思えば、１００BKなど若い年齢（１０歳以下）の制限がやたらと厳しかったり・・・もちろん８００、１５００はありませんが、４００ｍも制限がきつくないわりには、エントリー数が少ないのは、私の思い過ごしでしょうか？
面白い話で、北京では、”スプリントベース”の選手が勝てない！というセオリーがあったと言われます。世界最速でも、大一番では、そのピークを持ってこれない？？とか。しかし、中距離専門、２００の専門種目を得意とする選手は、ピークを合わせやすいとか。。。どれも個人論なので、正しいとかはいえませんが、面白い見方だとも思います。
ニースリングはシドニー五輪のときは、１５００の選手でした、しかし、アテネで、驚愕なスプリンターとしてリレーの世界記録などに貢献しております。そういったディスタンスから距離を落とすケースはあります（年齢的にもかもしれませんが）が、スプリンターからディスタンスへは、どうなのでしょう？
さて、Rickも同じ意見を持っております。彼がこの国に来て思ったことが、スプリント多様志向にみる恐怖だそうです。学校の水泳大会などがもうそろそろ活発に行われますが、５０ｍのレースがあふれております。しかも、若い選手には、一試合１０個もの大会をアップ、ダウンなしで、しかもコーチのいない、さては、親がコーチなどを始めてしまうような・・・そんな中でそういったタフなレースをこなします。週に一回のペースではなく、週に２度も３度もそういったレースが組み込まれてきたりもします。その間に練習にきますが・・・もちろん練習になりません。こちらが望んでいる選手の体調、心の状態を決してみることができませんからね。もちろんクラブの試合もあります。ここで選手がつぶれるケースを結構見てきました。それが”おかしい”とRickは言います。確かにそうかもしれません。
同じく夏の同じ時期には、サーフライフセービングの試合も目白押しです。多くの選手はそちらにも所属しておりますし、水泳でタレント性のある選手はもちろんそこでもトップクラスのアスリートとして多くのプレッシャーの元たくさんのタフなレースに出場するわけです。
NSW水泳連盟、学校水泳そしてサーフライフセービングの３つのアソシエーションは互いに協力しあうことはないそうです。（嫌いあってるのか？）その結果、大きな大会が同じ週末に重なったりということがしょっちゅうあります。
本当に長い目で選手の育成を考えるのであれば、もっと底辺を見直すべきなのではないかと思われます。この部分がQLD州との実力の差に出ているのかな～とも・・・考えたりします（私個人の意見ですけどね）
話が戻りますが、
もっと多くの試合に８００、１５００のレースは組み込むべきだと思います。
それが何よりの結論ではないかな？と。今月末にディスタンスの試合に行きますが、遠征です。なぜかといえば、普段の試合にディスタンスのイベントがないからです。なのでわざわざ外にでないといけないのです。今までもディスタンスの遠征はたくさんしてきましたが、そのすべてがシドニー郊外の大会です。
グランドハケットが抜けた今！ディスタンスはOPENです。４００IMなどを含め、特に男子は狙うべき種目だと思います。いや、こなせなければいけない種目であると考えます。
IMベース＋ディスタンス志向は今後も変えることはありません。もしスプリントだけを磨きたいのであれば、私のクラスでは文句たらたらかもしれませんね。
長々と書きましたが、さっきやっと日本語入力が当たらしいPCからできるようになったので、うれしくでガンガン打ってみました！！ってね（笑）
Rickがもっと選手個人個人を把握したいと思われるのですが、一番の理由は来週からのポートマッコーリー合宿に備えて、現地でのクラス分けに生かすためだと思われます。
うちの選手はRickの下で練習したことがないので、少しビビッているとは思いますが、思い切って自分をアピールしてきてほしいと思います。
そして来週は気合入れて合宿を乗り切ってほしい！！
州選手権は結果はいい形に終わりましたが、いろいろと見えてきた部分があります。昨日の練習時に、私の本音＋今後の指導方針などを選手に伝えました。もっとも重要になるのはやはり、２００、４００の強化です。そこを中心に（もちろんディスタンスもベースになります）選手を育成していきたい！ということはこれからも選手にどんどん伝えていきます。そうしなければ、スプリントに移行してしまい、寿命を縮めかねません。。。
そういった意味でも、州選手権で最も活躍した、Mattは２００BKで優勝、４００FSで１０秒以上もベストを縮めてきております。彼は理想にかなった成長を続けてくれております。将来が本当に楽しみになります。
NSW水泳連盟もなんかおかしな考え方をもっているのかもしれません・・・
州選手権の制限タイムをみても、５０FSは去年などに比べると断然やさしくなっておりますし、そうかと思えば、１００BKなど若い年齢（１０歳以下）の制限がやたらと厳しかったり・・・もちろん８００、１５００はありませんが、４００ｍも制限がきつくないわりには、エントリー数が少ないのは、私の思い過ごしでしょうか？
面白い話で、北京では、”スプリントベース”の選手が勝てない！というセオリーがあったと言われます。世界最速でも、大一番では、そのピークを持ってこれない？？とか。しかし、中距離専門、２００の専門種目を得意とする選手は、ピークを合わせやすいとか。。。どれも個人論なので、正しいとかはいえませんが、面白い見方だとも思います。
ニースリングはシドニー五輪のときは、１５００の選手でした、しかし、アテネで、驚愕なスプリンターとしてリレーの世界記録などに貢献しております。そういったディスタンスから距離を落とすケースはあります（年齢的にもかもしれませんが）が、スプリンターからディスタンスへは、どうなのでしょう？
さて、Rickも同じ意見を持っております。彼がこの国に来て思ったことが、スプリント多様志向にみる恐怖だそうです。学校の水泳大会などがもうそろそろ活発に行われますが、５０ｍのレースがあふれております。しかも、若い選手には、一試合１０個もの大会をアップ、ダウンなしで、しかもコーチのいない、さては、親がコーチなどを始めてしまうような・・・そんな中でそういったタフなレースをこなします。週に一回のペースではなく、週に２度も３度もそういったレースが組み込まれてきたりもします。その間に練習にきますが・・・もちろん練習になりません。こちらが望んでいる選手の体調、心の状態を決してみることができませんからね。もちろんクラブの試合もあります。ここで選手がつぶれるケースを結構見てきました。それが”おかしい”とRickは言います。確かにそうかもしれません。
同じく夏の同じ時期には、サーフライフセービングの試合も目白押しです。多くの選手はそちらにも所属しておりますし、水泳でタレント性のある選手はもちろんそこでもトップクラスのアスリートとして多くのプレッシャーの元たくさんのタフなレースに出場するわけです。
NSW水泳連盟、学校水泳そしてサーフライフセービングの３つのアソシエーションは互いに協力しあうことはないそうです。（嫌いあってるのか？）その結果、大きな大会が同じ週末に重なったりということがしょっちゅうあります。
本当に長い目で選手の育成を考えるのであれば、もっと底辺を見直すべきなのではないかと思われます。この部分がQLD州との実力の差に出ているのかな～とも・・・考えたりします（私個人の意見ですけどね）
話が戻りますが、
もっと多くの試合に８００、１５００のレースは組み込むべきだと思います。
それが何よりの結論ではないかな？と。今月末にディスタンスの試合に行きますが、遠征です。なぜかといえば、普段の試合にディスタンスのイベントがないからです。なのでわざわざ外にでないといけないのです。今までもディスタンスの遠征はたくさんしてきましたが、そのすべてがシドニー郊外の大会です。
グランドハケットが抜けた今！ディスタンスはOPENです。４００IMなどを含め、特に男子は狙うべき種目だと思います。いや、こなせなければいけない種目であると考えます。
IMベース＋ディスタンス志向は今後も変えることはありません。もしスプリントだけを磨きたいのであれば、私のクラスでは文句たらたらかもしれませんね。
長々と書きましたが、さっきやっと日本語入力が当たらしいPCからできるようになったので、うれしくでガンガン打ってみました！！ってね（笑）