今日は風が強かったので、鉢植えが倒れていないかずっと心配だった。
植物って、その場から逃げられないから、
自然のいろいろなことに、ちゃんと順応しているんだな。
さて、昨晩は、非常にいい夢の最初の部分を見た。
おそらく今後、断続的に続いていくだろうと思う。
夢でチベットに行った。
ポタラ宮の中を登っていたんだけど、高山病で息がくるしい。視野がせまい。
足下ばかりを見ながら、必死に歩いていたんだけど、
行き当たりらしい部屋でふと目を上げたら、とても美しい仏画が掛かっていた。
思わずその前で手を合わせ、「南無妙法蓮華経」とつぶやいた。
その部屋には、数人の人がいた。みんなチベットの僧侶だった。
名前を聞かれたので答えると、名簿のようなものを見て、
「あなたの終着点はここではない。コルラに行きなさい」と言う。
地図を見せてもらうと、すごく遠い。ずっと東のほうだった。
私が「ここに行くまでは盗賊も多いし、治安も悪い。
なんといってもいまは中国の領土だから人民解放軍もいる。
たどり着けるだろうか」と言うと、
僧侶が「なぜか中国政府が、あなたの通行証を発行したのです。
こんなチャンスはもうありません。
ただ、どうやって行けばいいのかは、自分たちにもわからないのです」と言った。
途方に暮れていたら、ある僧侶に、
「さっきの仏画の前まで戻りなさい。きっと展望がひらけるでしょう。
右足の下をくぐって行くことです」と言われた。
仏画の前に戻ると、仏画が消え、ダライ・ラマ法王になっていた。
いつものように、にこやかに笑っていらっしゃる。
私が「あなたの右足の下をくぐって行くようにと言われたのですが、
よろしいでしょうか」と聞くと、
ダライ・ラマ法王は、一瞬私をじっとご覧になって、手招きをしてくれた。
そして、「普通に歩いて通れるけれど、せっかくだから右足の下を通って行きなさい」
と、足を軽くあげてくださった。そして大笑いしている。
そのそばを、頭を下げながら通過して、いつの間にか開いた後ろの間に進んだ。
そこには、若く、眼力のある1人の僧侶が坐っていた。
そして、地図を指しながら、私の進むルートを示してくれた。
「まず山をおりる。そして、バスターミナルの5番乗り場で舟に乗りたいと言い、
すぐそばの船着き場から、川をくだれ」と。
言われたように行くと、トラブルなく、コルラに到着できた。
そこで、夢の区切りがついた。
途中から、友人が私を起こそうとしていた。
でも、決してコルラに着くまでは起きてはいけないと思った。
コルラは、中国のウイグル自治区に実際にある地名だ。
意識のどこかにひっかかっていたのだろうけど、実際の地名とは、
あまり関係がないと思う。
夢の中で出てきたコルラの位置は、どちらかというと、四川省の西のすみっこあたりだった。
この続きの夢を見ることを、楽しみにしている。
だから、タイトルは「夢 その1」とした。
植物って、その場から逃げられないから、
自然のいろいろなことに、ちゃんと順応しているんだな。
さて、昨晩は、非常にいい夢の最初の部分を見た。
おそらく今後、断続的に続いていくだろうと思う。
夢でチベットに行った。
ポタラ宮の中を登っていたんだけど、高山病で息がくるしい。視野がせまい。
足下ばかりを見ながら、必死に歩いていたんだけど、
行き当たりらしい部屋でふと目を上げたら、とても美しい仏画が掛かっていた。
思わずその前で手を合わせ、「南無妙法蓮華経」とつぶやいた。
その部屋には、数人の人がいた。みんなチベットの僧侶だった。
名前を聞かれたので答えると、名簿のようなものを見て、
「あなたの終着点はここではない。コルラに行きなさい」と言う。
地図を見せてもらうと、すごく遠い。ずっと東のほうだった。
私が「ここに行くまでは盗賊も多いし、治安も悪い。
なんといってもいまは中国の領土だから人民解放軍もいる。
たどり着けるだろうか」と言うと、
僧侶が「なぜか中国政府が、あなたの通行証を発行したのです。
こんなチャンスはもうありません。
ただ、どうやって行けばいいのかは、自分たちにもわからないのです」と言った。
途方に暮れていたら、ある僧侶に、
「さっきの仏画の前まで戻りなさい。きっと展望がひらけるでしょう。
右足の下をくぐって行くことです」と言われた。
仏画の前に戻ると、仏画が消え、ダライ・ラマ法王になっていた。
いつものように、にこやかに笑っていらっしゃる。
私が「あなたの右足の下をくぐって行くようにと言われたのですが、
よろしいでしょうか」と聞くと、
ダライ・ラマ法王は、一瞬私をじっとご覧になって、手招きをしてくれた。
そして、「普通に歩いて通れるけれど、せっかくだから右足の下を通って行きなさい」
と、足を軽くあげてくださった。そして大笑いしている。
そのそばを、頭を下げながら通過して、いつの間にか開いた後ろの間に進んだ。
そこには、若く、眼力のある1人の僧侶が坐っていた。
そして、地図を指しながら、私の進むルートを示してくれた。
「まず山をおりる。そして、バスターミナルの5番乗り場で舟に乗りたいと言い、
すぐそばの船着き場から、川をくだれ」と。
言われたように行くと、トラブルなく、コルラに到着できた。
そこで、夢の区切りがついた。
途中から、友人が私を起こそうとしていた。
でも、決してコルラに着くまでは起きてはいけないと思った。
コルラは、中国のウイグル自治区に実際にある地名だ。
意識のどこかにひっかかっていたのだろうけど、実際の地名とは、
あまり関係がないと思う。
夢の中で出てきたコルラの位置は、どちらかというと、四川省の西のすみっこあたりだった。
この続きの夢を見ることを、楽しみにしている。
だから、タイトルは「夢 その1」とした。