ふとiPhoneの写真を開いたら、いつ撮ったのか思いだせない写真があった。
ある日、酔って帰る途中、家の前で花が咲いていると勘違いして撮った。
これは葉っぱだ。
さて、昨日は鎌倉に行った。
お目当は長谷寺のマニ車だったのだが、毎月18日しか大きいのは回せないということ。
1日フライングした。
立派だ。
壁を取り囲むように18個のマニ車があったのだが、回す方向がチベットとは逆だった。
そして、長谷寺から望む海。
帰国してから海を見るの、初めてかも。
美しいなあ。太平洋。
つい先日まで、大量の水というと長江だった私には、
水=濁流という印象が強すぎて、
この海の青さは、本当に心にしみた。
その後、鶴岡八幡宮にお参りして、寒いのを口実に一杯。
日本は美しく、やさしく、住みやすいが、
当然のことながら、家族や本当の日常が追いかけてくる。
私の周囲にはぎっしりと、与えられた何かが付きまとってくる。
そして、あまりにも日本のことを知らない自分に愕然とする。
祖父母たちが当たり前にやっていた家まわりのことは、
両親の代であらかた断裂し、
いまさら祖父母に教わることもできない私たちは、どうしたらいいのかがわからない。
そして、心の奥底で、すごく罰当たりなんじゃないかと思っている。
この点、やはり両親の世代は祖父母の世代に甘え続けたピーターパンだとも思う。
目上の知人に、いまだにマルクス主義こそが最上だと思っている人がいて、
おそらく学生運動を頑張ったような人だと思うが、
いまでも、自分はあまり家族のことは顧みず、
理想をおいかけて、世界中を飛び回っているようなのだが、
奥さんにはそんな自分についてくることを暗黙のうちに求めているようなので、
それって単なるわがままで、やってることは、タチの悪い保守より保守っぽいんじゃないの?
と、いつも突っ込みたくなる。
前に、愚痴っぽい奥さんに対して少し突っ込んだら、それから食事に誘われなくなった。
そんなことを、うつらうつら考えながら帰宅したせいか、昨晩の夢は、なかなか笑えた。
夢の中で、このブログを開いたら、以下の案内が出てきた。
「表現に問題があるブログは、表示を停止しました。
該当箇所を修正した上で、再アップしてください。
もし1週間以内に修正がされない場合には、こちらで記事を削除いたします」
夢の中で、こんなことを考えた。
さすが日本では、中国みたいに強制的に削除されたりはしないんだなあ。
とはいえ、これはきっと、検索ワードでヒットする内容も調整しているに違いない。
ならば、ここで日本語力が試されるな。
直接的な言葉を使わず、いかに伝えるか。実質的に無力化してやればいいだろう。
おかげで、もしかしたら国語力の低下に歯止めがかかるんじゃないか。
今日のところは、とりあえず言い回しだけを変えてみよう。
こういうとき、漢字、ひらがな、カタカナ、漢語、和語、外来語を
たくみに使い分ける日本語って応用力が高い。素晴らしい言語だ。
目が覚めた時、なんで、こんな検閲をやろうとしてる「権力」に対して、
正面切って戦おうと思わなかったのかと、ふと思った。
やはり、外国を見ておくって、大切なことだと思う。
ある日、酔って帰る途中、家の前で花が咲いていると勘違いして撮った。
これは葉っぱだ。
さて、昨日は鎌倉に行った。
お目当は長谷寺のマニ車だったのだが、毎月18日しか大きいのは回せないということ。
1日フライングした。
立派だ。
壁を取り囲むように18個のマニ車があったのだが、回す方向がチベットとは逆だった。
そして、長谷寺から望む海。
帰国してから海を見るの、初めてかも。
美しいなあ。太平洋。
つい先日まで、大量の水というと長江だった私には、
水=濁流という印象が強すぎて、
この海の青さは、本当に心にしみた。
その後、鶴岡八幡宮にお参りして、寒いのを口実に一杯。
日本は美しく、やさしく、住みやすいが、
当然のことながら、家族や本当の日常が追いかけてくる。
私の周囲にはぎっしりと、与えられた何かが付きまとってくる。
そして、あまりにも日本のことを知らない自分に愕然とする。
祖父母たちが当たり前にやっていた家まわりのことは、
両親の代であらかた断裂し、
いまさら祖父母に教わることもできない私たちは、どうしたらいいのかがわからない。
そして、心の奥底で、すごく罰当たりなんじゃないかと思っている。
この点、やはり両親の世代は祖父母の世代に甘え続けたピーターパンだとも思う。
目上の知人に、いまだにマルクス主義こそが最上だと思っている人がいて、
おそらく学生運動を頑張ったような人だと思うが、
いまでも、自分はあまり家族のことは顧みず、
理想をおいかけて、世界中を飛び回っているようなのだが、
奥さんにはそんな自分についてくることを暗黙のうちに求めているようなので、
それって単なるわがままで、やってることは、タチの悪い保守より保守っぽいんじゃないの?
と、いつも突っ込みたくなる。
前に、愚痴っぽい奥さんに対して少し突っ込んだら、それから食事に誘われなくなった。
そんなことを、うつらうつら考えながら帰宅したせいか、昨晩の夢は、なかなか笑えた。
夢の中で、このブログを開いたら、以下の案内が出てきた。
「表現に問題があるブログは、表示を停止しました。
該当箇所を修正した上で、再アップしてください。
もし1週間以内に修正がされない場合には、こちらで記事を削除いたします」
夢の中で、こんなことを考えた。
さすが日本では、中国みたいに強制的に削除されたりはしないんだなあ。
とはいえ、これはきっと、検索ワードでヒットする内容も調整しているに違いない。
ならば、ここで日本語力が試されるな。
直接的な言葉を使わず、いかに伝えるか。実質的に無力化してやればいいだろう。
おかげで、もしかしたら国語力の低下に歯止めがかかるんじゃないか。
今日のところは、とりあえず言い回しだけを変えてみよう。
こういうとき、漢字、ひらがな、カタカナ、漢語、和語、外来語を
たくみに使い分ける日本語って応用力が高い。素晴らしい言語だ。
目が覚めた時、なんで、こんな検閲をやろうとしてる「権力」に対して、
正面切って戦おうと思わなかったのかと、ふと思った。
やはり、外国を見ておくって、大切なことだと思う。
ワタシは翌日に行ったから、
マニ車回して来たよ。