日本語と中国語は、似ているところも似ていないところもあるけれど、
この言葉だけは、日本語のほうが夢があると思う。
「空港」
英語からの直訳だけれども、空の港なんて、すごく夢がある。
そう感じるのは、日本が海に囲まれているからかもしれないけど。
中国語だと、「機場」になる。
しかも簡体字だと機が机になるので、なんとも味気ない感じがする。
ちなみに飛行機は「飛んでる机」だから、
これはある意味でファンタジックと言えなくもない。
今日はじめて吉祥航空の飛行機に乗った。
確かにみんなが言うように席が狭い。
シートは一番通路側だったのだけど、隣のおじさんにぶつからないように、
そして通路を歩くスチュワーデスさんや他の乗客にぶつからないようにと、
かなり小さくなって座った。
読んでいた本は、穂村弘さんの『整形前夜』(講談社文庫刊)
穂村さんの文章は、小さくなって読むのにちょうどいい感じだった。
途中で隣のおじさんが、私が日本人だと気が付いた模様。
でも、別に何も言われなかった。
逆に、それまで足をドバーッと開きながら座っていたところが、
越境してこなくなったし、ゴミをエチケット袋に入れるようになったので、
たぶん親日派なんだと思う。
「あ、日本人だ。こっちもちゃんとしなきゃ」という雰囲気。
そうなると、こちらも期待を裏切ってはいけないと思って、
いろいろと礼儀正しくしていたら、
2時間のフライトが終わるころには、なんとなく連帯感らしきものが生まれていた。
なんだか不思議だ。
そして、真夜中に深圳着。
タクシーでホテルまで。
ホテル、4つ星にしたんだけど、古くてあまりよくないなあ。
たぶん深圳が開発された始めた当初に建てられたホテルだ。
20年。
日本だとちゃんとメンテナンスするけど、中国だともうぼろい。
ああ、『整形前夜』読み終わっちゃった。
もっと本を持って来ればよかったなあ。
この言葉だけは、日本語のほうが夢があると思う。
「空港」
英語からの直訳だけれども、空の港なんて、すごく夢がある。
そう感じるのは、日本が海に囲まれているからかもしれないけど。
中国語だと、「機場」になる。
しかも簡体字だと機が机になるので、なんとも味気ない感じがする。
ちなみに飛行機は「飛んでる机」だから、
これはある意味でファンタジックと言えなくもない。
今日はじめて吉祥航空の飛行機に乗った。
確かにみんなが言うように席が狭い。
シートは一番通路側だったのだけど、隣のおじさんにぶつからないように、
そして通路を歩くスチュワーデスさんや他の乗客にぶつからないようにと、
かなり小さくなって座った。
読んでいた本は、穂村弘さんの『整形前夜』(講談社文庫刊)
穂村さんの文章は、小さくなって読むのにちょうどいい感じだった。
途中で隣のおじさんが、私が日本人だと気が付いた模様。
でも、別に何も言われなかった。
逆に、それまで足をドバーッと開きながら座っていたところが、
越境してこなくなったし、ゴミをエチケット袋に入れるようになったので、
たぶん親日派なんだと思う。
「あ、日本人だ。こっちもちゃんとしなきゃ」という雰囲気。
そうなると、こちらも期待を裏切ってはいけないと思って、
いろいろと礼儀正しくしていたら、
2時間のフライトが終わるころには、なんとなく連帯感らしきものが生まれていた。
なんだか不思議だ。
そして、真夜中に深圳着。
タクシーでホテルまで。
ホテル、4つ星にしたんだけど、古くてあまりよくないなあ。
たぶん深圳が開発された始めた当初に建てられたホテルだ。
20年。
日本だとちゃんとメンテナンスするけど、中国だともうぼろい。
ああ、『整形前夜』読み終わっちゃった。
もっと本を持って来ればよかったなあ。