これから寒い冬が来るのに、雪深いところなのに、
自宅で新年を迎えられない被災地のみなさんが、
少しでも明るく、前向きにこれからの毎日を過ごせますように。
さて、今日は読書三連発。
『女子の武士道』『いま沖縄で起きている大変なこと』『ウィトゲンシュタインの建築』
日本の素晴らしいところは、言論の自由があるところだと思う。
いやいや、マスコミは左翼に支配されていて真実を伝えない。
教科書だって問題だらけじゃないか、という意見もあるが、
どう卑下したところで、お隣の「大国」の言論統制に比べたら、まだまだ自由だ。
ここ数日、沖縄が私の周囲にあって、
それは、中国の同僚の社員旅行先だったり、沖縄知事選の報道だったり、
親友と行った料理屋さんだったり、
そして、久しぶりに会った友人の話題の一部だったりした。
私が沖縄をはっきりと意識した最初のきっかけは、大学受験のときだ。
どうやら沖縄枠というのがあるらしい、という話。
次が、社会人になって初めての中国出張の前、
上司の「僕が最初にパスポートをとったのは、沖縄に行くためだったなあ」という一言。
沖縄戦の映像、基地問題、米軍のマナーとモラル。
美しい海。
いつのまにか長寿の島ではなくなった沖縄。
そして最近では、中国人へのビザ緩和で、どんどん中国人を呼び込んでおり、
基地があるので大量の補助金が投下されている日本のひとつの県。
基地の是非を問う時にふと思ったのは、
アメリカが統治していた30年近くの間に、沖縄はどう変わったのだろう、
そして、いまどう変わろうとしているのだろう、ということだ。
先日の知事選の報道を見ていた時に、
なんとなくマスコミの報道が偏っているような気がした。
日本であるからには、もっと多様な意見がありそうなものなのに、
対中国のコメントが、驚くほどに出てこなかった。
マナーが悪い中国人観光客が大挙しておしよせ、尖閣諸島だって近く、
サンゴ密漁船だって海で出くわしたりするだろうに、
本当にそれらに対してまったく危険性を感じず、
アメリカ軍よ、出て行け!と言うのだろうか。
私だったら、アメリカ軍は出て行け、自衛隊よ来い!とすら思うかもしれない。
私の母は、むかし、こう言っていた。
アメリカが沖縄を大改革して、いいかどうかは別として、予防接種とか防疫はすごく進んだ。
たぶん、ベトナム戦争のときに使う薬の人体実験の意味もあったろうけど。
まあ、意図は意図だけど、こういうときのキリスト教徒っていうのは、
善人の顔をして、でも実際に防疫の最前線に立つから、やっぱりすごいよね。
仏教徒は、こういうことしないじゃない、と。
現実は移り変わるものだけど、なんだかすごく過去が隠蔽されてるような気がする。
日本政府が隠蔽した部分もあるだろうけど、
やっぱり大陸系の左翼の影響もあるんじゃないかなあと思える部分もある。
中国では、歴史は未来に向かって書き換えられるものだから。
中国共産党は、沖縄も中国の一部分だというキャンペーンをずっと続けているけど、
もし実際に中国の一部分になってしまったら、
漢族が大量に移民してきて、いまのウイグルやチベットのように、
沖縄もなってしまうだろう。
沖縄人が単なる中国人になれると思ったら大間違いで、これは華僑も同じ運命。
そして、沖縄の人たちが、選挙によって中国の一部になることを決めたとしても、
中国の一部になった途端、選挙すらできなくなる。
もし、琉球に戻れるんだと信じている人がいたとしても、
昔みたいに、太平洋を背にし、大陸に朝貢貿易すればいいという単純な構図じゃない。
中国は「大国」として、ハワイまでの海を自分のものにすると
国際社会に向かって、はっきりと表明したのだから。
強制的に立ち退きが行われ、中国人民解放軍の基地が作られ、
解放軍のために奉仕するのが沖縄の人々の役割になるだろう。
できたら台湾も仲間に加えて、基地問題を国防の問題としてちゃんと考える時期だ。
結局、100年前とあまり変わっていない。
ただ、工夫さえすれば、手に入れられる情報量は格段に増えた。
自宅で新年を迎えられない被災地のみなさんが、
少しでも明るく、前向きにこれからの毎日を過ごせますように。
さて、今日は読書三連発。
『女子の武士道』『いま沖縄で起きている大変なこと』『ウィトゲンシュタインの建築』
日本の素晴らしいところは、言論の自由があるところだと思う。
いやいや、マスコミは左翼に支配されていて真実を伝えない。
教科書だって問題だらけじゃないか、という意見もあるが、
どう卑下したところで、お隣の「大国」の言論統制に比べたら、まだまだ自由だ。
ここ数日、沖縄が私の周囲にあって、
それは、中国の同僚の社員旅行先だったり、沖縄知事選の報道だったり、
親友と行った料理屋さんだったり、
そして、久しぶりに会った友人の話題の一部だったりした。
私が沖縄をはっきりと意識した最初のきっかけは、大学受験のときだ。
どうやら沖縄枠というのがあるらしい、という話。
次が、社会人になって初めての中国出張の前、
上司の「僕が最初にパスポートをとったのは、沖縄に行くためだったなあ」という一言。
沖縄戦の映像、基地問題、米軍のマナーとモラル。
美しい海。
いつのまにか長寿の島ではなくなった沖縄。
そして最近では、中国人へのビザ緩和で、どんどん中国人を呼び込んでおり、
基地があるので大量の補助金が投下されている日本のひとつの県。
基地の是非を問う時にふと思ったのは、
アメリカが統治していた30年近くの間に、沖縄はどう変わったのだろう、
そして、いまどう変わろうとしているのだろう、ということだ。
先日の知事選の報道を見ていた時に、
なんとなくマスコミの報道が偏っているような気がした。
日本であるからには、もっと多様な意見がありそうなものなのに、
対中国のコメントが、驚くほどに出てこなかった。
マナーが悪い中国人観光客が大挙しておしよせ、尖閣諸島だって近く、
サンゴ密漁船だって海で出くわしたりするだろうに、
本当にそれらに対してまったく危険性を感じず、
アメリカ軍よ、出て行け!と言うのだろうか。
私だったら、アメリカ軍は出て行け、自衛隊よ来い!とすら思うかもしれない。
私の母は、むかし、こう言っていた。
アメリカが沖縄を大改革して、いいかどうかは別として、予防接種とか防疫はすごく進んだ。
たぶん、ベトナム戦争のときに使う薬の人体実験の意味もあったろうけど。
まあ、意図は意図だけど、こういうときのキリスト教徒っていうのは、
善人の顔をして、でも実際に防疫の最前線に立つから、やっぱりすごいよね。
仏教徒は、こういうことしないじゃない、と。
現実は移り変わるものだけど、なんだかすごく過去が隠蔽されてるような気がする。
日本政府が隠蔽した部分もあるだろうけど、
やっぱり大陸系の左翼の影響もあるんじゃないかなあと思える部分もある。
中国では、歴史は未来に向かって書き換えられるものだから。
中国共産党は、沖縄も中国の一部分だというキャンペーンをずっと続けているけど、
もし実際に中国の一部分になってしまったら、
漢族が大量に移民してきて、いまのウイグルやチベットのように、
沖縄もなってしまうだろう。
沖縄人が単なる中国人になれると思ったら大間違いで、これは華僑も同じ運命。
そして、沖縄の人たちが、選挙によって中国の一部になることを決めたとしても、
中国の一部になった途端、選挙すらできなくなる。
もし、琉球に戻れるんだと信じている人がいたとしても、
昔みたいに、太平洋を背にし、大陸に朝貢貿易すればいいという単純な構図じゃない。
中国は「大国」として、ハワイまでの海を自分のものにすると
国際社会に向かって、はっきりと表明したのだから。
強制的に立ち退きが行われ、中国人民解放軍の基地が作られ、
解放軍のために奉仕するのが沖縄の人々の役割になるだろう。
できたら台湾も仲間に加えて、基地問題を国防の問題としてちゃんと考える時期だ。
結局、100年前とあまり変わっていない。
ただ、工夫さえすれば、手に入れられる情報量は格段に増えた。