交響曲第2番から編曲
ラフマニノフ(ヴァレンベルグ編曲)作曲、 テオドール・クチャル指揮、
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(ピアノ)
すごい試みだと思う。
ラフマニノフの交響曲第2番を、ピアノ協奏曲にアレンジして、
かつ、ピアノ協奏曲第5番としてしまおうというのだから。
しかも他人が。
モーツアルトのレクイエムも後半は違う人が書いているし、
こういったある意味「なりすまし」の試みは、個人的には「あり」だと思う。
「海賊版じゃん!」とも言えるけど、
要は、その試みが成功していると他人から認められれば、
それなりに価値があるのじゃないかな、という気もするし、
この場合は、本人がすでに亡くなっている訳だから、少しゆるくとらえたい。
私が、今日はじめてこの曲を聴いて、まず思ったのは、
「すごく、ラフマニノフを好きな人がアレンジしたのだな」ということ。
とても本人ぽい、と思ったし、変な自己主張がないアレンジだと思った。
他の曲を何度も何度も聴いて、それで好きで書いたのだと思う。
ところどころで、「う~ん、ちょっと違う?」と思うところもあったけど、
それは本人が書いたわけではないので、多少はしょうがない。
だから、聴いていてとても好感がもてたし、好きな曲のひとつになった。
この曲を本人が聴いたら、いったい何て言うかな。
なんとなく、「ありがとう」と言うような気がした。
ただ、曲名を「ラフマニノフの主題による何とか」ではなく、
ピアノ協奏曲第5番としたところに、きっとひっかかる人がいると思う。
この曲では、唯一この部分だけかな、気になるところは。
ラフマニノフ(ヴァレンベルグ編曲)作曲、 テオドール・クチャル指揮、
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(ピアノ)
すごい試みだと思う。
ラフマニノフの交響曲第2番を、ピアノ協奏曲にアレンジして、
かつ、ピアノ協奏曲第5番としてしまおうというのだから。
しかも他人が。
モーツアルトのレクイエムも後半は違う人が書いているし、
こういったある意味「なりすまし」の試みは、個人的には「あり」だと思う。
「海賊版じゃん!」とも言えるけど、
要は、その試みが成功していると他人から認められれば、
それなりに価値があるのじゃないかな、という気もするし、
この場合は、本人がすでに亡くなっている訳だから、少しゆるくとらえたい。
私が、今日はじめてこの曲を聴いて、まず思ったのは、
「すごく、ラフマニノフを好きな人がアレンジしたのだな」ということ。
とても本人ぽい、と思ったし、変な自己主張がないアレンジだと思った。
他の曲を何度も何度も聴いて、それで好きで書いたのだと思う。
ところどころで、「う~ん、ちょっと違う?」と思うところもあったけど、
それは本人が書いたわけではないので、多少はしょうがない。
だから、聴いていてとても好感がもてたし、好きな曲のひとつになった。
この曲を本人が聴いたら、いったい何て言うかな。
なんとなく、「ありがとう」と言うような気がした。
ただ、曲名を「ラフマニノフの主題による何とか」ではなく、
ピアノ協奏曲第5番としたところに、きっとひっかかる人がいると思う。
この曲では、唯一この部分だけかな、気になるところは。