サマルカンドの街頭で、ガイドさんが買ってくれた
ひまわりのタネを、カリカリと食べている。
サマルカンドではすごく有名なおばあさんのひまわりのタネ。
ガイドさんが可笑しそうに、
「日本では、カラをとったひまわりのタネを売ってるよね」と言っていた。
ひまわりのタネを初めて食べたのは、20歳で中国に留学した時のこと。
お腹をこわしやすかったので、こきたない量り売りのひまわりのタネを
買ってみる気は起きなかった。
ある日、友人が買って来て、かじってみたらすごく美味しかった。
カラが少し塩辛いのが美味しい。
どうやったらうまくカラを割れるか、練習をした。
だから、カラをとったひまわりのタネなんて、まったく魅力がない。
最近は、魚の骨をとったものも売っている。
日本のお箸の先が細いのは、中国や韓国のお箸と違って細くなっているのは、
魚を食べやすくしたためだと思っている。
私は焼き魚や煮魚をほじるのが大好きなので、
外で誰かと一緒に食べていると、よく「きれいに食べるね~」と言われる。
単に、達成感と満腹感があるから、つい夢中になってしまうだけなんだけど。
少し前、中国人の若者と一緒に食事をしていたら、
その人はお箸をちゃんと持つことができなかった。
おうちでお箸を持つ躾を受けなかったらしい。
「日本人はちゃんと持てるんだね」と言われた。
介護が必要になったら、私も骨をとった後の魚が食べたいと思うかもしれない。
でもいまは、手間があって、知らず知らずに食べることに集中してしまうような、
そんな時間が楽しい。
ひまわりのタネを、カリカリと食べている。
サマルカンドではすごく有名なおばあさんのひまわりのタネ。
ガイドさんが可笑しそうに、
「日本では、カラをとったひまわりのタネを売ってるよね」と言っていた。
ひまわりのタネを初めて食べたのは、20歳で中国に留学した時のこと。
お腹をこわしやすかったので、こきたない量り売りのひまわりのタネを
買ってみる気は起きなかった。
ある日、友人が買って来て、かじってみたらすごく美味しかった。
カラが少し塩辛いのが美味しい。
どうやったらうまくカラを割れるか、練習をした。
だから、カラをとったひまわりのタネなんて、まったく魅力がない。
最近は、魚の骨をとったものも売っている。
日本のお箸の先が細いのは、中国や韓国のお箸と違って細くなっているのは、
魚を食べやすくしたためだと思っている。
私は焼き魚や煮魚をほじるのが大好きなので、
外で誰かと一緒に食べていると、よく「きれいに食べるね~」と言われる。
単に、達成感と満腹感があるから、つい夢中になってしまうだけなんだけど。
少し前、中国人の若者と一緒に食事をしていたら、
その人はお箸をちゃんと持つことができなかった。
おうちでお箸を持つ躾を受けなかったらしい。
「日本人はちゃんと持てるんだね」と言われた。
介護が必要になったら、私も骨をとった後の魚が食べたいと思うかもしれない。
でもいまは、手間があって、知らず知らずに食べることに集中してしまうような、
そんな時間が楽しい。