まだ「親離れ」できていない1羽のカイツブリ。親子の会話を勝手に想像してみました
子「お腹がすいたよ。何か食べる物をちょうだい」 親「そろそろ自分で獲りなさいって言ってるのに、いつまでも甘えていてはダメですよ」
親「いいものを獲ったよ! ちょっと待ってなさい」(蛾の様なものを獲った親鳥は、くちばしにくわえながら、水に打ち付け弱らせています) 子「・・・・(えらく暴れているぜ。なんだか怖いなあ)」
親「さあお食べ! お腹がすいているんでしょ。しっかりとくわえるんですよ」 子「こんなの初めて。気持ち悪いよ」
子「ふへぇ~ 動いた~」 親「バッカだねえ~ せっかく獲ってやったのに!」
子「これこれ、やっぱ、いつものヤツがいいよ!」 親「仕方ない子だねぇ」
親「さあ! 自分で獲ってきなさぁ~い!!」
子「こりゃ何だ?? 不思議い~ こんなのボクには獲れないよなぁ」
睡蓮の葉の上のイトトンボをじっと見つめる子カイツブリでした
他の2羽の幼鳥は親から自立したようです。この子も頑張って自然の中で、たくましく独り立ちしてくれることを願っています。