琉☆小走り部【Just keep going】

北海道在住
部長 琉さん(特別支援学校の高2ダウン症)の指導の下、家族で結成したランニングチームです♪

琉くんと北オホーツク100キロ2

2018-07-26 18:04:00 | ウルトラマラソン(100k)


午前5:00時のスタートから数時間経過しました。



前半戦50㎞のタイムは5時間8分で

キロ6分10秒のペースになります。

練習でも出していない好タイム♪



向かい風だったけどエサヌカの直線も

苦にならず、壮大な景色に心癒されました



体の状態も良好♪特にトラブルも無く順調に

来て、この調子だと計算上は10時間20分位には

ゴール出来るはず(単純計算)

心拍数は150を越えると

呼吸と体幹を意識するようにして

整えていました(猫背になっていないかとか…)



(50㎞地点 多目的アリーナ前 到着~↓)



多目的アリーナでは

飲みきったゼリーやサプリの補充と

濡れたシャツ、パンツの着替えの為に

預けていた袋を貰いに行きます。



朝からずっと待っていた琉くん

走りながら檄を飛ばしてくれました🏃



これは、やる気が奮い立ちますね♪



約10分後、着替えとサプリの補充を終えて

(どうせ直ぐ汗だくになるんですが…)

心機一転後半戦へと旅立ちます♪





          ↑

    エイドでパワーアップしつつ



更に琉くんからも魔法の言葉(´∇`)ビビビ





そして多目的アリーナから出る時には

私の名前がアナウンスされ

「ゼッケン番号226番◯◯さん行ってらっしゃい」と大音量で励まされ完全にパワー満タン♪





60~70㎞間も順調に経過してます。



自分のゼリーやサプリに加えて

エイドにあるバナナ、レモン、梅干し

、ドリンク、水、コーラ等 そして後半戦からは

「かぶり水」を頭から掛けて対応。



途中のエイドではスタッフの方々が

名簿で名前を調べて「◯◯さん頑張って~」

と応援してくれて、その度に元気を貰えました♪



沿道でも町民の方々から手持ち旗を

降って励ましていただいたおかげで

70㎞から80㎞地点も何とか無事に通過

(特に小さい子ども達やお爺ちゃん、お婆ちゃんがハイタッチをしてくれたのが嬉しかった)



以前から…

太ももやふくらはぎの吊り癖がある私(笑)

今回も吊りそうにはなっていましたが、

自分なりの吊り防止対策として

各エイドに置いてあったエアーサロンパス

を利用させてもらいました。

(5,6本は空にしたかな?)



後はフルマラソンの時には

必ず足に水を掛けていたのを止めました

(調べた訳では無く直感で急遽中止に)



今まで水を掛けていた行為が

足の吊りを促進させていたのか?

走り方や発汗による電解質のバランスの

崩れ等々…原因は色々あると思いますが…



これで最後まで完全に吊る事は無くなりました♪



80~90㎞間はキロ7分台になり

徐々にペースダウン…(疲労のせいか?)



問題は90㎞過ぎてからで

残り10㎞なのにペースがガクッと

落ちてキロ8分台になりました💦



10時間台のゴールは無理と分かり

作戦を変更する事に…

ここまで1度も歩いていないので

(エイドは除く)

ペースがどんなに落ちても

絶対に歩かないと決めました。



本当の意味での完走を目指す事に。

(都合いいなぁ😅)





その頃…

ゴール付近では沢山のランナーさんを

一生懸命 応援している琉くん( ̄▽ ̄)





時刻は午後16:00時を回った所で

ようやく私もゴール付近に到着(長かった)





出迎えてくれた琉くんとタッチして







そのままゴールです。





完走メダルは自分では掛けず

そのままくんにプレゼント♪

(今も自分では掛けていない)







結果は、





記録は11時間24分40秒

(これはどーなんだろ?)



まぁタイム云々より

一度も歩かなかった事が嬉しかったかな♪



初100キロ完走してみて

二つだけ分かった事がありました



1つはとても楽しかった事



2つ目は応援は自分の力になると知った事



(ん 今更?……はい今更です💦(笑))



人それぞれ感じ方は違うし

色んな事を背負って走っている

ランナーさんも数多くいらっしゃいます…



走り終えると何かが自分の中で変わるのか?

そう思って走ったのですが 変わらなかった。



だけど楽しかった



とても楽しくて 幸せを感じました



ある意味シンプル…… でも、

普段は絶対に この感情には到達する事

の出来ない最高峰クラスのシンプルでした♪



痛い、辛い、苦しい、嬉しい、楽しい

様々な感覚が
「今 俺生きてるんだなって」

リアルで身近に感じさせてくれた大会




北オホーツク100キロマラソン

是非ともまた挑戦させて下さい(笑)







大会関係者様

参加された皆様

沿道で応援してくれた皆様

副部長(琉ママ)

お疲れ様で御座いましたm(__)m









そしてくん



いつも力をいただいている

くんには ただ ただ感謝です



本当にありがとうございました。





以上で今年の琉小走り部

最大イベントは無事終了~✨





お・し・ま・い (ダサッ!)













※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



あとがき



結構な疲労があったので

帰りは途中、旭川で一泊した後

虎杖浜温泉の浜ちどりで

旅の疲れを取りました(´∇`)サイコー

(琉くんも喜んでいます)





さっ帰ったら走らなきゃ ←アホか



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


















コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする