はじめに、今回は小走りブログ史上一番長いので
お暇な時などに、じっくりと読んでいただけたら
幸いです🙇
琉☆小走り部が3年振りの大勝負に挑みました。
舞台は第16回いわて銀河100kmマラソン🎵
緊張?今さらしませんとも
自分を信じちゃいませんが
なんとかなるっしょ🎵(おい…)
軽くコースの説明を致します。
スタート(AM4:00)の北上市から金ヶ崎町.
花巻市.西和賀町.を北上しながらゴールの
雫石町を目指します。
(大会サイトより)
57.5kまでひたすら上がりで、そこから下りが
続く(所々上がりもある)中々タフなコース
制限時間14時間で関門もしっかりとあります
3.2.1〜ぱーん
部長からパワーをいただきます まだ薄暗い中
AM4:00スタート🏃号砲が鳴り響きました。
北上総合運動公園を出発〜🎵
最初は順調だったのですが
10キロほど進んだ所で、急に雨が降ってきて
どしゃ降り状態。この時点でカッパも用意して
いない為、全身ずぶ濡れでシューズも完全アウト
グショグショです💧序盤からハードな展開になりました。
「寒い…お腹が冷える」
↓高低図に記されているように
57.5kまでひたすら上がっていきます。
途中、30キロ地点を過ぎた所で 歩いているランナーを何人も発見😲この時は
「もうバテたのかな?」位にしか 思っていなかったのです。
当然私は、坂道でも歩かずに走り
歩いているランナーさんを抜かしたのですが、
ちょっと坂道が落ち着くと 抜かしたはずの
ランナーさん全員にまた抜かされるんです💦
何人ものランナーさんが
歩いては走り
走っては歩きを交互に行う…
そして私は
歩いている時のランナーさんを抜き返す
そんなことを一番高い上がりの57.5kまで
繰り返していました。
「そうか これは作戦だったんだ…」
【歩くのも戦術】と
本に書いてあったのを思い出したのですが
時既に遅し…
私はそんなことも気が付かずに がむしゃらに
走って貴重な脚力を消費してしまいました💧
なめとこライン…噂以上のタフなコースだ
コース頂上付近では
日差しが強烈に降り注ぎ
いつの間にかランシャツも乾き
自分が携帯している、熱中症対策水も
底をつきました。66.5kのレスト
ステーションまでまだ10キロもあります。
(コース上に設置されてる補給場所。エイドとは違う)
「ここから先は、ほぼほぼ下りだ
少しはペースを上げられるぞ」
という考えに反し、体は言うことを聞いてくれません…下り道が太ももを強く刺激してきます。
この時※ギャラクシーマスターズクラブの
(いわて銀河を5回以上完走)
ゼッケンNo.963通称くろさん(69歳)と知り合い
約10キロを引っ張っていただきました。
ありがとうございます🙇 見ていないと思いますけど
66.5k地点のレストステーションに到着する
頃には 太ももがパンパンになり 一度しゃがむと
再び立ち上がるのには、かなりの時間を要しました。
ザーザザー ザーザザー
「うそでしょ…また雨?」
レストで着替ようとしたのですが
ここで二度目のどしゃ降りに…
着替るのをやめ、
雨が止むのを待たずに 再び脚を前に進めます。
雨はこんな感じでした
うおお〜楽しい〜!
(うそつけ)
💪ガッツポーズの見本でございます。
令和の空元気代表(笑)
この画像怒られるから後で削除いたします
下り坂も 歩きと小走りの繰り返し
作戦などではなくて
それしか選択肢が無いんです。
走り出して、5キロ程進むと雨が上がり
またカンカン照りに☀️(どーなってんだ一体)
70キロから85キロまでのラップタイム
もう70キロ以降からはまともに走れません
歩き時々小走りでゴールを目指します🚶
暑い💦暑い💦セミの鳴き声が凄い
何度あるのか知らんけど、道産子には暑い💦☀️
かぶり水が底を突いたエイドもありました…🛀
また
ここまで、ジェルのみの服用で走ってきたので
固形物の食べ物を体内に入れていないせいか
吐き気と目眩と左手に軽い痺れを感じ
一口サイズのりんごとバームクーヘンを
体内に投入😭(一口サイズを食べきれない状態)
なんだか【早くリタイアしなさい】って
見えない、力に導かれているみたい(笑)
だけどさ、日常生活でこれほどの
肉体的トラブルに見舞われる事なんざ
中々無い経験でしょ 望む所だよ✨
せめて大会側にストップされるまでは
諦めませんぜ🤨
本当に辛いのは 精神的な苦痛と向きあって
いる方々の方が 何倍も辛くて大変です…
もし自分でDNF(途中危険)を選択したら
その部分で戦っているフォロワーさん達に
笑われてしまいますから。
だからこそ
自分を見つめ直す絶好のチャンス
それを考えるとウルトラにおける肉体的苦痛は
どんなに辛くても、耐えれるものなら
耐えぬきたい…
痛い、苦しいは約束されている想定内ですもの
………………………
……………
………
琉部長は一足先にゴール地点の雫石に
向かうために電車で盛岡駅まで移動します。
私の事は1ミリも案じていない(笑)
何から食べようか考え中〜(おい…)
………………………
………………
…………
レース終盤 最後の最後で難関が待ち受けます。
97.5キロ地点の坂道
ゴールまで残り2.5キロ
毎日、毎日室蘭の片隅で重ねてきた小走りです
ここまでくれば、ただの小走りだって
極上の小走りへと昇華さ
そして
琉部長の待つゴールへ
ぉ~い✋琉さ〜~ん
ケツ掻くなや!直にケツ手だろそれ💦
きたねーな
琉パパ「待たせてごめんよ」
「ちょっと色々あってさ(笑)」
琉部長「へへへ」
皆様の拍手をいただき照れている琉さん
ひゅ〜パチパチパチパチ👏
疲れも吹き飛ぶ……はずねーだろ🤫シッ
クタクタだっつーの(笑)
だけど最高の気分だよ❤️
一緒に走る為
数ヶ月間準備をしてきました。
俺の中の 小さい 小さい夢が叶います🎵
琉さんありがとう
手を握り一緒にゴール
俺、こんなにニヤけていたのか…
(シャキッとせい!)
86キロから100キロまでのラップタイム
ほぼ歩きでしたね😅
生まれたての子羊みたいな人(見たことないけど)
ぐはぁ🤮💫オエー
💦💦💦
ふい〜💫💫
楽勝でしたっと(うそつけ)
琉部長に完走メダルを渡します🏅
ミッション完了〜
もうVOLTAGEは上げませんよ(笑)(´∀`*)ウフフ
さっ身支度を整えて、室蘭に戻るとしよう。
これで
琉☆小走り部の今年最大の行事は終了🎵
ウルトラマラソンの魅力がいっぱいの
いわて銀河100kmマラソン
過去参加した大会ので
一番苦しくて、一番楽しかったです✨
また参加させて下さいませ🙇
沿道で応援してくれた皆様
大会関係者の皆様(特にエイドの方々には感謝)
一緒に、いわて銀河を走ったランナーの皆様
色々と応援📣していただいた全ての皆様
走る地を与えてくれた岩手県の皆様
そして
琉部長、副部長
本当にお疲れ様でした
皆様の力で無事完走する事が出来ました。
ありがとうございましたm(_ _)m
おしまい。
ダウン症児育児ランキング
琉部長と部員パパのゴールシーン
見てやってくださいませ🙇