豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

宇宙旅行

2005年12月31日 | Weblog
記念日は、jukuchoさんのご指摘どおり虎子の生まれた日です。
いろんな幸運が重なり、新しい命を授かり、しかもかなり安産でした。
だからこその体験だと思いますが、出産後一人で一時間ばかり過ごす間にそれまで感じたことのない充実感を感じたのです。
究極のやすらぎとも言うべき時間でした。
壮絶な痛みの後に訪れた静寂は、何物にも変えがたく、まさに広い宇宙に漂っているようだったのです。
身体の細胞が粒子になって、宇宙と一体化したようなね。
海に浮かんでいるような感じかな~。

母性とか、そういう話あんまり得意ではないのですが、それでも恥ずかしげもなくこんなこと書いてしまうくらいの、かなり衝撃的な出来事でした。
こういう暢気なこと、言えない、言いたくもない出産の経験をお持ちの方がいらっしゃるであろう中で、本当に幸運なことでした。

だから、今まで一番印象的だった記念日はやはりこの日なのです。
ちょっと、趣旨が違うかな~。
でも、ま、いいよね。
男性には残念ながら経験していただけないので、どうかと思ったのですが、
大晦日だし書いてみました。

虎子の誕生日ということももちろんなのですが、以上の理由で、この日は私の「宇宙旅行記念日」なのでした。