豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

帰宅途中、

2008年01月30日 | Weblog
小さなお店で、コインと引き換えに一箱を手に入れて、乗った座席に腰を下ろしてほっと一息。
箱のすみにある引っ掛かりを探してひもくるりと一周させてセロファンをはがす。取り出し口を引っ張って中身を出口にぽんぽんと傾ける。
気付け薬代わりに、まずは一口。

細胞を蘇えらせるような軽い刺激が身体を駆け巡ります。
ふ~~~~~~っ。
至福の時。
しばし、開放感に浸れる貴重な時間。


最近中毒気味の一箱、ロッテのガーナチョコレート!
個別包装版です。


もう、メッチャ美味しいねん!
明治の板チョコも好きだけど、マイベストは、ここのとこ、この「Ghana」であります。カカオとミルクの配合がミルクに傾きがちな昨今、しかも冬場はその傾向がさらなりなのですが、ガーナは最後にカカオの存在をしっかりと感じさせてくれるところがとても気に入っています。しかも、カカオが苦いと言うことを思いださせることのない気配り。身体に良いからカカオを食す、というチョコレート愛好者にとっては免罪符のようなご託宣の裏に潜む甘いチョコへの罪悪感など吹き飛ばすような懐かしい味わいです。
そんな中、形を変え、バージョンを変えて登場した明治の攻勢にちょっと心が揺らぎましたが、やはり帰るところはお前だよ・・・。ガーナ!


ところで、こちらは去年伊勢丹デパートのバレンタイン特設売り場で出会った、メリーチョコレートのイチゴのかけらチョコレート。試食した瞬間にハートマークが目に浮かんだ一品です。先日帰省した竜子が調達してきました。正式には「ストロベリー&フラワー」という名前のこの時期だけの季節限定商品。イチゴミルクのようなベースに乾燥イチゴの粒がサクサクとしています。表面には紫の花びら。甘酸っぱさも程よい優しい味わいです。大事に食べていたけれど、あともうほんのひとかけら・・。




ハンバーグ定食

2008年01月29日 | Weblog
ずっと食べてみたいと思っていた、ハンバーグ定食。本日、やっと念願がかなったので記録しておきます。ハンバーグは、本格的な味わい!
さて、ハウマッチ?



正解は・・・。








490円!

かなり、とても、非常に、リーズナブルですね。
お味噌汁も美味しかった。
念のため、ご飯は申し訳なくも残してしまいましたことを申し添えておきます。

活躍

2008年01月27日 | Weblog
しています。
豚さんマークのショッピングバッグ。

一人ではさすがに恥ずかしい。
今日は、竜子と一緒だったので、さりげなくパチリ!
やっと、記録することが出来ました。
携帯カメラの「ぴろり~ん」という音はご愛嬌。おほほほ・・。


本日帰省してきた竜子。
思い起こせば、昨年の今日が受験初日でした。
一年後の今日、そこの学生となりこうして帰省しているなんて、時のたつのは本当に早いです。
お土産は、リクエストした伊勢丹のメリーのイチゴのかけらチョコ。バレンタイン特集の都会のデパート。目移りするさまざまなチョコレート群の中で母娘で感動した一品です。今年も食べることが出来るなんて、いとうれし。

それにしても、なんて休みの多い学校なんだ~~~~~。
思わず、授業料を日割りしてみたり・・・。

音色

2008年01月25日 | Weblog
例えば・・。
私は、音感に関してはそんなに鈍くもないし、譜面もそれなりに解釈できるし、声も普通には出ます。歌も好きだし、楽譜見ながら歌えるし、音程を外すこともないと思います。カラオケでもちゃんと歌えるし、リズム感も悪くないと自分では思っています。

でも・・。
歌が上手いと定評のある人とは、何かが違う。
むしろ、メロディを正確に歌えるのは私の方でしょう。
でも、どうも違う。

やっと最近気づいてきたことは、音色。

そうか、早い話、音程なんて関係なかったんだ。
そう、オッパッピー。

そうだったのか・・・・・・。
目からうろこが、またぼろぼろぼろ。
気が付くの遅すぎ。

音色、音色、音の色。
努力では手に入らないもの。
そういうものがない場合はどうするば?

磨く?
磨いても音色は手に入らない。

光らないものを磨いてもねえ・・。
私は、光らない!と開き直るしかないか。

初観劇

2008年01月23日 | Weblog
久しぶりのお芝居。今年初めての観劇は、ナイロン100℃の「わが闇」でした。
二階席は確かめてはおりませんが、一階席はほぼ満員。広島での集客としては、大健闘だと思います。
今日の舞台は、映像がとても効果的に使われていました。特に、その場に流れている空気が、暗転やフラッシュバック、舞台全体に及ぶ網の目、ひび割れでよりわかりやすく伝わってきたように思います。

ある作家の家族の物語。場面はその作家の住まいの一室ただ一箇所だけです。
それぞれが抱えているそれぞれの闇。大小、濃淡、闇はいろいろです。光を強く浴びている方が濃い闇が作られるのでしょうか?一概にそうだといえないでしょうけれど。
何がしかの闇を抱えて人は生きていかなくてはならないものなのだ・・ということを伝えたかったのでしょうか。だからといって絶望ではなく、諦めでもなく、なんとなくほのかに希望のようなものを残しながら 何も解決しないまま舞台は終わります。
救いは、亡くなったお父さんからの遺言(と言っておきましょう)。
まったく予期せぬところにそれは潜めてあったのですが、その言葉を頼りにこれからそれぞれが生きていくのかなという期待を感じさせてくれました。

今日は、作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチさんもカーテンコールに登場されました。これからこの舞台は小倉、新潟に出かけていくのだそうです。かの地のご親戚に声掛けしてくださいとのことでした。
ケラさん、来場への感謝のお手紙の中でいわく。
「一年八ヶ月の断筆を解いての二作品のうちの一つです。ラストスパートの最初の二作。晩年のはじまり。晩年の最初期。」であると。
ほぼ同年代だとお見受けしましたが、そういう感慨を抱かれての作品だったのですね。晩年であっても他からの刺激や影響を受ける素直な作家でありたいともおっしゃっておりました。単なる頑固爺さん・婆さんは可愛くないですね。

反応が鈍い・・と時に言われる広島の観客ですが、今夜は舞台と同じ速度で呼吸をしていたように思います。俳優さんの笑顔も満足げでした。期待していた大倉孝二さん、三宅弘城さんは、もう舞台にいらっしゃるだけで面白い。客演の坂井真紀ちゃんもキュート!大好演でした。
初観劇・・・私も満足!

終演後に立ち寄ったラーメン屋さんで、二十数年前に同期入社だった男子に偶然会いました。素敵なおじさんになっていてなんだかうれしかったです。相変わらず人懐こい若々しい笑顔。「全然変わらないねえ」って、老眼だけはだいぶ進んでいたようでしたけれど・・。

拍子抜け

2008年01月21日 | Weblog
今朝は、積雪の予報が出ていました。
でも、山の方は雪景色でしたが、この辺りはいつもと同じ朝でした。

雪が降った朝は、日が出ているときは特にいつもより窓が明るい気がします。
布団の中で、かすかにチェーンを巻いて走る車のタイヤの音を聞きながら窓の外の景色を想像してみます。
普段の風景が一変する雪の朝は、何もなくてもなんとなくわくわくします。
交通機関の遅れも気になりながら、慌しく仕度をするところですが、今日は拍子抜けの気分がどうにも切り替えられなくて、あやうく時間に遅れるところでした。

私だけではなく、他の人もいつになく遅く出かけてこられました。緊張が解けるとどうも立て直すのが難しいのかもしれません。

年賀状

2008年01月19日 | Weblog
今年の年賀状に、どうも心残りが・・。

いつもの印刷屋さんにお願いして、新年のご挨拶に干支の絵が入って出来上がってきた年賀状。毎年、暮れもかなり押し詰まってから住所を印刷して一言二言近況報告を走り書きして、元旦に間に合うかどうかぎりぎりにポストに投函していました。

何とかもう少しゆとりを持ちたいと、去年は宛名も早くに記入して、時間のあいたときに落ち着いて書き込もうと、ずっとかばんに入れてはがきの束をあちこち持ち歩いていました。
でも、でも、なんということか、結局一枚も添え書きすることが出来なかったのです。
いつかしよう・・は、結局、机上の空論。時間は見つかるようで見つかりませんでした。
毎年年賀状をお出ししている方々は、きっと私が非常に慌しく過ごしていると思われたことでしょう。いいえ~。むしろ少しばかり余裕があったがために返って不覚を取ってしまったのです。ご心配なきようにお願いいたします。
まったく、なんという不手際。
お返事を下さる方の心のこもった文面に、大変申し訳なくありがたく思う今日この頃です。

立春までは、寒中見舞いを出してもよいのでしょうか。というより少し待って、立春おめでとう!が良いのでしょうか。お年玉は付かないけれど、近況報告や50歳を迎える心境などを添えて、折々に綺麗なはがきなどでお便りを差し上げてみたいです。
でも、これも締め切りを設けないといつの間にか計画倒れになりそうですが。

鹿男!

2008年01月18日 | Weblog
楽しみに待っていた(一週間前にフライングで空回り。)ドラマ「鹿男あをによし」(万城目学著)が昨日始まりました。主演は「のだめカンタービレ」での怪演が光った!玉木宏さんです。

お風呂に入って万全の体制を整えて見よう!と珍しくちゃっちゃと段取りしていたのに、お湯を張ったはずのお風呂は水風呂だった・・。
もう~~~、なんという間の悪いこっちゃ。
最初の数分は、見逃してしまいました。

初回は、東京の大学の研究室から奈良の女子校に理科の先生として赴任するところから。
これまでいろいろと不運な目にあってきた間の悪い(・・・ああ、だからなのかも?)玉木くんのプロフィール紹介と周りの設定が紹介されました。原作にはなかったはずの役柄で登場の綾瀬はるかさんもほのぼのモードがとても可愛いです。
元は料理旅館だったという下宿も、不思議な建物で雰囲気抜群。下宿の息子で同僚教師役に佐々木蔵ノ介さん!原作を去年のベスト○○に推薦されていた児玉清さんも教頭先生役でご出演。なんだかいい感じの組み合わせです。下宿のおばさんは鷲尾真知子さんだし!キムラ緑子さんもいらっしゃいます。
他にもたくさん、えっ!と言う役者さんがいらして嬉しい限りです。
物語のキーパーソン堀田イト役の多部未華子さんもいいですねえ。
ドラマの中で流れるホルンの音色もいかにも奈良や鹿を連想させます。

全10回の構成。どうやら天変地異にまつわる大事件?を軸に進んで行くようですが、特撮ドラマの原作ではないほんわかのんびりしたムードも損なわないで欲しいなと思います。
これから玉木くんの身にもとんでもない事態が起こりますが、荒唐無稽さをどう自然に見せてもらえるのかも楽しみです。もやのような紗が掛かった奈良の景色を背景にすれば、そんなこともあるかなあと思えてくるのかもしれません。

ところで、最近の傾向なのかもしれませんが、同じ期間に同じ役者さんが別の役で出ておられるのが少々気になります。(気にしなければいいのですけど。)今期は気が付いたところでは、佐々木蔵乃介さん、古田新太さん、キムラ緑子さん・・。いずれも好きな役者さんなのでたびたび見られるのは嬉しいのですが、「斉藤さん」で優しくて思いやりのある良いパパを演じている佐々木蔵ちゃんが、この「鹿男あをによし」では、小粋にマフラーを巻きつけている独身の美術の先生っていうのは、ちょっとだけ???な感じもいたしますのですね。

今日

2008年01月17日 | Weblog
生涯忘れることの出来ないこと・・その中でも恐ろしかったことの筆頭にあげられるのは、13年前の今日の早朝の出来事でした。
揺れを感じながら目を覚まし、逃げる用意に窓を開け放ちました。
時計を確かめると5時45分過ぎ。
ただならぬ気配とはあの時のことでしょう。
それまで経験したことのない揺れ。それほど強くはないものの、異様に長い振動が不気味でした。

私はここに今も無事で暮らしています。何がどういうわけでそうなっているのかまったくその理屈はわかりませんが、この事実に感謝し時間を大切に命を大事に暮らしていかなくてはならない・・と、思うよりほかありません。

家計簿

2008年01月16日 | Weblog
告白すると家計簿というものを継続して付けたことはありません。結婚したてのごく一瞬、優秀な主婦ご用達という憧れの「婦人の友」社のものを使っておりました。これは茶道の先生のお勧めのお品でして、なんでも財布を落とした主婦が交番に届いた自分の財布の中身を一円単位まで正確に答えることを可能にしたと言う優れものの家計簿でございました。お巡りさんはいたく感心され、主婦の鑑と讃えられたと言うことでした・・。
でもですね、そんなに完璧に財布の中身を把握されているなら、お財布を落とさないようにしましょうね、奥さん。

さて、うちの家計ですが、これはまあなんとか破綻なく継続されてはおりますのです。一応費目も分けてます。固定費と変動費の二つ!ね。
固定費は銀行口座から。変動費のやりくりは・・・勘かしら。丼とも言いますね。

去年の暮れに一冊の文庫本サイズの可愛い家計簿に出会いました。なんとなく相性がよさそうです。携帯して好きな時に書き込めばいいんじゃないかしら?
希望が湧いてきました。
新年を待って、少し書き込んでみました。いい感じです。レシートを項目ごとに写すだけなのに、なんだか節約できているような気がしてきます。
記録すると言うことは、自分のしたことをもう一度確認することなのですね。ただ書き写すことが反省にもつながっていくようです。
そういえば、食べたものをただ記録していくというレコーディングダイエットという痩身法もありました。
書き出していくことはやはり意味があることなのでしょうね。それが一方は減らさないようにするために、他方は減らすために活用されるというのも面白いです。

ここに、あれこれ書き込んでいくことも、少しは意味あることなのでしょうか。そう思える時もあり、そうでない時もあり。ただ風の吹くまま気の向くままですね、とりあえず。