豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

6月13日

2007年06月30日 | Weblog
 13日の水曜日。今にして思えば、残念です。
 この日、不覚にも朝まで爆睡してしまったために、ブログの更新がならず、一ヶ月間皆勤の記録を打ち立てることが出来ませんでした。
悔しいなあ。
そもそも一日も休まないようにしようと誓って始めたわけではないのですが、カレンダーに一日だけアンダーラインが引かれていない13日を見ると、やはり心残りです。誕生月だけでも毎日更新できれば三日坊主の汚名返上にもなりそうでした。
 これを、惜しかったと思う方が前向きなのか。1日だけ休むだけで6月は順調に過ごせたと思う方が賢明なのか。

 そもそも、この日は何をした日だったのでしょうか?
13日は、梅とらっきょうと格闘していたのでした。らっきょう漬けと梅のいろんな処理に一段落した後、その精気にあてられて寝込んでしまったのでした。というともっともらしい理由ですが、単に草臥れただけですね。
らっきょうは、味見がてらもう食べられますし、梅もそれぞれ順調に熟成を迎えています。初めて梅干をつけることも出来ました。今は、紫蘇を揉んで梅を土用干しまで赤く染めている段階です。

そう、記念すべき初梅干の日。
6月13日は梅干記念日にしよう。

しかし、
やはり、
・・・・無念なり。


 気を取りなおして「あんさんラーメン」報告。(注:映画「舞妓Haaaan!!!」で、主人公が開発したラーメン。基本のラーメンと上にのせるかやくが別売りされているのが特徴。実際に市販されている。)
発見しました。三箇所のスーパーに振られたのちに、やっと見つけた先は、ローソンでした。ただし、しょうゆ味とみそ味とあるうちの、みそ味のみです。



 ふたを開けると、素ラーメンといえど、かやくと言う名の乾燥ねぎも入っています。これだけでも大丈夫ですが、せっかくですから、かやくをすべて投入。本体が140円。かやくの左から「チャーシュー&極太めんま」・「充足野菜」・「味付玉子&うずら卵」は各100円なので、合計440円ですね。カップラーメンとしては、少々値がはるでしょうか?
乾燥ねぎと「充足野菜」はお湯を注ぐ前に予め入れておきます。あとのかやくは4~5分、熱湯で温めておきます。


 肝心のお味は、なかなかなナイスです!細麺にしっかり味が絡みつくものの、濃厚過ぎない和風のさっぱり系なので、誰にも好まれる味だと思いました。映画の中のキムラ緑子さんや生瀬工場長の苦労が偲ばれます。それに、各自の好みのかやくがのっていくわけですね。フリーズドライの野菜は、元に戻るとかなりの量です。しかも、その種類もたくさん。きくらげやたけのこも入っていて高級感が漂います。玉子も食べ応えがあります。チャーシューも程よい脂感を加えてくれます。ただ、やはりメンマが太いと私も思います。もう少し細くしてやわらかめにした方が、雅な感じが出るのではないでしょうか。
京都土産の七味をふりかけました。山椒風味がマッチして大正解。
一番乗りとは行きませんでしたが、なんとか旬の時期にめぐり合えました。
安心!

もしかして・・

2007年06月29日 | Weblog
 「みすヾと言えば・・・ 我が郷土には、こんな名産品もありんす。」と
昨日、ゴジ健さんが紹介してくださったお店・・・。

 このお店ですか?
何故か知ってる飯島商店


シンクの横の壁に張り付いているラベル。もう数年もずっとこの状態なので、かなり御時代がついておりますけれど、紛れもなくそうでしょう?

ね~!!

 食い意地が張っていることは、自他共に認める私ですが、特に自分のストライクゾーンに来たものは、もう絶対に忘れません。
これは、数年前に竜子のお友達のお母さんに頂いたジャムでした。ドンと腰の据わった瓶。マーマレードはそれほどお好みじゃない・・・のに、もう、これは史上最大に美味しかったのです!めちゃくちゃストライク!
食べ終えた瓶を何かに使うために洗っていたときに外れたラベル。またいつかお取り寄せできたらなあと願いつつタイルに張っておいたのですね。
剥がすと重要な情報を見失いそうで、そのままになっていました。

 飯島商店のある上田市。実は他にも縁がありまして。
ここは、コンボイの創立メンバーと言ってよい瀬下尚人さん、通称ジュリさんの故郷です。長野での公演が上田市で行われたこともあるのですが、ジュリさんのお友達が協力して手作り的な公演が行われたようでした。
その当時のHPがまだ残っていました。興味のある方はご覧ください。ここです
ジュリさんファンの友人は、千葉からはるばる出かけて行きましたが、地元の方の心のこもったおもてなしに感激していました。地図もオリジナルなものが作ってあり、この飯島商店も紹介してあったと思います。ジュリさんゆかりのジャムだなあって、それもとても嬉しかったのを覚えています。

大きな地図
そうか、みすゞ飴が名物のお店だったのですね。飴というよりはフルーツゼリーみたいなお菓子のようです。
頂いて見たいなあ・・・なあ・・・なあ・・・なあ・・・。

(でも、どうして「みすゞ飴」っていうのでしょうね?)

みすヾ潮彩

2007年06月28日 | Weblog
山陰観光列車「みすヾ潮彩(しおさい)」。まもなく、7月から走り始めるのだそうです。


本州最西端の海岸線。特に美しいビュースポット何箇所かでは停車しながらの約二時間二十分、新下関から仙崎まで海沿いの景色を楽しみながら走ります。一日一往復。滝部温泉までの短縮便も一往復出ているようです。車両は二両編成。一両は、海の方を向いたシートで指定席となっています。窓は、三角や丸に開いているのだそうです。車体には、アールデコ調のペイントが施してあります。

往復とも利用するのも可能ですが、往路復路のどちらかで利用する方が時間に余裕が持てそうです。仙崎では、せっかくですから金子みすヾ記念館も訪れなくては。


いいなあ・・。
乗りたいなあ・・。
出来れば、ゆっくりと平日に。
もちろん、お天気のいい時に、のんびりと。

仙崎では美味しい海の幸も期待できそうです。

アルバム作り

2007年06月27日 | Weblog
 退職された元校長先生の記念アルバムを制作することになり、集合がかかりました。女傑というに相応しいパワフルな先生を慕って、子ども達が卒業後もしばしば集っているメンバーでの発案です。
個人のお宅を借りて、まずは腹ごしらえにお好み焼きです!


 出前専門の新しいお店でしたが、まずまずのお味でした。お好み焼き店の数はやはり広島は全国平均を上まるのでしょうね。時々無性に食べたくなりますが、ちゃんと鉄板の上で熱々を食べたのははるか昔です。

 しばし歓談した後に始まったのが、写真と押し花を取り合わせる作業です。コメントも書き込むようにとの責任者の指示に、あちこちに飛ぶ話題。
手より口がたくさん動く中、次々となかなかの傑作が生まれていきました。


 確か、こういう作業風景はどこかに紹介してあったぞ・・。

 写真を自由に切ったりいろんなものを貼ったりして楽しむ工作が、アメリカから伝わってきたと言うニュースがありました。
その様子と、とてもよく似ている今日の光景です。

 写真は、一度プリントしたものを見てしまうと、その後は何度も見返すことはないようです。思い切って自由にアレンジして、部屋に飾ったりするのも楽しいのかなと作業をしながら考えました。

 それにしても、工作って楽しいですね。
時間を忘れてしまいました。

気がかり

2007年06月26日 | Weblog
 ある商品。
同じメーカーから出ている、グレードの違う二品。
値段がちょうど100円違います。
スーパーでは、棚に隣同士で並んでいます。

 これがですね、あるお店では、高い方に安い金額、安い方に高い金額の値札がついている(と思われる)のです。

 以前から安い方が好みなので、その値段は承知しています。
その値段が、高い方の前面に表示してあり、安い方には、いつもより100円くらい高い値段が表示してあります。

 どうすればいいの?
好みの安い方を買いたいけれど、余分な代金を払ってまで買いたくはありません。
で、意をけっして売り場の方に聞いてみました。
「早速、確認してみます」ということで調べてもらいましたが、間違いはないとのこと。狐につままれたような気のするまま、本当は高いけれど安い方を買って帰りました。

 その製品をメーカーのHPで確認しましたが、やはり値段は入れ違っているみたいでした。他のドラッグストアではネットで紹介されていた値段で並んでいます。でも、同じスーパーの別のお店に行くと、そこでは先のスーパーと同じように逆の値段で表示されて棚に並んでいました。
ということは、全店的に間違っているのか・・?
根本のところで、もしかして入力間違い?

 いいのでしょうか?本当にこのままで。
安い方を利幅を大きく販売し、高い方はそれよりも値下げして売るという、もしかしてウルトラCの販売戦略?

 二個目を買う時期になって、また迷う私。
この際、このスーパーで高いものを安く買い占めておく方が賢い主婦なのかしら?
でも、基本的には、好みのお品は安い方なのです。
いつになれば、心安らかに安い方を買えるのでしょうか?
眠れない夜は続きます。


(あ・・別のお店で買えばいいのね

同級生

2007年06月24日 | Weblog
 発見!
豊川悦司さんです。

 公開前に、テレビで先行上映するという新しい試みの映画、先ほどまで放送されていた「犯人に告ぐ」で主演されていました。
このところwowowを見ることが多く、その合間に何度も今日の宣伝が流れていたので、興味を持って待っていました。
映画そのものは、悲惨な事件の犯人を突き止める捜査の過程を追うもので、けして楽しいものではありませんが、説明をしすぎない簡潔な描き方が好きなタイプの映画でした。出演者の力量によるものでしょうか。笹野高史さんもいい役どころでした。

 さて、肝心のトヨエツさん。
出演ドラマをそんなにたくさん観てきたわけではありません。たぶん二本。常盤貴子さんと共演した「愛していると言ってくれ」と夏川結衣さんとの「青い鳥」。それぞれドリカムの「LOVE LOVE LOVE」とglobeの「Wanderin' Destiny」という主題歌が印象的なドラマでした。カッコいい俳優さんとして人気のある方ということすら知らなかったのですが、以来、気になる役者さんとなりました。
年齢のことも意識していませんでしたが、おそらく年下のグループに入れていたものと思います。
このたび、出演作を検索していて、公式プロフィールと異なる実像が明らかになり、同級生ということが判明しました。ただし、早生まれなので、干支は猪年。四つお年を少なめにされていたようです。(血液型も違うらしい。)

 なんだ・・・。スパゲティなんてものは食べたことなくて、給食のソフト麺を先割れスプーンで食べたお仲間なのね。
アポロ11号の月面着陸は、5年生の夏休み。万博は6年生だから、大阪在住だった彼は、日参されていたのかも。
ひょっとして、大学入試の時なんて、すれ違っていたかもしれないんだなぁ。

 まあ、それがどうした・・という話ではありますね。
今日の、ちょっと、でも最大に興奮した話でした。

きらきら

2007年06月23日 | Weblog
 輝く瞳といえば、阿部サダヲさん!!
彼の初主演作「舞妓Haaaan!!!」は、出演者の多彩な楽しい映画でした。

 柴咲コウちゃんの舞妓さん姿は本当に艶やか。きれいでした~。気の強い女の子の役が多い彼女が、今回はかなり控えめで気弱な女の子というのも新鮮でした。目ヂカラは、サダちゃんに匹敵する彼女ですが、今回は抑え目。それでも時折見せる真の強そうな表情もなかなか舞妓さんの衣装に似合っていました。そのほか、挙げていくときりがないのですが、個人的には、キムラ緑子さんの変幻自在なお姿に深く感銘を受けました。植木等さんの最後の出演作ということで、クレジットには植木さんへの「笑顔と元気をありがとう・・」という言葉も掲げられ、多くの人に愛され尊敬されていたお人柄も偲ばれました。

 もっとハチャメチャに弾けているのかと思っていましたが、まとまりの良い作品になっていました。阿部サダちゃんファンのみならず、幅広い層に受け入れてもらうためには、このくらいの展開が妥当なのかもしれません。
脚本は、クドカンこと宮藤官九郎さん、監督は「花田少年史」の水田伸生さん。
花田少年だった須賀健太君もご出演。北村一輝さんも、前の映画同様の怪演をみせておられました。
見終わっての感想、もっと思い切って突き抜けて欲しかった・・・というのは置いておいて、ずっとこの世界に浸っていたいと思う愉快な作品でした。

 売れっ子の舞妓さん役の小出早織さんとともに映画の宣伝に帰って来られた監督さんによれば、最初は、だれもが知っているようでいて実は知らない世界を丹念に描く伊丹十三監督のような映画を作りたかったのだそうです。が、クドカンさんに脚本をゆだねた時点から、その独特の世界に急傾斜していったようでした。舞台は、京都。主人公は、修学旅行で出会って以来舞妓さんに憧れ続けているサラリーマン。一途な思いは、大きな力を生むという事を実証する彼の並外れた奮闘と成功と挫折が詰まっている童話のようなお話です。

 取材のために京都に行ってお茶屋さん巡りをしましょうという監督の提案を断ったクドカンさん。心配する監督さんには、「るるぶ」を見れば大丈夫!とおっしゃられたそうです。なるほど、舞妓さんのドキュメンタリーを撮る訳ではないのですから、自分の中でイメージを膨らませていった方が、インパクトが強いものができるのかもしれません。(単なる、出不精かしら?)おそるべし!クドカン。

 映画の中で、サダちゃんが開発したラーメンも市販されているそうです。
基本の麺に、自分の好きな具をチョイスして乗せる「あんさんのラーメン」です。
探しに行くだろうなあ・・。

満開

2007年06月22日 | Weblog
風蘭が咲き揃いました。芳香は感じられません。野生種にのみ備わっているのでしょうか。花そのものより、その香りの方に期待を寄せていたのでちょっぴり残念です。本当に小ぶりな花なのに、凛とした気品を感じるのは、さすがに蘭の一種ですね。



雨の少ない梅雨だと思っていましたが、昨夜から本格的な梅雨の気配です。
低い雲。じめじめ蒸し暑い季節が到来なのでしょうか。
この時期、街を彩るのが紫陽花。あちこちで見事に咲いています。ここのおうちは、いろんな種類を植えておられます。毎朝、見るのが楽しみです。


角を曲がると、窓辺に葡萄棚のあるお宅があります。赤ちゃん葡萄が可愛らしかったのですが、今日は袋がかかっていました。
我が家の今年の百合。まず最初は、ピンクの種類です。



ところで、今、瀬戸内海で秋刀魚が釣れているそうです。
ここ数年、黒潮から分かれた群れが迷い込んでくるようですが、成魚の群れは極めて珍しいそうです。天変地異の前触れ?でないと良いのですけれど。
水が温かいので脂が乗らず、そんなに美味しくはないそうです。

風蘭 その後

2007年06月21日 | Weblog
つぼみではなかろうか・・・と思う物体が登場してから、約三週間が立ちました。
枯れもせず、順調につぼみの茎は背を伸ばし続け、今朝の様子はこんな風でした。



帰宅してみると、やったぁ。一つ開いていました。



今のところ無味無臭。
らっきょうの匂いも、しないようです。