豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

失礼。

2006年11月29日 | Weblog
開店即休業。
まったくもって不本意な展開です。
せっかく、ゴジ建さんが絶妙な演出をしてくださったと言うのに、かっこ悪いなあ。
こんな私には女将さんは百年早いっ!!
やはり家庭用おでん鍋のおばちゃんですね。

そんなおばちゃんが、先日シティホテルの最上階でカクテルを頂いて参りました。
ふぉっっふぉっっふぉっっふぉっっ。

しかしながら、借りてきた猫状態。
ブログ用の写真も気後れがして撮ることもかなわず・・・・小心者ね。
緊張したのか、しばらく体調なんとなく不良。

ともかく、その時の夜景を少しだけお裾分けします。
街は、クリスマスだ!



今年はツリー、ちゃんと飾ろう!っと。

お知らせ

2006年11月27日 | Weblog
ご贔屓様各位

師走も間近な今日この頃、皆様方には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。いつもご贔屓にして下さりありがとうございます。誠に勝手ながら、しばらくの間休業させていただきたいと存じます。
おでん鍋にあてられて?パソコンが不具合になった模様です。
しばらく入院させ養生させるつもりでございます。
再開の折には、またこれまで同様よろしくお願いいたしたく、ここにご挨拶申し上げます。
寒さに向かう折柄、皆々様、どうかお身体ご自愛くださいませ。
                        
                            店主敬白

開店!

2006年11月24日 | Weblog
見つけました!ちくわぶ。
これでしょう?
早速、試運転です。


お出汁は、いりこ(煮干)と昆布。これに、あご出汁の顆粒を加えてお醤油、お砂糖、お酒を適当に。少しお塩も足して味を調えます。
薄い色が好みなので、お醤油は控えめにしました。あらかじめ大きなお鍋で下煮して、おでん鍋に移しました。

思ったより火力が強いです。最大出力にしたら、ぐつぐつ言い始めました。
しかも、突然停電・・・?
ブレーカーが落ちました。とろ火モードにして、再び煮込みます。



じゃ~~~ん!!



①竹輪 たこ ごぼう巻き たまご 黒はんぺん(静岡名物らしい・・)
②ウィンナー しらたき はも入りひら天 がんもどき (たまご)
③ちくわぶ 厚揚げ すじ肉 つみれ
④大根 こんにゃく

あ、・・・・・・・・・はんぺん。
いつも、入れ忘れるんですよね。
撮影後に投入しました。

初体験のちくわぶは、太いおうどんみたいなもちもちした食感。
味が染みると美味しいね。
 

ホームステイ

2006年11月23日 | Weblog
今日の夕方から、言葉の通じない娘さん二人が我が家にホームステイしています。
二人とも無口ですが、悪い子達ではなさそうです。すでに面識もあるので、うまくやってはいけそうです。かなり毛深い彼女たちですが、一応美形ともいえる容姿ではあります。

今日から四泊五日。
仲良く過ごしていきたいものです。
では、彼女たちをご紹介いたしますね。



左が犬のティンク嬢、右が猫のジンジャー嬢です。
お二方とも御歳、6歳。
そろそろおばあちゃんへの一歩を踏み出すお年頃です。

ご主人様である妹一家が、家を空ける間、面倒を見ることになりました。いつもは、朝夕妹宅に出かけて世話をするのですが、かなり時間をとられるので、今回はうちに連れてきてお世話をすることになりました。
はてさて、どういう次第となりますか?

二匹とも、いまのところ寛いで寝息を立ててお休み中です。

ご縁の物

2006年11月22日 | Weblog
あら、こんなところにこんなものが・・・ というものの、最たるものがこれ!


数年前にとあるファンクラブのファンの集いに参加したときにGETしました。というか、入っていました・・・。というのが、正解かしら。

地元で開催される暮れの豪華なクリスマス会の時も、ひたすら同行する妹に身を委ねて無事を保っております私ですが、花のお江戸、赤坂プリンスホテルで行われたファンクラブの催しの時は一人で参加。平静を装ってはいましたが、随所にとんでもないことをしながら過ごしていたようです。その結果の戦利品でもあるこのお品は、クロークの荷物の預かり札でございます。
普通は荷物に引き換えると、係りの方にお返しするので手元に残っていることはありません。しかし、ここにあるということは何らかのアクシデントの果てということですね。

集いが終わって興奮覚めやらぬ面持ちでクロークの荷物を受け取りに参りますと、長蛇の列。最後尾に連なり順番を待ち、ようやく私の順番に・・。
あら?引き換えの札がない、ない。ない。ない。ない。ない。ない~~~~~。

汗かきながら必死に探すのですが、うんともすんとも出てこない。バッグの中をひっくり返してもない。ない。ない。
次の待ち合わせもあるのに、数百人が全て荷物を引き取った後に私の荷物を出してもらう羽目になるのか?とめまいがしてきます。
預かり札をなくしたことを告げて、必死に荷物の姿かたちを係りの方に伝えます。すると、さすがに?プロ!!
しばらくして私のコートと荷物を持ってきてくださいました・・・。。ありがとうございます~~~。深々とお礼をしてやれやれと会場を後にしました。

で、時は移ってその数ヶ月後・・・。
バスに乗って移動中。バスカードを買おうと財布を取り出すと、なにやら厚みのあるものがカード入れに挟まっています。
こ、こ、これは!
どうして、ここに?
あんなにくまなく探したクロークの札です。財布も見たはず。
平行四辺形、ひし形の札は結構な大きさです。それがどういうわけだかすっぽりとカード入れに収まってしまったのですね。
クロークに荷物を預ける時は、久しぶりの友人と再会を喜び合いながらでした。受け取った預かり札の保管に関しては、すっかりうわのそらだったようです。
本来なら返すべきものですが、これも何かのご縁。
以来、ずっとここを安住の地として過ごしています。

何かのきっかけで私の元に舞い降りてきた物。
いくつかは、お守りとして財布の中に忍ばせています。
忍んでいる筈が、かさばり始め、いまや球状と化した感のある財布です。

【私のお守りグッズ】
赤プリの預かり札。777円、888円のレシート。東京タワーで買ったキティちゃんの記念メダル。鈴虫寺のお札。ねずみさんの写真。大宰府のおみくじ。元広商の金光さんの名刺。その筋の人に見えるけれど実は心優しい方の名刺。由緒ある千円札。バスの整理券。そして手紙の断片。


舞台三様

2006年11月21日 | Weblog
ここ二週間で三つの舞台を観ました。

1「奇跡の人」
 ヘレン・ケラー 石原さとみ アニー・サリバン 田畑智子

2 「ソワレ」
 草刈民代ほか

3「tick ,tick BOOM!(チック チック ブーン)」
 山本耕史 愛内里奈ほか


キュートなサリバン先生。
かつて大竹しのぶさんが定評を得ていた役に果敢に挑戦した田畑智子さん。
不思議な雰囲気を持った女優さんでした。声もしっかりと聞きやすくてとても気持ちよかったです。「新選組!」では、慎吾局長の奥さん役を清楚にきっちり演じていらっしゃいましたが、今回は厳しいはずの先生がかなり可愛らしく見えました。ヘレンとの最初の出会いは20歳ということでしたが、史実としてもそうなのでしょうか?だとしたら、本当にびっくりです。
映画でも目にしていた例の井戸のシーンはやはり圧巻でした。実際に水がどんどん流れて行きましたが、どういう仕組みになっていたのでしょうね。

草刈民代さんが初めて企画された、バレーの舞台。
クラシックというより、コンテンポラリー中心の小品を集められたステージでした。
ひたすら美しい草刈さん。映画「Shall We Dance?」で社交ダンスの先生役をされた方です。必要な筋肉がきちんと鍛えられた無駄のない肉体!!!
演目もさることながら、美しい身体に大変感銘を受けました。

そして、今夜は、副長(「新選組!」のですね・・)山本耕史さんが主演の舞台。「RENT」の作者。若くして亡くなったミュージカルの作曲家の下積み時代を描いた作品です。これも、彼の目指しているロックミュージカル仕立てになっていました。
数年かけて一つの作品を仕上げていく間のいろいろな感情。苛立ち、焦燥。そういう感情のさざなみがチックタックと聞こえ、時には爆発音さえ聞こえてくるという先の見えない不安を抱える青年が30歳を前に思い悩む様子が中心です。地味な設定ですが、ミュージカル作家ではなくても感じる焦りは結構身近に感じられました。何をすべきか、何ができるのか、一生問いかけていくだけかもしれないけれど、これが出来たという手ごたえが感じられることがあると幸せですね。
彼は、大きな幸せを目前に、作品への賞賛を思うままにする前に他界されたそうです。本当にお気の毒です。
小さな幸せのほうが、大きな幸せなのかもしれませんね。

なんだか、お楽しみの観劇も少しスケジュールがタイトになると、消化するだけで息が上がりそうでした。
ちょっとだけ、反省。

新球場

2006年11月19日 | Weblog
当初からいろいろな問題が生じて、スムーズに運ばなかった新球場建設の問題ですが、先ごろ設計案も決まり、2009年の開幕にあわせてオープンできるように計画が進み始めました。



<その様子を伝える新聞記事の要約>
広島市民球場に替わる新球場の設計案を審査していた市の選考委員会は29日、最優秀案に環境デザイン研究所(東京都港区)の作品を選んだと発表した。屋根のうねりが躍動するコイを表現し、建設地のJR東広島駅貨物ヤード跡地の北側を通る新幹線からグラウンドが眺められる。報告を受けた市は近く、設計原案として採用するか否かを正式に決める。市が採用すれば入札を経て、2009年春の完成を目指す。

来年再来年、そしてその次の春にはこの球場で観戦することになるのですね。
きっとあっという間に迎えるのでしょう。
その前に、今の市民球場で日本一というのは、夢でしょうね。
と、あきらめるのはまだ早い。
黒田投手も残留してくれたし、チャンスは二回あります。
せめて、リーグ優勝して球場に感謝できればいいなと淡い期待を抱いています。


ああ・・。

2006年11月18日 | Weblog
~~ゴジ健監督第一作、冒険ファンタジー&日常の一こまムービーいよいよ封切~~
さてさて、Devilの囁きに屈したMother of DragonTigerは、今週末「Hometown StoreCurtain」を手に入れてしまうんじゃろうか・・・?


「魔法のカードを探索していたMother of DragonTigerは、もはやこれまで!あとは、City Hallのエージェントを篭絡するばかりと青い剣に手をかけた瞬間、剣は跡形もなく崩れ去り、残されたのは探していたカードでありました。
しかも、シルバーの館にお連れするはずだった囚われの諭吉王子も発見され、Mother of DragonTigerは、ただただ己の幸運を天に感謝するのでありました。
「Hometown StoreCurtain」を手に入れる日もマジかよ?ではなくて、間近です。」


ファンタジーの世界から、場面は平成18年11月中旬の日本の風景。

妹:待ち合わせ、どこにする?
姉:ちょっと見てもらいたいものがあるから、スーパー○○○○にしよう。
妹:了解。

姉:これなんだけど・・。あなたがやめたほうがいいって言うのならやめるよ。
どう思う?
妹:・・・・・・。
姉:パーティのときとかにもいいよね!
妹:・・・・・・。
姉:場所取るよね。やっぱりやめようか?
妹:いつするの?パーティって。しまうとこあるの?
姉・・・・・・・。
   (その後、このパターンの会話が何度か繰り返される)

妹:じゃあね、必要かどうかというより、楽しみとして買えば?
姉:うん。

多用途おでん鍋「ふるさとのれん」現品を下の箱ごと抱えてレジへ向かう姉。
予想外に、重い。ひょっとして、南部鉄かしら?

レジのお姉さん:はい。このままお持ち帰りですか?
姉:はい。あ、でも、ここで箱に入れてもいいですか?
レジのお姉さん:どうぞ。
姉:あれ?

箱の中には、すでに新品のおなべが鎮座しておられました。

レジのお姉さん:まあ・・・、重かったでしょう。
姉:はい、どうりで重いと思いました。

両者、笑ってしまってまともに会話ができない。

あのまま、レジを抜けて駐車場に運んでいたら、姉妹は各家庭にそれぞれ一つずつ多用途おでん鍋「ふるさとのれん」を所有するところでした。
いえいえ、ちゃんと返しにいきますよ、もちろん。



ため息

2006年11月16日 | Weblog
二度あることは三度あるから、もう一度起きるのか・・・。
それとも、二度あることは三度ないからもうないのか・・。

予期せぬところに予期せぬものが!

その①
エリンギと卵のフォカッチャというパンが今お気に入りで、先日いただいておりました時のこと。ゆで卵の薄切りが、ころころっと転がり落ちた?と思ったら、左の胸のポケットの中に!指を突っ込んで取り出しましたが、その奥にもなにやらモノが見えています。
ありゃ?
鍵だ!家の鍵。
どうして、こんなところに?

その②
今朝、どうしても今日必要なものが見つからない!!
とても大事なものだから、いい加減なところに置くはずはない。
間違って捨てるはずもない!!
出かける時間は迫っている。
あーーーー、絶体絶命。
もはや、時間切れ。
諦めて車の鍵を入れている青い小さなポーチを開けたら、そこにありました。
どうしてここに?なじょしてここに?
約七ヶ月の間そこに入っていたということになる状況です。
その間、目には入っていたはずなのですが、それをそれとは認識してなかったということですね。

両方とも、大切なものだけど、すぐには元の位置に返せないときにとりあえず一時保管しようと思ったのが運のツキ。
なくすことはなかったけれど、もう一度それを正しい位置に置き換える前に忘れてしまったのですね。悲しいなあ・・。

モノを整理しなきゃ。
必要なものだけで暮らすってかっこいいなあ。
と、憧れて少しずついろんなものを整理しようと思っていた矢先。
とっても、とっても、欲しいものを見つけてしまいました。
欲しいなー。欲しいなー。
家にあると楽しいだろうなあ・・・。
でも、邪魔になるだろうなー。
でも、欲しいなー。
迷うなー。
でも、冬は、一家に一台必要かもしれない。「多目的おでん鍋 ふるさとのれん」。


何はともあれ、今日はこの日。フレッシュできれいな色。ちょっとわかりにくいかも?今年も元気にも飲めました。ボジョレー・ヌーボーの解禁日。


美味!

2006年11月15日 | Weblog
「初めて食べました~~~っ、お刺身なんて!ものすごく美味しかったです~。」とお礼を申し上げたら、再度作ってきてくださったのがこれ!

さあ、いったい何のお刺身でしょう?








答えは、↓。わかりますか?



そう。
今が、たぶん旬の太刀魚です。
銀の体がきれいですね。

結構ポピュラーなお魚ですが、塩焼きや煮つけにすることはあっても、お刺身というのは、実は初めて頂きました。
これが、もう、動物製のたんぱく質というよりも何か新鮮な植物のようなさくさくした食感です。
元の姿からは、想像できない淡白で上品な味わい。
いくらでも食べられそうです。

すぐに、新鮮さが失われることもさることながら、鋭い歯、細かくぎっしり並んでいる骨。調理がしにくいことも手軽にお刺身にできない理由でしょう。
持ってきてくださった方は、元は魚屋さんを営まれていたのだそうです。
なるほどの鮮やかなお仕事。
釣った太刀魚は、新鮮で本当に美味しいお魚です。

以前、公民館で「世界の料理を学ぼう」という、講座がありました。
その中で中国から来られた方に、太刀魚の南蛮漬けを教えていただきました。
彼女は、焼く前にひたすら太刀魚の表面にある銀のぬめりを包丁でこそげとっていました。
私は、塩焼きなどではそのまま焼いてしまいますし、煮物でもその銀のぬめりのせいで不出来になったこともありません。お国柄とはいえ、完璧にとろうとする一方でまったく気にしないというのも不思議だなと思ったことは忘れられません。