豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

梅干二種

2006年10月31日 | Weblog
夏に、訪れた京都と福岡の二ヶ所の天神様。
そこで、買い求めた梅干が、この二つです。

 


どちらが、どちらでしょう?
答えは、CMのあとにね・・・・・。



お待たせしました。
左が京都の北野天満宮、右が福岡の大宰府天満宮の梅干です。
左は、そういえば、はんなりした感じ。右は若干野趣に富んでいるようでもあります。
先日左のほうを少し頂きました。美味しい!
さすが、京都のお品どす。

そろそろ、この梅干の活躍する時期となりました。
参考書・・・というものを購入したいと、おっとりがたなで申し出る我が家の受験生。気持ちだけは、火がついたようです。
先日来の懸案事項だった宿の手配も、なんとかなりそう。
後は、本人のやる気しだいだ~~~~~~っという段階を迎えました。遅いかしら?

幸いなことに?今、世間様をにぎわせている社会科などの「履修不足問題」は、回避しているようですが、なんにしろ切羽詰っています。
母も、微力ながら加勢したいところですが、それも迷惑な話ですし、実質何もできません。風邪をひかないように体力を落とさないように気遣ってやるだけでしょうね。
でも、せめて気持ちだけはまっすぐに向けてやりたいと思います。



かぼちゃ

2006年10月30日 | Weblog
といっても、ハローウィンではなく・・・煮つけ。

最初は苦笑しちゃった某ブログの写真ですが、実はずっと心に引っかかっていたのでした。


別に種があってもいいんでない?
むしろ、種からの栄養分や旨味が染み出て、かぼちゃ本来の味になるのではないかいな・・・と思った次第。

かぼちゃの煮つけは、種を取って、面取りして・・・という既成概念のほうが疑問なんちゃうねん?
一物全食の観点からいっても、種を残したかぼちゃの煮つけの方が正統派のような気がしてきました。
恐るべし、「種入り煮つけ」!


目からうろことまでは行かないけれど、思い込みの不確実さを感じたこの夏の貴重な思い出です。
でも、たぶん、自分で作るときは種を取ってしまうでしょうね。



おまけ

2006年10月29日 | Weblog
かぼちゃのケーキを差し入れに・・・と、朝早く出向いたケーキ屋さん。
いろいろ工夫がしてある中、迷って決めて包んでもらいました。
あれ?包みが二つ。

ひとつは、先着50名様に差し上げております、だって!
えー、いいんですか?
お誕生日イベントなどでもご紹介したBACKEN MOZART(バッケンモーツアルト)の周年記念プレゼントなのだそうです。


うれしーなー。
前から食べてみたかったのです、ここのアジアンスイーツのシリーズ。クコの実の入ったゼリーと黒ごま豆腐花です。
さらに、ケーキ1カットもですって?
なんて太っ腹なの。
あ・・・それは、私か。


早起きは三文の徳って本当なのですね。
あらまぁ、三文のとくって、「徳」だったのね。
「得」じゃなかったんだ。
ああ、奥が深い。
おほほ・・、食欲の秋ながら、学問の秋もしてしまいました。

お好み焼き

2006年10月28日 | Weblog
広島名物、広島風お好み焼き。
よくある町のお好み焼き屋さんで、焼いている様子を撮らせてもらいました。


白いトレーナーは、ここの中学三年の娘さん。
もう立派な焼き手です。大きなコテで焼きそばをほぐしています。片方のコテは横に寝かしていました。これがコツかもしれませんね。
実は、この日は捻挫した息子さんを病院に送っていったご主人の変わりに、奥さんがピンチヒッターで、急な出前に対応しておられました。そんなときに、無理をいってごめんね。
というわけで、ちょっとキャベツが散乱しすぎかも・・。
とはいえ、さすがにプロ。なかなかの手際です。


広島人だからといって、上手に広島風お好み焼きを焼けるとは限りません。
関東某所で、広島焼きの普及につとめている?みたぽんは、かなり上級者といえるでしょう。詳しくは、みたぽんブログの10月25日「フライパン一つで作る広島風お好み焼き」を参照してください。

みたぽんのえらい所は、お店の焼く手順をなぞれば同じものが出きると決め付けてないところ。
まず、根本的に不利なのが専用の鉄板。
厚みと広さがあって初めて成り立つ調理法です。
どんなにお好み焼きが好きなお宅でも、一般家庭で、この鉄板を備えてあるところに出会った事は今のところありません。
これを克服すべく彼女が開発したのが、焼きそば・キャベツ事前炒めの法則。

焼きそばはともかく、キャベツは生でも食べられるからと、火が通る時間の長さを考慮していなかったりします。
結局、かかる時間はほとんど同じなのですが、手早くできてさっと食べられるという印象を与えるという点では、事前炒めがものすごく効果的ですね。

今度私にも焼いてね。


タグ

2006年10月26日 | Weblog
ボタンのない、たとえばTシャツやセーターのような服を着るとき、どのような手順で着るか。
それで、その人がどんなこどもだったかの一端がわかるそうです。

いきなり頭から被って着る人は、かなり長い間だれかに服を着せてもらっていた人。
反対に、まず袖に手を通してから頭を入れる人は自分で着ることを早くから身に着けていた人といえるのだそうです。

私は、前者。
あたまを通してから、袖を抜きます。
小さいころから何をするにものろまだったので、母や誰かに着せてもらう期間が長かったことは容易に想像できます。

別にこの着方でも、特に不便はないのですが、後ろ前だったということが結構あります。
かなり、めげます・・。

たいがい服の左脇下についているタグ・・・、洗濯の方法や製品の素材などが書いてある小さくてツルツルの布片ですね、がちゃんと左にあることを確かめて被るのですが、それを怠ると頭を出した瞬間に違和感が生じてまことに気分が悪いことになります。
首も絞まった感じになりますしね。
先に手を通して着る方が、タグの確認に便利な気がしますが、どうでしょう。

ちゃんとタグの位置を確かめて着ても、後ろ前になってしまうことがあります。
タグの位置が左右逆の服があるのです。
海外のメーカーが作ったものを、製品として輸入したものにそういうものが多いような気がします。

日本と外国では、タグをつける位置が違うのでしょうか。
全世界統一の基準というのは、なんにしろやはり難しいのでしょうね。


季節のフルーツのロールケーキ

2006年10月25日 | Weblog
ブルーボネットのボネットさん、お誕生日おめでとう

なんとしても、華やかに!!
旬の素材を使ったお菓子のお店、クラークシーゲルの季節のフルーツを使ったロールケーキをご用意してみました。


定番だけど、素材を吟味して丁寧に作ってあって、美味しいんだよ~。
カステラもきめが細かくて充実していて、ほんのり何か甘いお酒を少したらしたシロップがしみています。
季節の果物も、あくまでもジューシーだけど、ほどよい大きさにカットされていて、食べやすいの。
それに、なんといっても旬の瑞々しさに溢れています。
フレッシュで元気でかわいい!
目にも美味しいケーキです。

店員さんも、とてもいい方でね。
「お名前、すぐに書きますよ!」って、何度もおっしゃってくださるので、ついついお願いしました。
「じゃ、ボネットさんって書いてください。」と、しっかり注文したはずなのに・・・
・・・・・ごめんね。かぼちゃに変身してお詫びします。

 


夢を抱く人は多いけれど、実際に何かの行動にうつせる人はそんなに多くはないですよね。生まれた国を遠く離れて、きちんと自分で暮らせているなんて、あまりものを考えないで年を重ねてきた私にとっては信じられない世界です。
ボネさんの心の中の未来図はどんなのでしょうね。
くれぐれも、体だけは大切に。
思いが叶えられますように・・。
この国で、縁のある人それぞれが、ボネさんのご活躍とお幸せを祈っています。

{


P.S.
今日で、私のお誕生日リストに記してあった方々のお祝いがすべて完了しました。勝手にお祝いさせていただいて、ありがとうございました。お祝いに用意したさまざまなケーキは今も私の心身で何かを形成しております。リストを作った後にお知り合いになった方に直接お祝いを申し上げられなかったのが残念ではありますが・・。
そんな皆様やここに来てくださる方々の毎日が,心やすらかで楽しく活き活きしたものでありますようにと僭越ながらお祈りしています。




夕焼け

2006年10月24日 | Weblog

とくになんてことのない、秋の夕方の風景。
所用があって、出かけたときにたまたま目にした今日の夕焼けです。用事が終わって外に出た十数分後には、嘘のような灰色の世界に変わっていました。

きれいだな~と、ことさら見惚れたわけでもないのですが、ピンクの具合がとても優しかったのでとりあえず携帯に収めていました。
毎日繰り広げられる同じような風景。
あたりまえすぎてありがたがることもないけれど、過ぎてしまえば同じものはもう二度と見ることはできません。

美しい夕焼けを見るだけでも、気持ちが晴れ晴れするものですね。
雲の輝きに励まされたような気もしました。


あれこれ

2006年10月23日 | Weblog
還暦というのは、暦が還るということ、生まれてからワンラウンド目の終了時期ということでしょうか。

その還暦前の干支の年も、あともう三ヶ月を切りました。
まもなく、木枯らしの季節となり、師走を向かえ、来るべき新年への準備に心急く日が訪れるのでしょう。
最近は、一週間が飛ぶように過ぎていきます。
ブレーキをかけようにも、弾き飛ばされそうな勢いです。
というより、時の過ぎて行くスピードについていけなくなったのかもしれません。

視力が弱くなったのを皮切りに、ずいぶんと低下した能力にため息をつくことも多い日々です。
でも、この一年は(といって振り返るのはずいぶん早いけれど)、ただ気弱になっただけではなく、とても楽しい良い年でもありました。
先で思い出しても温かい気持ちになるような過ごし方ができたと思います。
慌しい日々を自分で招きながら、それでも精一杯歩いてきたような気がします。間違ったこともあるかもしれないけれど、そのつど正解を求めようと努力してきたはずだったのですが・・。

次の干支の還暦も、またどのような年になるのか、楽しみです。
無事に生きていれば、きっとまた思いがけないことも起きるかもしれません。
それを楽しみに、日々元気に過ごしていければと思います。

還暦を迎えれば、今度はニューバージョンに変身!とは、行かないでしょうが
さらなるパワーアップができるよう、基礎体力だけは日々蓄えておかなくてはなりせんね。
小太りくらいが丈夫で健康!と開き直って、しばらく暢気に過ごしていきましょう。

美術館・・?

2006年10月22日 | Weblog
無理やり時間を見つけて、竜子と「こどものとも」の絵本展に行ってきました。

美術館前は、どういうわけか車が渋滞。日曜の繁華街は人が多いのかなあ・・。
アッシー・ダーリンくんに送って頂いて、優雅に美術鑑賞と思いながら、目的地に向かうと・・。
あらら、ここはどこ?たしか美術館よねというにぎやかさ。

さすがに、絵本展。
こどもたちの多いこと、多いこと。高校生とその母は、ちょっと異色です。
もちろん、デートコースにしているカップルや、高校生同士の友達連れなど、いろいろな方々がいらっしゃいました。でも、なんといっても多いのが、幼稚園~小学生のこどもを伴ったお父さん、お母さん&おじいちゃん、おばあちゃん。
中庭ではお話会も開かれていて、こどもたちが読み聞かせボランティアの方の熱のこもったお話に熱心に耳を傾けていました。

「竜子ちゃんも、お話聞きますか~?」
「もう、・・・・・。」

売店で特集してある絵本を見定める親子連れの間を縫うようにして、会場にたどり着くと、そこも大盛況。
ベビーカーも何台も連なって、美術館というより、子供服のバーゲン会場の風情。
絵本の原画の横には、お話も一緒に展示してあるので、それをひとつひとつこどもに読んで聞かせているお母さん。お目当ての原画の前にこどもを抱えあげて見せているお母さん。休憩コーナーに置かれている絵本に見入るこどもたち。ぐり・ぐらの衣装を着て写真撮影をする列に並ぶ親子。
お父さんの姿も多いです。
それぞれのさまざまな楽しみ方で、展示場は活気に溢れていました。

懐かしい原画、日本の絵本の初期の作品、現在の「こどものとも」からの作品。いろいろな角度からの展示は、興味深いものでした。印刷されると整いすぎて伝わらない作者の手の跡、タッチの温かさも原画ならではに感じられて、出かけてきて良かったなと思いました。
特にたくさんの原画が展示してあったのが、象のぐるんぱのお話、ぐりとぐらの海水浴と、ばばばーちゃんの雷さまが空から落ちて洗濯をするお話、林明子さんのお姉ちゃんがいなくなった妹を探しに行くお話です。
いずれも、親しんできた作者の皆さんです。
こうして原画で見せていただけるなんてと、感慨深いものがありました。

大きな声では言えませんが、林明子さんの描かれる赤ちゃんが、虎子にそっくりだ!
当時、私たち新米の父母は本気でそう思って絵本を眺めていました・・・親ばかですね、まったくのところ。

一通り、観終わった後に、久々に常設展ものぞいてみました。ここは、銀行が所有している美術館ですが、印象派の所蔵で有名なところなのです。いろんな作家の展示の中で、今日のお気に入りはマチスでした。のっぺりとした表現ながら、色彩や構図に見る人の気持ちを楽しくくすぐるような工夫がされているようです。
少し前に、エルミタージュ美術館展を見に行った竜子には、二つを比べる良い機会でした。感心するのはエルミタージュの緻密な手法の作品の数々だけれど、多少色が自然と違っていても、それなりに納得できるこういう絵もいいよねというのが彼女の感想でした。

さ、次なる目的地は?
もちろん、絵本展にちなんだお菓子をいただかなくては!
ぐりとぐらのカステラとねずみのケーキです。


眼もお腹も満足の竜子ちゃんとおかあさんは、虎子ねえちゃんにぐるんぱのビスケットを買い、気にいった絵本も買ってアッシー父さんのお迎えの車に乗っておうちに帰りましたとさ・・・めでたしめでたし。


久しぶり

2006年10月21日 | Weblog
懸案事項に見通しがついて、ほっと一安心。

そうだ、久々にチルドビール買いに行こう!

今日は、一番搾り1本、豊潤1本、ゴールデンホップ1本、まろやか酵母2本お買い上げ。

心も軽く、出口に進むと別の展示ケースに「チルドビール4本でグラス2個差し上げます」と書かれてビールとグラスがセットされていました。

おねえさーん、これって該当しますよね?

「はい、どうぞ。」(と、箱を1個母に下さるお姉さん)
「ありがとう!」
「・・・・・?」(立ち去らない母に???なお姉さん)
「すみません、もう一個!?」

「あ・・・、はい。どうぞ・・・」

狙った獲物は逃がさないぜ。


というわけで、GETしたグラス。
麦と麒麟が描かれたなかなかの逸品です。

でも、箱の側面のチルドビールに見かけない一本が。
ラテスタウト。
これって、もしかして少し前のバージョンかな?
今だとゴールデンホップにあたるのでしょうか。

ということは、グラスは倉庫で眠っていたのかな?
でも、ここで巡り合えたのも何かの縁です。
よろしくね!