はやいもので、今年もあと5日。
あといくつねるとお正月♪
と世間は忙しい時季ですが、皆さまはいかがおすごしでしょうか。
今日は、ふと、いわれていることを書こうと思います。
令和3年からわたしたち鍼灸マッサージ師の業界でひそかにいわれていることがあります。
それは、「国家試験の問題数が増えるということと、難易度があがる」という噂です。
最初は噂かな。とおもいましたが、財団(東洋療法試験財団)の発表によれば、
問題数が多くなるということを公表しました。(令和3年の受験からです。)
ということは、今年は令和元年、つまり、来年度までしか、旧のもんだいすうでの
出題は終わるということになります。
詳しいことは、他の先生方のブログにまわしますが、今年は、大幅に難易度が易になるか
なということは個人的にはなりそうもありません。
なぜなら、最近(ここ4年間の問題)では、明らかに総合問題をとりいれているということ。
また、ストレートに解かせる問題があまりにもすくないということがいえるからです。
つまり、これらは、臨床にでるとわかりますが、応用がきかないよ。という現場に対しての
声を反映しているのかどうかわかりませんが、教科書の問題とプラスアルファが必要になって
います。
とはいっても、基礎ができていないと太刀打ちはできません
教科書の一読(いや、きちんと理解するということはもちろんのこと)
だけではなく、他の科目との関連性を含めて考えていかないといけないといえるでしょう。
また、浪人生のみなさんは、今年はできる限り時間をつくって勉強をしてください。
令和3年以降は、難しくなるでしょうし、令和4年からは、4大も新カリキュラムの方にはいる
ので、大幅な変更は令和4年以降だと推測されます。
とはいえ、令和3年問題は、いわば、より的確に問題を把握する力とそれに対する臨床の力を
問ているらしいのですが・・・
その事実はどうなんでしょう。
受験生の皆さんにとっては、今の時期は、誘惑の時期ですが、それにうちかって
試験に合格してくださいね。
わたしもそうでしたが、この辛い時季を乗り越えれば、あとは、楽しい時季がやってくる??
可能性が高いので、悔いのないように精一杯がんばってください。
あと、国家試験の問題に、社会保障の問題も出題されるとのこと。
今の日本の社会保障費については知っておくことと、新聞(とりわけ、今の医療費問題は
チェックしておくこと)をよむことを強く推奨いたします。