このところ毎朝、とても早い時間にハクが起こしてくれる。
なので母ちゃんと凛太郎は寝不足気味。
どのくらい早いかというと5時過ぎ。たまらんし。
寝床から「静かにし!」と怒った声を出すと、しばらくは静かになるが、またガタガタと音を立て始める。
「静かにし!」「もうちょっと待って!」
しばらく静か、またガタガタ
「怒るで!静かにし!」
しばらく静か またガタガタ
母ちゃんがあきらめて起き出すまで続ける。この音をどうしてたてているのかは、未だ不明。
ハクはシッコがしたくて起こすわけではない。
リビング側のハク部屋のドアを開けてやると、リビングの自分の座布団に直行して寝る態勢に入っている。
そんなん、自分の部屋で寝ていたらええやんか!
座布団に行って寝るためだけに起こさんといて!と最初は思ったが、この頃はちょっとあきらめムードが漂う飼い主だ。
母ちゃんが寝直すために寝床に行っても、そこまではくっついてこない。
この目覚ましが始まった時、一番最初の日は起こすつもりはなかったようだ。
ハクがバタバタと音をたてているのを夢現で聞きながら、突如「何か異変」と認識。
「何か異変」という認識が得られるまでどのくらいかかったかは全く定かではないが、
異変を認識するやいなや、寝床からガバっと起き、ハクを見に行った。
ハクの部屋にハクはおらず、ドアの向こうから顔を出し、前足をドアにかけていた。
異変と感じたのは、後ろ足でドアを登ろうとしてもなかなか登れず、前足でぶら下がったまま、なんとかドアに足をひっかけて登ろうとする音だった。
玄関側からドアにぶら下がり後ろ足でジタバタしていた音が、母ちゃんの耳に届いたのだ。
それも母ちゃんを見るや「マズイ、怒られる!!!」と思ったのか、俄然力が入りはじめたようだ。
すぐに玄関側に行き、登頂成功寸前のハクを後ろから抱き上げ、地面に着地させてやった。
早く起きたハクが退屈で一人遊びをしていただけかもしれないので怒らなかったのだが、
怒られなかったことに味を締め、この時から、音を立てたら起きてきてくれると認識したようだ。
ハク部屋内側のドアには、前に爪を痛めたのでコルクマットが貼ってやった(それも大方剥がされたけど)。
それがちょうど後ろ足の爪を立てやすいようで、ハクの部屋側からはらくらく脱走するのが常になっているのだが、
脱走して元に戻ろうとする姿は初めて見た。
それはそれで面白かったのだけど、その日から毎朝起こされる羽目になるとは、、、。
今日も音がし始め、母ちゃんがその音に熟睡から引っぱり出され時計を見たら5時20分。
毎朝同じ時間ではないけれど、どうもだんだんと早くなっているような気がする。
リビングは遮光カーテンではないので、ハクの部屋は早く明るくなる。ハク時間で夜が明けきったら起こすのだろうか?
母ちゃんと凛太郎が寝ている部屋は、雨戸を閉めているので、いつまでも夜のように暗いのだ。
今のところ夜だけは別ということで、「寝よ」と言うとハクも自分の部屋に大人しく入ってはくれるけど。
ときは春、春眠暁を覚えずと身体が言っているのに、毎朝強制的に起こされるのはイヤヤ~~~!!!
勝手に目が覚めるまで寝たい!と思う今日この頃の飼い主である。
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