トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

掘削船アブデュルハミド・ハン号が、黒海のアマスラ・ガス田で掘削を始めた

2024年11月11日 | 国内
11月11日 アルパルスラン・バイラクタル・エネルギー相が、アブデュルハミド・ハン号が、黒海のアマスラ―4ガス田で、最初の掘削作業を開始したと発表しました。

 Hurriyet

アブデュルハミド・ハン号の掘削活動は約30日続くだろうと、バイラクタル・エネルギー相は、民放CNNトルコのインタビューで語りました。

トルコ1日の天然ガス生産量は800万立方メートルに達したと、エネルギー相は付言しました。黒海のサカリヤ・ガス田では、1日、約700万立方メートルを生産しています。

「いま、黒海では280万所帯が消費する量の天然ガスが生産されています。トラキア地方でも、少ないが、100万から150万立方メートルを生産しています。現在、トルコは1日に800万立方メートルの天然ガスを生産しています」とエネルギー相は言いました。

天然ガスは、トルコのエネルギー戦略において重要な役割を果たしています。2020年に黒海で、相当量のガス埋蔵が発見され、トルコのエネルギー事情に大きな変化がもたらされました。トルコは石油と天然ガスの探査を行い、輸入エネルギー依存を減らすために、国内外でエネルギー生産に取り組んでいます。

エネルギー相は、オルチ・レイス号が石油探査を行うために、6~7か月間、ソマリアに配置されていたことに言及しました。海外の活動について、エネルギー相は、「わが国はイランとロシアとアゼルバイジャンで、1日に約40,000バーレルを生産してきた・・・トルコでの生産量は110,000バーレルを超えた」と言いました。

エネルギー相はまた、カスピ海ではシャー・デニス・プロジェクトによって、トルコ国内より多くの天然ガスが生産されていると付言しました。

トルコはまた、リビヤ、ニジェール、スーダン、ソマリアその他で、石油と天然ガスとミネラルのプロジェクトを展開していると、エネルギー相は言いました。


1600人の無免許銃器所持者が全国の手入れで逮捕された

トルコの治安部隊は無免許銃器の所持者を対象に、1週間の全国的手入れを行い、1600人余を逮捕したと、アリ・イエルリカヤ内相が、11月7日、発表しました。

Hurriyet

手入れは全国81県で行われ、2274戸の銃器が押収されました。「重要なのは予防、すなわち事前に防ぐことです。あらゆる犯罪同様、私たちが団結して無免許銃器と戦うことが最も重要です」とイエルリカヤ内相は言いました。

無免許銃器が最も多く押収され、最も広範に法的処置がとられた5県は、イスタンブル、アダナ、イズミル、アンタリヤ、ブルサでした。

内務省が、無免許銃器を所持する人々に、より厳しく、抑止力なる罰則を科す提議を国会に提出した後、この手入れが行われました。

あるNGOの報告によると、昨年、トルコでは、銃器による事件で2500人の人々が死亡していますが、使われた銃器のほとんどは無免許でした。


   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする