8月31日 「トルコはアフガニスタンからの新たな移民の波は負担できない」と、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が、8月29日、ドイツ外相との会談後、語りました。

共同記者会見するドイツのマース外相(左)とトルコのチャウシュオール外相
「わがトルコは、移民に関して、倫理的・人道的責任をじゅうぶんに果たしました」と、チャウシュオール外相は、ドイツのハイコ・マース外相との共同記者会見で語りました。「これ以上、難民を負担することは、わが国にとって問題外です」
「一時期、とくにアメリカとイギリスが、避難終了後、アフガン人をトルコに委ねるという話がありましたが、両国はこれを否定しています」とチャウシュオール外相は言いました。「避難民たちをトルコに任せるという提案は、どこの国からも聞いていません」
チャウシュオール外相はまた、350万の人々がアフガニスタン国内で追い立てられたと言い、「アフガニスタンからの移民の波が危機的レベルに達したら周辺の国々だけでなく、ヨーロッパを含むすべての人々が影響を受けることになるだろう」と付言しました。
チャウシュオール外相は諸外国に、シリア危機から学び、ともに解決の方法方を考えようと促しました。トルコはすでに400万の難民を受け入れ、世界最大の難民受け入れ国になっています。トルコは新たな移民の波を阻止するために、国境に新たな警備対策を取っています。
「一時期、とくにアメリカとイギリスが、避難終了後、アフガン人をトルコに委ねるという話がありましたが、両国はこれを否定しています」とチャウシュオール外相は言いました。「避難民たちをトルコに任せるという提案は、どこの国からも聞いていません」
チャウシュオール外相はまた、350万の人々がアフガニスタン国内で追い立てられたと言い、「アフガニスタンからの移民の波が危機的レベルに達したら周辺の国々だけでなく、ヨーロッパを含むすべての人々が影響を受けることになるだろう」と付言しました。
チャウシュオール外相は諸外国に、シリア危機から学び、ともに解決の方法方を考えようと促しました。トルコはすでに400万の難民を受け入れ、世界最大の難民受け入れ国になっています。トルコは新たな移民の波を阻止するために、国境に新たな警備対策を取っています。
不法移民42人が東部トルコで捕まった
治安部隊が8月29日、東部トルコで、ミニバスで移動中の不法移民42人を捕まえました。

ヴァンの憲兵隊は密告者の情報を得て、エルジスの町からアディルジェヴァスに向かう途中のミニバスを停止させました。この作戦で、アフガン人36人、パキスタン人6人が捕まり、人間密輸屋と思われる容疑者1人が逮捕されました。
容疑者は79,442リラ(9,500ドル)の罰金を科され、ミニバスは調査が行われる間、差し押さえられました。
戦争や抑圧を逃れ、新しい生活を求めてヨーロッパに渡ろうとする不法移民たちにとって、トルコは重要な中継地点になっています。
容疑者は79,442リラ(9,500ドル)の罰金を科され、ミニバスは調査が行われる間、差し押さえられました。
戦争や抑圧を逃れ、新しい生活を求めてヨーロッパに渡ろうとする不法移民たちにとって、トルコは重要な中継地点になっています。
