4月30日 EUのフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が28日、トルコのEU加盟交渉は中止されてはいないと言いました。「トルコ政府が必要な条件をみたせば、私はいまも、トルコの加盟を望んでいる」
Hurriyet
ヴァレッタで行われたEU外相会議の後、彼女は、トルコの加盟交渉をストップさせるべきではないというこの発言をしました。ドイツのジグマール・ガブリエル外相は、EU加盟諸国に、トルコはNATOの同盟国であるだけでなく、ヨーロッパの利害にとっても重要な存在だと言い、トルコのEU加盟交渉を中止しないよう勧告しました。
モゲリーニ上級代表は記者団に「トルコの加盟プロセスはつづいている。中止されていない」と語りました。「加盟の基準は非常に明解で、とくに人権、法のルール、民主主義、自由が重要で、トルコはそれをよく心得ている」
モゲリーニ上級代表はまた、EUはトルコの国民投票の結果を尊重すると言い、近くトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相と会う予定だと語りました。ドイツのジグマール・ガブリエル外相も、「ドイツ政府はトルコの加盟交渉を中止することには絶対反対。中止は最悪の反応だ」と言いました。「いま、トルコをロシアのほうへ押しやるべきではない」
しかし、オーストリアのセバスティアン・クルツ外相は、EUの“仲間”に、トルコEU加盟交渉を中止にするようくり返し要請し、その決議を求めました。「トルコは年ごとにヨーロッパから離れていくではないか。トルコのEU加盟を進めるなど、まったくの誤りだ。われわれは明確に最終的決断をなう必要がある」とクルツ外相は言いました。
モゲリーニ上級代表は記者団に「トルコの加盟プロセスはつづいている。中止されていない」と語りました。「加盟の基準は非常に明解で、とくに人権、法のルール、民主主義、自由が重要で、トルコはそれをよく心得ている」
モゲリーニ上級代表はまた、EUはトルコの国民投票の結果を尊重すると言い、近くトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相と会う予定だと語りました。ドイツのジグマール・ガブリエル外相も、「ドイツ政府はトルコの加盟交渉を中止することには絶対反対。中止は最悪の反応だ」と言いました。「いま、トルコをロシアのほうへ押しやるべきではない」
しかし、オーストリアのセバスティアン・クルツ外相は、EUの“仲間”に、トルコEU加盟交渉を中止にするようくり返し要請し、その決議を求めました。「トルコは年ごとにヨーロッパから離れていくではないか。トルコのEU加盟を進めるなど、まったくの誤りだ。われわれは明確に最終的決断をなう必要がある」とクルツ外相は言いました。
2016年、死因の40%が循環器系疾患だった
トルコ統計局によると、2016年になくなったトルコ人のほぼ5分の2が循環器系統の疾患が死因だったそうです。
Hurriyet
2016年の死者40万8782人の中の39.8%が循環器系の病気が死因で、次がガンの19.7%、呼吸器系の病気が11.9%でした。循環器系疾患による死者の40.5%は虚血性心疾患で、23.6%は脳血管疾患でした。
ガンでなくなった人の多くは、咽頭、気管、気管支、肺の悪性腫瘍によるものでした。2016年、循環器系疾患でなくなった人のほとんどは75~84歳のグループで、ガンでは65~74歳のグループが多くなくなっていました。
循環器系の病気の死亡率が最も高かったのは、北部アマシヤ県で、全死亡者の50.8%が循環器系疾患で亡くなっています。アマシヤの次が北西部のサカリヤ県(49.2%)、エーゲ海地方のアイドゥン県(48.7%)、中央アナトリアのヨズガト県(48%)、エーゲ海地方のデニズリ県(47・7)。
ガンによる死者のわりあいは、北部のテキルダー県が1位で24.1%、次がイスタンブル(23.8%)、北西部のクルクラーレリ県、中央アナトリアのエスキシェヒル県、東部のヴァン県が23.3%でした。
ガンでなくなった人の多くは、咽頭、気管、気管支、肺の悪性腫瘍によるものでした。2016年、循環器系疾患でなくなった人のほとんどは75~84歳のグループで、ガンでは65~74歳のグループが多くなくなっていました。
循環器系の病気の死亡率が最も高かったのは、北部アマシヤ県で、全死亡者の50.8%が循環器系疾患で亡くなっています。アマシヤの次が北西部のサカリヤ県(49.2%)、エーゲ海地方のアイドゥン県(48.7%)、中央アナトリアのヨズガト県(48%)、エーゲ海地方のデニズリ県(47・7)。
ガンによる死者のわりあいは、北部のテキルダー県が1位で24.1%、次がイスタンブル(23.8%)、北西部のクルクラーレリ県、中央アナトリアのエスキシェヒル県、東部のヴァン県が23.3%でした。
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