10月1日 エルドアン大統領は9月29日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相とワーキング・ブレクファストをとり、両国問題と国際問題について話し合いました。
Hurriyet
右端がアルバイラク財務相、隣りがエルドアン大統領、その真ん前がメルケル首相
両首脳は両国の経済関係をより強化するチャンスを話し合ったと、ドイツ政府の報道官が国内メディアに語りました。広報官によると、2時間半の会談で、両首脳は難民危機への協力についても話し合い、シリアの状況に関して意見を交換しました。また、テロとの戦いを含む両国の問題も議題になりました。
ベラト・アルバイラク財務相、メヴリュト・チャヴシュオール外相、ムスタファ・ヴァランク技術産業相も同席しました。これはエルドアン大統領の3日間のドイツ滞在中の2度目の会談でした。会談後の共同記者会見で、メルケル首相は、政治的には相違点は多々あるが、経済、エネルギー、安全保障におけるトルコ=ドイツ間の協力は強化したいと明言しました。
29日のベルリンでの公式会談後、エルドアン大統領は、トルコ系移民が多く住むノルトライン=ヴェストファーレン州に赴き、トルコ・イスラム宗教連合が運営するケルン中央モスクの開館式に出席しました。8100万人が住むドイツは、西欧ではフランスに次いでムスリムの多い国です。
ドイツに住む470万人のムスリムの中の300万人がトルコ・オリジンです。その多くは、1960年代にドイツに移民したトルコ人家族の第2、または第3世代で、ドイツ国内でよくまとまっています。
ベラト・アルバイラク財務相、メヴリュト・チャヴシュオール外相、ムスタファ・ヴァランク技術産業相も同席しました。これはエルドアン大統領の3日間のドイツ滞在中の2度目の会談でした。会談後の共同記者会見で、メルケル首相は、政治的には相違点は多々あるが、経済、エネルギー、安全保障におけるトルコ=ドイツ間の協力は強化したいと明言しました。
29日のベルリンでの公式会談後、エルドアン大統領は、トルコ系移民が多く住むノルトライン=ヴェストファーレン州に赴き、トルコ・イスラム宗教連合が運営するケルン中央モスクの開館式に出席しました。8100万人が住むドイツは、西欧ではフランスに次いでムスリムの多い国です。
ドイツに住む470万人のムスリムの中の300万人がトルコ・オリジンです。その多くは、1960年代にドイツに移民したトルコ人家族の第2、または第3世代で、ドイツ国内でよくまとまっています。
年金生活の老人が火事から猫たちを救った
年金生活の老人が消防夫の制止もきかず、火の中から4匹の猫を救い出しました。
Hurriyet
9月28日、イスタンブルの「スルタンガジ老人ホーム」で火事が起こり、消防隊がすぐに駆けつけ、老人たちを避難させました。デミルオレンニュースによると、75歳のヤウズ・メフメト・ソイレメズさんは、消防夫の制止も顧みず、建物の中にもどり、10匹の猫の中の4匹を救い出しました。
「私が世話していた猫たちです。4匹は助けられたが、6匹は救えませんでした。猫たちが住んでいた箱の周囲の棚が倒れて近寄れなかったので」とソイレメズさんは語り、火がおさまると、残った猫たちを探しに建物に入って行きました。
「私が世話していた猫たちです。4匹は助けられたが、6匹は救えませんでした。猫たちが住んでいた箱の周囲の棚が倒れて近寄れなかったので」とソイレメズさんは語り、火がおさまると、残った猫たちを探しに建物に入って行きました。
不法移民をのせたゴムボート沈没。少なくとも5人死亡
不法移民をのせたゴムボートが、トルコ北東部エディルネ県の沖合で沈み、少なくとも5人が死亡したと、9月30日、治安ソースが語りました。
Hurriyet
ゴムボートはエディルネ県スルタニチェ地区の沖合で転覆したと、情報源は言っています。沿岸警備隊が5人の遺体を海から引き揚げました。事件の詳細は不明です。9月28日、少なくとも402人の不法移民が、トルコ全国で拘束されたと治安ソースは言っています。
ヴァン県では、アフガン人とパキスタン人ら不法移民91人が治安部隊に捕まったと、治安ソースは言っています。北西部チャナッカレ県アイワジュク地区では、女性と子供を含む33人の不法移民が捕まりました。南部ムーラ県の沖合では、少なくとも28人の不法移民が拘束され、北西部エディルネ県では、海外へ行こうとしていた不法移民150人が捕まりました。
北東部アルトゥヴィン県では、バスに乗っていた不法移民28人が拘束されました。東部マラティヤ県では、58人のアフガン人とパキスタン人の不法移民が捕まりました。移民らはすべて県の移民事務所へ送られました。
ヴァン県では、アフガン人とパキスタン人ら不法移民91人が治安部隊に捕まったと、治安ソースは言っています。北西部チャナッカレ県アイワジュク地区では、女性と子供を含む33人の不法移民が捕まりました。南部ムーラ県の沖合では、少なくとも28人の不法移民が拘束され、北西部エディルネ県では、海外へ行こうとしていた不法移民150人が捕まりました。
北東部アルトゥヴィン県では、バスに乗っていた不法移民28人が拘束されました。東部マラティヤ県では、58人のアフガン人とパキスタン人の不法移民が捕まりました。移民らはすべて県の移民事務所へ送られました。
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