4月30日 2020年のオリンピック開催のためにがんばっている東京都の猪瀬直樹知事が火曜、ライバル候補地イスタンブールとイスラム諸国について不適切な発言をしたことを謝りました。

東京都の猪瀬直樹知事(中央)は不適切な発言でメディアにかこまれた
最近のニューヨーク・タイムズのインタビューでの猪瀬知事の発言に、国際オリンピック委員会(IOC)も調査に乗り出しました。
トルコのスポーツ相も「アンフェアな発言で、がっかりさせられた。オリンピック精神に反している」と呆れています。
「イスラム諸国が共有しているのはアッラーだけで、互いにケンカしてる。イスラム諸国には階級がある」・・・猪瀬知事のオバカな発言には、私、日本人として恥ずかしくなります。私、こんなバカ、知事に選んだつもりないけど。
「アスリートのために、どこがベスト・プレースだろうか?」と、トルコのスポーツ相は言っています。
東京は1964年、アジア初のオリンピック開催国になりました。今度は2度目の挑戦。イスタンブールは今度で5回目の挑戦です。
猪瀬知事は「イスラム諸国は互いにケンカしていると言ったのは不適切な発言でした。訂正したい」と火曜、都庁で記者団に語りました。
「私の発言が誤解を招いたのなら、謝りたいと思います。よい経験になった。線を引くべきところがわかった」
「今後は他の都市を批判しないというIOCのルールに従ってキャンペーンをつづけたい」と猪瀬知事は言いました。「いまから私は他の都市に敬意をもって、ガイドラインにそってキャンペーンをします」・・・なんかオバカ丸出しですね。
・・・いずれにしろ、9月にはアルゼンチンでIOCが開催国を発表します。私は再三言いますが、「オリンピックはインすタンブールで!」と思っています。
猪瀬さん、トルコは中東の平和に貢献しているのですよ。オバマ大統領もそれを賞賛しているのですよ。ニューヨーク・タイムスの記者はきっと、「こいつ、バカか」と思ったでしょうね。
トルコのスポーツ相も「アンフェアな発言で、がっかりさせられた。オリンピック精神に反している」と呆れています。
「イスラム諸国が共有しているのはアッラーだけで、互いにケンカしてる。イスラム諸国には階級がある」・・・猪瀬知事のオバカな発言には、私、日本人として恥ずかしくなります。私、こんなバカ、知事に選んだつもりないけど。
「アスリートのために、どこがベスト・プレースだろうか?」と、トルコのスポーツ相は言っています。
東京は1964年、アジア初のオリンピック開催国になりました。今度は2度目の挑戦。イスタンブールは今度で5回目の挑戦です。
猪瀬知事は「イスラム諸国は互いにケンカしていると言ったのは不適切な発言でした。訂正したい」と火曜、都庁で記者団に語りました。
「私の発言が誤解を招いたのなら、謝りたいと思います。よい経験になった。線を引くべきところがわかった」
「今後は他の都市を批判しないというIOCのルールに従ってキャンペーンをつづけたい」と猪瀬知事は言いました。「いまから私は他の都市に敬意をもって、ガイドラインにそってキャンペーンをします」・・・なんかオバカ丸出しですね。
・・・いずれにしろ、9月にはアルゼンチンでIOCが開催国を発表します。私は再三言いますが、「オリンピックはインすタンブールで!」と思っています。
猪瀬さん、トルコは中東の平和に貢献しているのですよ。オバマ大統領もそれを賞賛しているのですよ。ニューヨーク・タイムスの記者はきっと、「こいつ、バカか」と思ったでしょうね。
イスタンブールのタクシム広場が変わる
タクシム広場周辺の大工事でイスタンブール在住の方々は不便を強いられているようですね。
昔の砲兵隊の兵舎(トプチュ・クシュラス)がショッピングモールに改造され、住居やさまざまな施設もできるそうですが、エルドアン首相は、今日、アンカラで開催されたAKP(共和民主党)の会合で、タクシム広場の改造の他、近い将来、行なわれる、いくつかの大きな都市プロジェクトを発表しました。
昔の砲兵隊の兵舎(トプチュ・クシュラス)がショッピングモールに改造され、住居やさまざまな施設もできるそうですが、エルドアン首相は、今日、アンカラで開催されたAKP(共和民主党)の会合で、タクシム広場の改造の他、近い将来、行なわれる、いくつかの大きな都市プロジェクトを発表しました。

大改造中のタクシム広場
トプチュ・クシュラスの再建は、5月1日、「文化・自然資産保護」のために「高等評議会」で承認されるでしょう。
タクシム広場は主要な娯楽とアートのセンター、イスタンブールのベイオールの中心にあり、現在、大規模な改造工事が行なわれています。
ボスフォラス第3橋の設立基金は2,3日うちに用意されるだろうと、エルドアン首相は言いました。首相はまた、新しい都市計画のプロジェクトの実施を妨げるために障害を設けようとしているグループがあるとも言いました。
マルマライはイスタンブールの2大陸を結ぶ大鉄道プロジェクトで、イスタンブールへの鉄道アクセスを容易にする計画のひとつです。このプロジェクトはイエニカプの現場から多くの考古学的遺物が出土したため、大きく遅延しました。
第3空港は4年で終わるだろうと首相は言っています。
「1本のスズカケの木のように、われわれは深い根から栄養を補給しています。根は木の過去であり、幹は現在、枝は木の未来です。ですから、枝や葉は木の健康のために重要なのです。われわれは一刻一刻を国民への奉仕のために費やしています・・・」
タクシム広場は主要な娯楽とアートのセンター、イスタンブールのベイオールの中心にあり、現在、大規模な改造工事が行なわれています。
ボスフォラス第3橋の設立基金は2,3日うちに用意されるだろうと、エルドアン首相は言いました。首相はまた、新しい都市計画のプロジェクトの実施を妨げるために障害を設けようとしているグループがあるとも言いました。
マルマライはイスタンブールの2大陸を結ぶ大鉄道プロジェクトで、イスタンブールへの鉄道アクセスを容易にする計画のひとつです。このプロジェクトはイエニカプの現場から多くの考古学的遺物が出土したため、大きく遅延しました。
第3空港は4年で終わるだろうと首相は言っています。
「1本のスズカケの木のように、われわれは深い根から栄養を補給しています。根は木の過去であり、幹は現在、枝は木の未来です。ですから、枝や葉は木の健康のために重要なのです。われわれは一刻一刻を国民への奉仕のために費やしています・・・」
平和への道はステップ・バイ・ステップ
トルコ政府はPKKの撤退と武装解除を確実にするために、平和プロセスと同時に多
くの新しいステップの準備をしています。
今後のステップには改悛者の処置や反テロ法の改正、人権問題など含まれ、また、組織リーダーたちが送られる第3国の指示、PKKリーダー、オジャランとのコンタクトの維持等々、さまざまです。
くの新しいステップの準備をしています。
今後のステップには改悛者の処置や反テロ法の改正、人権問題など含まれ、また、組織リーダーたちが送られる第3国の指示、PKKリーダー、オジャランとのコンタクトの維持等々、さまざまです。

山を去っていくPKKのテロリストたち
非武装政策の時代に入る政府はロードマップを明らかにするとともに、警戒もつづけます。この戦略のポイントは、“2014年までのPKKに完全に武装解除させること”です。
PKKメンバーの中の改悛者の扱いについては、武装闘争に参加した経験のない者は、トルコへ容易に帰国できるようにするという方針です。
2009年、降伏したPKKテロリスト15人の中に子供が7人もいて、年齢と状況によって釈放したケースがあります。これをモデルケースとして、武器を放棄したPKKメンバーを正常な日常生活に戻すための方策も考えられています。
(この記事はHazal Ates 記者の記事を意訳・要約・補足したものです。)
PKKメンバーの中の改悛者の扱いについては、武装闘争に参加した経験のない者は、トルコへ容易に帰国できるようにするという方針です。
2009年、降伏したPKKテロリスト15人の中に子供が7人もいて、年齢と状況によって釈放したケースがあります。これをモデルケースとして、武器を放棄したPKKメンバーを正常な日常生活に戻すための方策も考えられています。
(この記事はHazal Ates 記者の記事を意訳・要約・補足したものです。)
