9月1日 塩湖(Tuz Golu)が異常気象で干上がり、フラミンゴのパラダイスがフラミンゴの墓場に変わってしまったと、野生動物写真家のエメル・ギュルセレン・サルギュルさんが言いました。
Hurriyet
最近、フラミンゴの写真を撮ろうと塩湖に出かけたサルギュルさんは、“信じられない、恐ろしいシーン”を見たと、アナドル通信に語りました。「不幸なことに、湖は干上がり、幼い鳥たちは食物を見つけられず、湖は墓場になりました」
遠くまで飛べず,飢えと渇きで死に瀕している何百羽のフラミンゴが、まだ湖にいると、サルギュルさんは言い、“緊急の対策”を要請しています。
遠くまで飛べず,飢えと渇きで死に瀕している何百羽のフラミンゴが、まだ湖にいると、サルギュルさんは言い、“緊急の対策”を要請しています。
Hurriyet
塩湖はトルコで2番目に大きい湖で、中央アナトリアのコンヤの北西105キロに位置しています。塩湖は何十年間、地中海地方最大のフラミンゴの生息地でした。毎年、何千羽のフラミンゴの雛が、湖のそばの巣から出てきます。
Hurriyet
塩湖はまた、トルコで消費される塩の大半をまかなっていますが、最近は干ばつのため、塩危機も起こっています。[塩湖はすでに水枯れと異常気象の危険に曝されています。これは環境危機を引き起こすでしょう」と、環境技術者会議所のバラン・ボズオール頭取は言っています。
「イドリブの災害を防ぐために、ロシアとイランに協力する」エ大統領
トルコはアレッポーの災害をくり返さないために、シリアのイドリブ県に関して、ロシアとイランと接触をつづけています。シリア政府軍が反逆者側が制しているイドリブに軍事攻撃をかけよとしているため緊張が高まっています。
Hurriyet
8月31日、トルコはコマンド部隊をのせた装甲車をシリアのイドリブ国境へ送った
国連は、政府軍の攻撃によって、250万の人々がトルコ国境へ逃げ込んでくることを懸念しています。「わが国はアレッポーの災害をくり返さないために、イドリブに関してはロシア、イランと協力している」と、エルドアン大統領は、8月30日、アンカラの大統領宮殿で行われた“勝利の日”のレセプションで言いました。
2016年、政府側のアレッポー攻撃後、何千人もの難民がトルコに逃げてきました。国連のシリア担当スタッファン・ド・ミストゥラ特使は、ふたたびアレッポーの悲劇が起こることを恐れ、8月30日、イドリブの市民を政府側のエリアに撤退させることを提案しました。「アレッポーのとき、市民たちは、トルコへ逃げる以外の選択肢がなかった」と、国連特使は撤退プランについて記者団に語りました。
アレッポーの戦いは7年間の内戦の中でも、最悪のものでしたが、戦いはシリアのアサド大統領とその同盟国の勝利に終わりました。シリア・ベースの人権団体は、アレッポーの攻撃で、380人の子供を含む1207人の市民が殺害されたことを非難しています。
2016年、政府側のアレッポー攻撃後、何千人もの難民がトルコに逃げてきました。国連のシリア担当スタッファン・ド・ミストゥラ特使は、ふたたびアレッポーの悲劇が起こることを恐れ、8月30日、イドリブの市民を政府側のエリアに撤退させることを提案しました。「アレッポーのとき、市民たちは、トルコへ逃げる以外の選択肢がなかった」と、国連特使は撤退プランについて記者団に語りました。
アレッポーの戦いは7年間の内戦の中でも、最悪のものでしたが、戦いはシリアのアサド大統領とその同盟国の勝利に終わりました。シリア・ベースの人権団体は、アレッポーの攻撃で、380人の子供を含む1207人の市民が殺害されたことを非難しています。
「ときどきダイアリー」ヘ