ホールリハーサル1日目

発表会を行うホールで、生徒たちのリハーサル。
リハーサルと言っても単に1回ずつ弾くのではなく、
ホールステージを利用しての勉強会です。

小さな生徒たちは、まずステージの出入りにお辞儀の仕方に…。
イスや足台のセッティングも確認してから、やっとためし弾き。
けれど、大きなステージに大きなグランドピアノ、
いつもの部屋とはちがって客席はずっと遠くに。
ドキドキしないほうが無理というもの。
ですから、一回目はみんなうまくいきません。
お友達の演奏を聴いたり、また弾いたり、
そうこうしているうちに、次こそバッチリ弾くぞ～と意欲も高まって…。

すでに何度もステージで弾いた経験のある生徒たちは、
それぞれに自分で曲の仕上がり具合をチェックしています。
家で練習しているようには全然いかないことに、あらためて四苦八苦。
お友達の演奏と比べて、自分の練習不足に気がついたり、
もっとこんな風にしたいのにどうしたらいいのかな？と考えたり。

ステージは決して怖いものではありません。
自分の味方に付ければ、こんなに面白いところはありません。
演奏効果は普段の100倍、音楽の感動も何倍にも膨らますことが出来ます。
そのことを体で感じとって欲しいと思っています。
リハーサルは、大切な学習の場です。

今日は発表会に出演する生徒たちの半分が、
土曜日には残り半分が、ステージリハーサルに臨みます。


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2月19日(日)の発表会詳細はこちらをご覧ください。⇒第13回発表会ご案内