藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

メトロノーム

2019年10月26日 | ピアノレッスン
「メトロノームを使って弾いてみても、なぜかうまく合いません」
こんなお悩みを時々聞きます。
小さい子供を見ていると、
メトロノームをじっと見つめて、
音が鳴った時に一緒に弾こうと身構えている子も。笑
本当はメトロノームが鳴る前に、
次はいつ鳴りそうなのか想像して準備するのがベストなのです。

メトロノームはひと昔前まで三角形をしていて、
振り子の軸が右へ行ったり左へ行ったり動いていました。
ゆっくりしたテンポも速いテンポも動きを目で追うことが出来ました。
そして左右へ動く振り子のスピードが場所によってちがっていることも、
実感を伴ってみることが出来たのです。

けれど今はデジタル時代。
ピッピッと音だけが出て、もち運びにも便利なプラスチックの四角いものだと、
振り子運動やスピード感の実感はイメージしづらいのかもしれません。

先日のステップでもこの質問が出ていました。
その時にこたえて下さった先生のお話では、
拍はそれに合わせるものではなく、
自分が拍を動かしているというイメージを常に持つことだとおっしゃっていました。
なるほど!
様々な曲に合わせて拍を動かしていくイメージを養う訓練、素晴らしい効果が出そうです。