先日に引き続き、楽しく学びを続ける工夫のお話。
教室でのレッスン内容を内なる学びとするなら、
演奏を色々な場面で他の人に聴いてもらう体験は外なる学びとでもいうのでしょうか。
インプットしたものをアウトプットしてみる、
そうやって初めて自分の力として定着してきますよね。
そんな演奏体験の場としては、
・ご家族の前で弾いてみる
・お友達の前で弾いてみる
・今流行りのストリートピアノなど、不特定多数の人のいる場へ出ていく
・検定やピティナステップなど、専門的な評価を得られる場を利用する
・コンクール等、同じような志を持っている人たちの集まりの中で力試しをする
お金がからないものから、かかるものまであります。
ハードルがとても低いものから、少し高いものまであります。
一番、始めやすいのはどこでしょうか?
でもいくら始めやすくても、本人にとって“ワクワク・ドキドキ”しないところは違うのです。
まず、“一番ワクワク・ドキドキ”するところに照準を合わせて、
そこへたどり着くために必要な体験を組み合わせて作っていくのです。
ピアノが上手だからとかまだ上手じゃないからとか、
それは他人の目から見たもの。
生徒さん自身が一番ワクワク感じる部分が本当の所。
演奏を自ら発信する外なる学び、
レッスンと同じくらい大切だと思っています。
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