リハーサルも終わり

発表会に向けての生徒たちのステージリハーサルが、すべて終わりました。
全員が何か手ごたえを感じているいい表情をしています。
ここまで練習して、曲を完成させたというだけで充分素晴らしい！
みんなの顔を見ていて、そんな喜びがこみ上げてきました。

けれど、ゴールは明日の発表会。
まだ喜ぶのは早いですね。
明日が心から楽しみです。

春？

あまりの暖かさで、ゴールデンウィークも終わったかと思うほど。

寒い寒いと冬のあいだ縮こまっていたものですから、
こんな過ごしやすい気候があったことすら忘れかけていました。
でも、暖かいのは今日まで。
明日からはまた2月に逆戻りだそうです。

連弾に見る・・・

今回の発表会では連弾が4組。
つまり演奏するのは8人。

アンサンブルは、その人たちの関係性が音楽にはっきりと表れます。
どちらがしっかり者で、どちらが柔軟で、どちらが楽天家で、どちらが心配性で。。。
ですから、その関係性にもとづいて音楽を作っていくと、
よりストレスが少ないだけでなく、いい音楽に仕上がります。

親子だと、親が子供に合わせてあげているようで、
実は子供の方がずっと柔軟だったりするのです。
お友達同士だからといって、馴れ合いだけで弾くと大抵うまくいきません。
親しき仲にも気遣いあり、相手がより弾きやすくなるようにという配慮が、
いい演奏を生み出すことに。
人間関係の縮図みたいですね。笑

発表会では、そんなところも聴きどころです。

ハノンの手ごたえ

ひたすら同じ音型を繰り返して弾く、あのハノンピアノ教本。
昔はピアノストになるためには必須の教本と言われ、
毎日の指慣らしとして1冊丸々弾きます…なんていう話も聞いたことがあります。
けれど最近では、抜粋した「子供のハノン」なんていう本も沢山出版され、
比較的気軽に、けれどほんの一部分だけが弾かれたりしています。

大人の生徒さんNさん、ただ今、丸々一冊制覇に取り組んでいらっしゃいます。
恥ずかしながら、この本すべてを詳しく見てみたことはなかったのですが、
どんなテクニックが学べるのかしらと熟読？してみると、
難しい曲を弾く前にこんなことが出来るようになっていたらさぞかし上達が早いだろう、
と思われることが続々と見つかりました。

昔はこれしかなかったから、なんて侮ることなかれ。
手を変え品を変え楽しそうにだとか、ついカワイイ挿絵にひかれてだとか、
そんな‘子供だましのまやかし’は一切ない武骨な実用本ですが、
充実度はずば抜けていることを、再認識しました。

特設チョコ売場

都内へ出たついでに、ちらっとデパートへ。
さすがバレンタインデー当日ですね。
世界各国の有名なお店のチョコや、
日本各地の気合の入ったチョコや、
見て回っていると目移りして、売り場をぐるぐる。

それにしてもパッケージの美しいこと！
食べ終わったら、この缶や箱には何を入れたら似合うかしら…
そんなことを考えるて、またまた売り場をぐるぐる。

ちょっとチョコを買うだけなのに、ぐるぐる～ぐるぐる～。笑

ホールリハーサル1日目

発表会を行うホールで、生徒たちのリハーサル。
リハーサルと言っても単に1回ずつ弾くのではなく、
ホールステージを利用しての勉強会です。

小さな生徒たちは、まずステージの出入りにお辞儀の仕方に…。
イスや足台のセッティングも確認してから、やっとためし弾き。
けれど、大きなステージに大きなグランドピアノ、
いつもの部屋とはちがって客席はずっと遠くに。
ドキドキしないほうが無理というもの。
ですから、一回目はみんなうまくいきません。
お友達の演奏を聴いたり、また弾いたり、
そうこうしているうちに、次こそバッチリ弾くぞ～と意欲も高まって…。

すでに何度もステージで弾いた経験のある生徒たちは、
それぞれに自分で曲の仕上がり具合をチェックしています。
家で練習しているようには全然いかないことに、あらためて四苦八苦。
お友達の演奏と比べて、自分の練習不足に気がついたり、
もっとこんな風にしたいのにどうしたらいいのかな？と考えたり。

ステージは決して怖いものではありません。
自分の味方に付ければ、こんなに面白いところはありません。
演奏効果は普段の100倍、音楽の感動も何倍にも膨らますことが出来ます。
そのことを体で感じとって欲しいと思っています。
リハーサルは、大切な学習の場です。

今日は発表会に出演する生徒たちの半分が、
土曜日には残り半分が、ステージリハーサルに臨みます。


* * * *
2月19日(日)の発表会詳細はこちらをご覧ください。⇒第13回発表会ご案内

コンクール

今日は和幸ピアノコンクールの大宮予選。

ぎりぎりまで練習に火がつかず、
この2・3日でママと特訓して会場に向かったYちゃん。
しっかり練習を積み重ね、過去最高の仕上がり具合に至ったMちゃん。

ステージはレッスン100回に値するほど、価値があると言います。
家で楽しんでピアノを弾くというのも素敵ですが、
人に心を伝えるという醍醐味に挑戦するなら、
やっぱりステージでの演奏経験は大切です。

駆け込み猛練習のYちゃんは、どうやら納得の演奏が出来た様子。
準備万端のMちゃんは、ステージに潜む魔物に取りつかれてしまったよう。

ステージで弾くという機会があるからこそ、
それにまつわる沢山の学びが出来ます。
体で経験して吸収したことは、何事にも替えがたい宝物です。
2人とも、またこれで一段階段を上ることが出来ました！

一週間前

発表会まで、残り一週間。
世の中は祝日ですが、今日は通常レッスン。

今まで順調に練習してほぼ仕上がっていた生徒が、
ここへきて練習熱がトーンダウン。
安心したから？持久力不足？

いつになったら練習に火がつくかしら…と心配しつつ様子を見ていた生徒が、
ついに猛練習をしはじめたり。

みんなそれぞれに、発表会を意識して試行錯誤。
頑張り方は様々です。
19日のステージでは、全員が花開きますように！

世の中みんなクリーンアップ

久しぶりの雨がホコリをみんな洗い流してくれました。
街の景色も空気もすっきりピカピカ、
青空には白い雲がぽっかり浮かび、
遠くの富士山は雪をたっぷりと被っています。
ほこりまみれでずっと気になっていた私の車も、すっかりきれい！
実に気持ちいいい！！！

午前中は入間市の幼稚園へ、ママさんたちのピアノレッスンへ。
夕方からは、自宅に生徒たちがやってきます。
その合間を縫って、プログラムのプリントを。
この作業はまだまだ続きそう…。

お食事会に

ランチはコーラス教室の新年会に。
年一回の親睦を兼ねて、毎年この時期にお食事会があります。
練習の時間は、口は歌うのに忙しい!?のですが、
親睦会ですもの、この時とばかりにおしゃべりに花が咲きました。

美味しいお食事のあとは、もちろんみんなで練習です。