藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

読む・書く・弾く

2020年06月20日 | ピアノレッスン
楽譜を、読む・書く・弾くが同じレベルで、ストレスなくできるといいなぁと思います。

ピアノを弾く練習ばかりだと、
いつのまにか空覚えで、弾くのはいいけど楽譜を読むのは苦手に。
だから読む事は、いつも弾く以上に意識をして取り入れていないと、と思います。
でも一生懸命に読む練習もしているのに、
なかなか力が定着しない事もあるのです。
それは、実際の音と楽譜の関連付けが苦手なのかも。

生徒たちの様々な様子を見ていて、
読む・書く・弾くを、ちゃんと耳の力「聞く」へ繋げてあげることが大事だと感じています。

今日のソルフェージュは作曲をしました。
書いて聞くことがで読む力も強化され、おまけにイメージを探る力も必要です。
初めての作曲に生徒たちはドキドキ…。
手探りながら、なかなか悪くない手応えです。

進んでいける喜び

2020年06月19日 | ピアノレッスン
1人で練習しているだけだと、分からない事があったらそれで終わり。
もう行き止まりなんです。
でも、教えてもらえるとレッスンに来るたびに前に進んでいけるんです!!

小学生の頃ピアノを少し習い、
その後はずっと独学だったというKさん。
先月より念願のレッスンを始めました。
レッスンのたびに本当に嬉しそうにこうおっしゃってくださいます。

私にもその気持ちがよくわかります。
行き止まりじゃないというのは、とても大きな喜びです。

ヘンレ版、山積みです

2020年06月18日 | ピアノレッスン
ドイツの楽譜出版社で、作曲家が書いたもともとの楽譜を忠実に出版することにこだわるヘンレ社。
ヘンレ版と言われる楽譜はより専門的な勉強には欠かせないもので、
プロの音楽家なら必ず持っています。

その楽譜のバーゲンセールになると聞き、
生徒さんの購入希望を取りまとめ、私の欲しい楽譜も追加して発注しました。
それが数日前に入荷。
さっそく車を走らせて取りに行ってきました・・・あまりの多さにとても手では持てません。汗



プロも使うこの楽譜を持つことを、
生徒たちとても楽しみにしています!

コンクールがなくなって

2020年06月17日 | ピアノレッスン
前代未聞の事が今年はたくさん起こっています。
毎年恒例で行われていた沢山のピアノコンクール(昨今のコンクール数と言ったら!)が、
新コロナウィルスのため軒並み中止になりました。

現代、ちょっとピアノの上手な子はみんな何らかのコンクールに出た経験があるのではないでしょうか。
そして出たコンクールで賞をもらったという話もたくさん聞きます。
まるで英検を受けるように、成長の証としてのコンクールの受け方も一般的になってきています。
それなのに、軒並みの中止!

私が子供のころ、コンクールなんてそうそうあるものではありませんでした。
成長の証なんて無くても子供たちはちゃんと成長していましたし、
モチベーション=やる気という言葉はありましたが、
それを“維持”するための産業は今のようににぎわっていませんでした。
モチベーションは自らの心から湧いてくるもの・・・と私は思っていました。

今年の衝撃的なコンクール中止の事実。
でも、生徒たちの成長のスピードが緩むことはありません。
モチベーションだって「コンクールがあるおかげでやる気になる」のではなく、
心の内から湧いてくるやりたい気持ちに気づいて、きっと自分にもっと自信が持てるようになるはず。

コンクール中止のこの状況だからこそ、
何かに追われることなく一人ひとりの心と成長にじっくり向き合えます。
貴重な時間になっています。


真夏の暑さ

2020年06月16日 | 日々のくらし
昨日に続いて、今日も真夏の暑さになりました。
肌を刺すような日差しも、
エアコンの効いた室内から眺めていればまばゆい煌きで、
影とのコントラストが美しい!
買い物に出かければ、ついつい覗いてしまうアイスクリームの売り場。
鮮やかな夏野菜をみると、それをたっぷりと使ったお料理が食べたくなります。

この暑さに覚悟を決めて、夏を乗り切る生活に切り替えました。
レッスン室も涼しく快適にして、みなさまをお迎えいたします!

整理して、次の一歩へ

2020年06月15日 | ピアノレッスン
数ヶ月前、学校が急遽休みになり、緊急事態宣言が出され、
この様子ではピアノレッスンもいつどうなってしまうか…と、
レッスンや学びのスタイルの新しい可能性を、手当たり次第に試みました。

ようやく学校も再開し軌道に乗り始めたので、
整理を兼ねて、生徒たち一人ひとりの学びの内容・量・スピードを再確認しています。
平常の生活に戻った時に、練習時間はどのくらい取れるのかな?
その生徒に合った学びのスタイルや内容になっているかな?
この作業に、少し前からつけ始めたレッスンカルテがとても役立っています。

まだまだ伸びしろを感じる生徒には、この先の学び方の提案もしています。
教室でのレッスン+オンラインで、
ますますピアノレッスンの可能性が広がりました。

暮らす

2020年06月14日 | 日々のくらし
自分の身の回り、そして毎日の暮らし、
ちょっとだけ広げて…自分が暮らしている身近な地域。
年とともに少しずつ視野が広がって、
安らかに暮らせることは地域の恵みなのだと、
最近つくづく感じています。

今日は自治会の会合でした。
小さな気付きからより良い方法が生まれ、
善意や思いやりで支え合いが生まれる。
ステキな事です。

みんなちがうからこそ

2020年06月12日 | ピアノレッスン
自分では当たり前と思っていても、一人ひとりは驚くほど違います。
でも自分一人でいると、その違いにさえ気づかなくなってしまいます。

久しぶりに教室で顔を合わせたソルフェージュ。
考え方も捉え方も、3人ともまったく違うのです。
みんなが集まったから、それぞれの良さがよ~くわかりました。

絶対にこれと信じていればこそ、音楽表現は成り立ちます。
そして、それは特別な何かをすることではなく、
自分にとってごく当たり前の、美しい・面白い・素敵という感覚を追求するだけの事。
自分の心のありようが第一。

でも自分一人だけでは自分の良さは見つけにくいようです。
仲間がいて初めて自分の良さに自信が持てる、
人ってそういうものなのかもしれませんね。

仲良しの3人が、ずっとお互いを磨く仲間であってほしいなと心から思いました。

思春期は急成長期

2020年06月11日 | ピアノレッスン
小学生までの成長に比べると、
中高生の成長は爆発的ともいえるように感じます。
もちろんそれまでの基礎があってこそですが、
多少の無理・・・いえ多大な無理をものともせず、メキメキと伸びていきます。

だからレッスンは体当たり戦!?
パワーあふれる生徒たちを鼓舞するように、
私は体を張っての全力戦です。

しゃべりっぱなしの弾きっぱなし。
もちろんそれに負けじと生徒も弾くわけなので、
きっと客観的にはすさまじい状況のはず・・・です。笑