雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

母の家出 4日目

2014-01-13 12:00:31 | 日記

朝から、父にファックスを送る。
内容は、私が昨日繰り返し言った言葉。
もちろん母の携帯は電源を切ってある。

すると、家の電話にかかってきた。とにかく今日帰らせろと言う。
私は、また同じ事を繰り返す。

帰ってきても、大丈夫だから。
俺が○○のことは一番わかっている。

夫婦の問題に介入するな。
お前が口を出すから、ややこしくなる。
お前が俺たちを別れさせるのか。

時間を下さい。
帰さないとは言ってません。
落ち着いたら、連絡はさせます。

今日、帰らなかったら、覚悟はあるんだろうな。伝えておけ。
伝えておきます。

ところが、その後もだらだらと同じようなことを繰り返し、電話を切らない。

結局一人になるのが怖いんだ。
覚悟をしておけ…なんて、ただの脅し。
絶対何があっても、この人は母親を離さない。

相手が興奮すればするほど、こっちの気持ちが冷めていく。
もういい加減にして欲しい。
結局、切ります、ごめんなさい…と言って、私から電話を切った。

旦那がもしかしたら連れ戻しに来るんじゃないかと言ったけど、
まさかそこまではできないでしょと言っていた私。
でも、もしかして…という思いが頭をよぎる。
とにかく深く考えもせず、この日は、出かける予定もあったので、
気分転換になればと母も一緒に連れ出す。
すると、出先に旦那から電話が入り、うちまでやってきたとのこと。
しかも、旦那すらもお前呼ばわりし、意味不明なことを言ってきたらしい。
とにかくこうなると、私達夫婦は大事な妻との仲を引き裂く完全な敵だ。

とりあえずあわてて車を走らせ、逆方向に向かう。
途中旦那に電話を入れ、大丈夫そうだと言うことで遠回りして帰る。
この日は旦那が家にいることがわかったので、来ないだろうけど、
明日は平日で旦那は家にいない。
もし、また来たら…と思うといたたまれない。

旦那は、最悪の場合、警察を呼んだ方がいいと言うけど、それだけは避けたい。
そうすれば、表沙汰にもなるし、子供を巻き込むことにもなる。

そこで、モラルハラスメントの相談ができる所へ行ってみることにする。
本当は事前に予約をしないといけないのだけれど、今日は祝日。
とにかく明日街まで出て、途中で予約の電話を入れてみることにする。
その前に、モラルハラスメントについてよく知っておこうと思い、
読みかけただったホームページを一気読み。
お陰で、睡眠時間5時間半。
そう言えば、一緒にいる間に、母とはいっぱい話をしたんだけど…。
結局、父親は私達家族が挨拶もろくにできない、しつけの出来ていない一家だと
思っているらしく、それを母にも言ったらしい。
そして、母から出た言葉は、あの子達もだんだん良くなってるし。
うちの子達、何か問題がありましたか?

確かにあんまりしゃべらないけど、あの雰囲気じゃ無理でしょ。
あの人がいたら、萎縮しちゃうでしょ。
声にこそ出さなかったけど、ああそうなんだ…と。
寂しいな…と思った瞬間でした。

 

コメント
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