雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

入院前夜の頭の中ぐるぐる

2022-05-22 11:13:32 | 日記

一応母の入院の準備をしたけれど、布団に入ってもなかなか眠れないので、頭の中のぐるぐるをスマホに打ち込む。
それをいろいろ補足してまとめてみたのが以下。

愚痴や話は聞いてもらえる相手はいるけど(夫や職場の人や友達)、やるのは結局私ひとり。ケアマネさんにも相談したりはできるけど、些細なことまでいちいちは抵抗ある。洗濯とか、持ち物ひとつの小さいことでも相談できる相手がいればな。妹がいれば、どうしようこうしたらいいかもと話すことで、ちょっとは楽になったり楽しめたり心強かったりするのかもしれない。あーしんどい。
父親はすぐわからんで逃げるので会話のキャッチボールできないし。わからないなりに話を聞いてくれたり、どうしようかと一緒に考えてくれればいいが、自分の守備範囲以外は速攻でシャットアウトだ。
そんな父は他人様にお世話になることに抵抗がないらしい。家事も自分でやろうという気がさらさらないし、誰かがやってくれると思っている節がある。信じられん。お前も大変だとか、迷惑かけて…とか言うんなら何かやれ。どうにかしようとしろ!

ずっと一人で抱えて行くのか。小さな決断一つさえも今の私には重い。もっと気楽に考えられればいいんだろうけど。相談することはできても、結局決断するのは私だ。それにまつわるいろんな事も基本一人でやらないといけないんだろう。(父も何もやらないわけではないが、そもそも会話するのが苦痛)あー重い、重過ぎるーー。

というのがスマホに入ってた。そりゃ寝れんわな!
考え過ぎはいかん、起こってもないことを思い煩うのはいかんと思っているが性分なんだよな。とことんまで考えて悩んで浮上する瞬間を待つしかない。今は少し落ち着いてるんで、ぼちぼちやるか。

 


認知症母、入院前日

2022-05-22 10:53:12 | 日記

時系列が逆になってしまったが、入院前日の話。
実家に行くと、後でケアマネさんが来られるとのこと(入院の書類の記入のため)。じゃぁ買い出しや掃除はその後かぁとリビングに座ったら、私のネイビーのガウチョパンツに埃とかいろいろついて来た!とりあえず速攻でリビングとキッチンだけ掃除機かける(母は、こういうのも全然気にならなくなっちゃったんだよなー)

さて、ケアマネさんとの会話でも父は相変わらずだ。この期に及んでも俺にはわからん、しょうがないという感じ。ケアマネさんは明るく、決して強制はせず、「料理も少しずつ自分でされる方もいらっしゃいますよ」とやんわり。いくら仕事とはいえ、顔にも出さず決して空気を悪くせず、感心するばかり。他人だからできるのかもしれないけれど、シンプルにすごいなぁと思う。(私には到底無理。他人だとしても顔に出そう)

その後、母と二人になった時に入院時の洗濯のことを聞いてみると、洗濯物を業者に任せることに抵抗があるらしく、自分でしたいと。えっそうなんか!環境が変われば洗濯も無理だろうと勝手に決めつけていたけど、本人がしたいと言うならそれもいいかも。本人に聞くことも大事。入院の際に相談してみよう。もしダメだったら、面会の時にでも持って帰ればいいか。本当は病院は実家のすぐ近くだから、父が取りに行って洗濯してくれれば一番いいんだけど。まぁ期待するだけ無駄だし。

母には一応入院の話をするも、忘れるので何回も説明。最初の内は「どこに?」くらいしか聞いてこず、いつの間にか「老人ホーム」になっていたりその都度訂正。時間が経つにつれ質問も増え、「着替えの準備しないと」(もう終わっとるわ)とか「いつまで?」(そんなに長くないかなー)とか「お父さんは〇〇さん(女性)のとこに行くのかな?」(胃の検査で入院)とか徐々に質問が増えてきて、同じやりとりが何回も。でも、不思議なことに「入院したくない」とは言わない。どう思ってるのか。

そして、入院に必要な肌着やパジャマ、室内履き、歯磨きセットなどを二人で買いに。買い物の途中も何度も入院するからと説明。帰ってからはとりあえずありとあらゆるものに名前を書く。一応アイロンでつける名前テープも用意していたが、タグに書いたが早いとどんどんマジックで記名。タグがないものは直に書く。歯ブラシやコップ、小物類はマスキングテープに名前を書いて貼る。

バッグはうちにある大きめのスポーツバッグを持って来た。父がネームタグを用意していたので、バッグや携帯電話にはそれを。父が携帯電話につけようとするが、不器用な父。(ほんと家の中のこととなると、びっくりするくらい役に立たないんだなー。知ってたけど)私が結局つける。

夕飯は酢豚の素(玉ねぎピーマンを切るだけ)があったのでそれを。あとは残り物や総菜で。母も量は少ないが少しずつ食べてくれた。
夕飯の準備の際、何だったかなー。いや〇〇だし!みたいな私のつっこみに母が笑ってたんだよなー。覚えてないけど。たまに笑ってくれると、安心するわ。かと思えば、食事中突然パジャマのまま庭に出たり(花を見に来たらしい)。後は残り物や総菜で。

そして、父が寝た後、母が携帯の充電器を持ってうろうろ。寝室に持っていったとばかり思っていたら、充電器がないと言い出す(いやさっき持ってたのに!)寝室じゃないの?と行ってみるが、ない。洗面所や2階を探すがない(毎回、手品か!)。結局あきらめて、「見つからなかったら買えばいいよ」「でも高いよね」「たいしたことないよ」という会話繰り返す。

翌朝、父に「充電器がないんだけど…」と言うと、「なくなるわけがない。どこかにあるだろう」と。それはわかっとるわ!見つけられんっていう意味だわ!すると、うろうろしていた父が食器棚から充電器を発見。おおーっそこは見てなかったわ。たまには父も役に立つんだな(おいっ)

さて、次は入院当日と行きたいが、布団に入ってからいろいろ考えてなかなか眠れなかった話。