雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

薬のおかげか、少しずついい方向に

2022-10-23 14:36:05 | 日記

先日、2週間ぶりに実家へ。本当は病院にも付き添いたいかったけれど休みが取れず、とりあえず様子見と掃除をしに。というのも、前回母に会った時、前よりも妄想が多くなっていたので(よくそんなに次から次に出て来るなという感じだった)、またひどくなっていないかと心配で。もしひどくなっているようであれば、父に診察の時に先生に言ってもらわないとな…と。

ところが、実家に着くと、母が庭の草取りをしている(驚きだ!)以前は綺麗に手入れしていたけれど、最近は草が伸び放題で「ジャングルみたいだねぇ」と話していたのに(私もそこまで手が回らず)。それが、だいぶ綺麗になっていた。父の日記に寄ると、時々母がやっているらしい(お前はせんのかい!)草取りってかなり体力も気力もいる作業なので(うちの庭もやらないとなーと思いつつ先延ばし(^^;)、かなりいい兆候ではないかと。

それに妄想も前回よりだいぶ減っていて、心配するほどでもないかなぁと。「もうすぐ死ぬのかな」とか、(父が自分を置いて)「実家に行くのかな」とかは言っていたけれど、私が聞いたのはその2回だけ。時々ぶつぶつ独り言を言ったりもしていたけれど、内容は聞き取れず。
私が片付けや掃除をしている間も母なりにうろうろしたり、片付けたり。体調がよくなかった時期はぼーっと座っていたり、横になったりしていたけれど、少し前の落ち着いていた頃に戻ったような感じだ。
一緒に買い物にも行ったが、足取りも前回よりしっかりしている感じ。同じ質問(豆腐は?牛乳は?とか)を繰り返すのはいつも通り。レジの自動支払機もまだ使えるし。
テレビでちょうど漢字のクイズをやっていて、それも私より先に答えたりして「すごいねー」と。
漢字パズルの本をテーブルに置いていたら、自分から開いていたし。込み入った漢字は書くのが難しいみたいだけど、大抵の漢字は書けるしよく覚えている。(けっこう頑張ってやっていて、「もうそろそろ寝たら」と私が声を掛けるくらい)なかなか会話も弾まなくなってしまったけれど、ささやかな親子の時間だ。

食事も夕飯に弁当を買って来たが、3分の2くらいは食べていた。前回は半分も食べられなかったのに。
お風呂もいつもは入りたがらないのに、今回は自分から入っていた。「髪にムースつけてるから洗った方がいいよ」と言ったら、ちゃんと?かどうかはわからないが洗っていたし。(10分くらいで上がって来たので怪しいが、髪が濡れていたからまあよしとしよう)

やはり薬をオランザピンに変えたのがよかったのか。しかし、薬を飲む時になぜか粉薬(オランザピン)を飲む時だけ洗面所に行っていたのが気になる。後で聞いたら、「飲んだ、飲んだ」と言っていたけれど、この言い方が気になって。本当かよ…と思いつつ、症状は落ち着いているので、いいかなーと。

父はというと、最近は私が来る時は飲みに行ってしまう(私もその方が気楽だし)。それにしてもほとんど私と父の間では会話なし。私が話しかけても最低限の答えしかないし、まいっかー。

しかし、また母に向けて書いた紙が置いてあった。母に対して、自分に「暑くありませんか」とか声掛けするようにといった内容だ。もううんざり。まだこんなことを母に要求して、しかも文字にまでして、いつまでも俺様感が抜けない面倒くさいやつだ。私に対しても言わないだけで、内心思ってるんだろうなーと思いつつ、知らんわ!という感じ。とにかく波風立てず、表面上だけでも穏やかであればいいと思ってるので。

さて、今回も片付けたので、その様子はまた次で。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい水切りかご、食器棚冷... | トップ | またも片付け »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事