11月18日(月)
「紅に染まる京都三尾じっくりハイキング」と題し、紅葉の中お寺めぐりをして、歴史をちょっぴり勉強!
清滝川沿いを、紅葉を愛でながらハイキングをするバスツアーに参加!
初級コースとは思えないほどのところもあり、地図を頼りにわくわくドキドキで歩いてきました。
京都三尾(さんび)とは高雄の神護寺 槇尾の西明寺 栂尾の高山寺をいうそうです。
一番先に向かう栂尾山・高山寺は鎌倉時代の明恵上人が開山。お茶の発祥地で、
有名な鳥獣人物戯画など国宝・重要文化財が1万点もある。紅葉を楽しみに次に向かった西明寺は
弘法大師の甥の智泉大徳が神護寺の別院として創建。重要文化財の仏像も沢山あり、
本堂は徳川綱吉の母桂昌院の寄進によって再建。次の神護寺は和気清麻呂公が建立。
平安仏教の発祥地で,最澄・空海が招かれ、活躍した寺だそうで、弘法大師が初代。
手前の裏参道から上がりました 栂尾山はお茶の発祥地 柵の向うは茶畑でした
高山寺の金堂 紅葉見頃はもう少し後が良さそうでした
西明寺入口の紅葉
西明寺の境内は見頃
西明寺の本堂からの紅葉 神護寺参道は階段が長い
階段を上がりきり神護寺楼門をくぐって来ました 境内は見頃で綺麗でした
立派な神護寺金堂 多宝塔
神護寺楼門から坂道を下りる途中の茶屋からの紅葉 ここから清滝川に沿って歩きます
吊橋を渡って行くと料理旅館もみじ屋別館 綺麗な杉林の中も歩きます
紅葉を楽しみ、川音を聞きながら・・・・・ 川沿いは沢山の料理旅館が並んでいました
赤いのは渡猿橋 六丁峠から見下ろす清滝川がゆったり流れていました
化野念仏寺は弘法大師もゆかりがあり、その後法然上人の常念仏道場となって、浄土宗のお寺になっている
化野念仏寺の境内には明治中期にあだし野の山野に散乱していた八千体の石仏・石塔をこの地に集め安置したそうです
回りの紅葉がもの寂しい念仏寺を明るくしてくれているようでした。
分かりにくい地図を頼りにしっかり歩いてきました。 バスに戻ったのは私達が一番最後で、充実の5時間でした!!