20190728~30
7月28日(日)曇り時々小雨
心配していた出発の5時には、雨も止んで集合場所に向かいました。
車2台に分乗し出発です。申し訳ないことに1台は登山せずに新穂高まで送り迎えしてくださることに。
有難い行為に甘えての2泊3日の鏡平山荘~双六岳~三俣蓮華岳でした。
7月28日(日)
松が丘バス停~ひるがのサービスエリア~登山指導センター~新穂高登山口~笠新道登山口~わさび平小屋~小池新道~
秩父沢~イタドリヶ原~シシウドヶ原~クマの踊り場~鏡平山荘へ
駐車場は登山口すぐそば 合羽を着て出発 雨を気にしながら歩く
途中、オオヤマレンゲを見つけました アカショウマ?
笠新道登山口 モクモクと歩き続けます
暫く行くとわさび小屋
わさび小屋で休憩 沸き水に冷やしたトマトをゲットする仲間も・・・ 雪渓、ポタポタ溶けだしてそのそばを歩きます
ササユリが一輪ひっそりと・・・・ 小池新道に入る
秩父沢でお昼にする 雨が落ちないだけでも有難いこと
秩父沢の勇ましい流れは圧巻!しぶきが心地よい ミソガワソウ
イタドリヶ原到着 オオバミゾホウズキ
キヌガサソウ ナナカマドの白い花がびっしり
ミヤマキンポウゲ ナナカマド ツマトリソウ ゴゼンタチバナ
ハクサンボウフウ キヌガサソウの群生
鏡平まで、あと500m!一頑張りだ!! キヌガサソウ クルマユリ イワカガミ
コバイケイソウが出迎えてくれる 鏡池に写る槍は、明日に期待する
1日目の鏡平山荘に到着 ホット一息つく 休憩を入れて6時間程 なのにしんどかった!途中、よく頑張りました。
7月29日(月)雨のち曇り
鏡平山荘~弓折中段~弓折乗越~花見平~くろゆりベンチ~双六山荘(雨宿り1.5時間)~分岐~双六岳~三俣蓮華岳~
中道稜線分岐~中道~双六山荘
鏡平山荘を雨の落ちない内に出発 コバイケイソウ チングルマ アオノツガザクラ
弓折中段通る
ハクサンフウロ 弓折分岐着
弓折乗越は、笠が岳・双六岳・鏡平への分岐点 花見平は名の如く沢山の花!ハクサンイチゲが綺麗でした
ハクサンイチゲ
クロユリ シナノキンバイ
ハクサンチドリとジュウモンジソウ
双六小屋に到着、雨が降ってきたので談話室で休ませてもらう 1時間半後に雨が上がったのでサブリョックで双六岳に向かう
双六小屋を見下ろし、笠が岳?槍?に向かう稜線を見る 鷲羽岳が見える
分岐で双六岳の方に向かう アオノツガザクラ
足場を気をつけ乍ら登る 雪渓も間近で見れて心地よい
2860mの双六岳はもう少し先・・・・
見晴らしは今一つですが、双六岳(2860m)山頂到着 お昼とする
双六岳下山組と三俣蓮華岳組とに分かれる
分岐で三俣蓮華岳の方に向かう お花が綺麗
雪渓を横目に急いで登る
三俣蓮華岳 頂上はもう少し先
三俣蓮華岳 後ろに聳えるのは鷲羽岳
絶景を楽しむ 雨も降らずに有難かった
分岐で双六小屋の方に下りる
コバイケイソウの群生
チングルマ クロユリ
双六小屋への水源 雪渓からの恵み 冷たくて美味しかった ヨツバシオガマ
双六小屋 薄っすらと笠が岳が見えると教えてもらう
鷲羽岳が小屋から望める 双六小屋と今日上った山が見れる
山小屋の横には、カラフルなテントが並ぶ
7月30日(火)曇り
双六山荘~弓折乗越~鏡平山荘~シシウドヶ原~秩父沢~小池新道~わさび平小屋(昼食)~笠新道登山口~新穂高駐車場~中崎山荘
~ひるがのサービスエリア~帰宅
双六小屋を出発 約16km 標高差1800mを下って戻ります!
もう来ることもないだろう山々の景色を眺めながら・・・・
ハクサンシャクナゲが見頃
くろゆりベンチまで下りてきました 可愛いジュウモンジソウ
ハクサンボウフウ?の群生も素晴らしい
ハクサンイチゲにシナノキンバイの競演
ライチョウ親子に会えました
ミヤマキンポウゲ?
秩父沢を後に次は・・・黙々と下ります
シモツケソウ ウツボグサ
笠新道登山口着 ワサビ小屋にて昼食を済ませ登山口に戻りました。
三日間の山案内をして下さったアウトドアの仲間に感謝し、中崎山荘にて温泉につかり、さっぱりして帰途につきました。
2泊3日の夏山登山は7人全員無事に皆さん元気に下山できました。平均年齢77歳?のメンバーでした。