20201013
10月13日(火)晴れ
10月例会は14名で、山県市の古城山(金鶏山)に登ってきました。NHKで放映している「麒麟がくる」で有名となった土岐頼芸(よりのり)の居城であった山です。山城と眼下の城下町を合わせた規模は当時の美濃国で最大級だそうですが、斎藤道三に攻め落とされました・・・
整備された登山道沿いには大桑城跡に残る石垣・番所跡・馬場・曲輪群が表示され、歴史をちょっぴり感じながら、登ってきました。
九十九折れの傾斜の少ない歩きやすい道から始まり急坂あり、汗ばみながら、
土岐氏の大きな石碑前(天守台)に到着、そこから古城山山頂へ。
鷹の絵をかき、この眺めを楽しんでおられたことでしょう。
こちらの古城山登山口脇には桔梗が植えられていました。車で林道を下り登山口へ移動する。
登山開始 最初は優しい登山道 岩門は番所跡
馬場 ここで馬をならしたのでしょうか?
土岐氏の立派な石碑が立つところが主郭部(天守台)。大桑城跡はすぐ上
古城山山頂は407.5m
頂上からの180度の眺め 駐車場に停めた私達の車も眼下に・・・正面には金華山が見え、西には伊吹山も
レプリカの大桑城 下山ははじかみ林道登山口へ
四国堀跡 土塁跡を見学後、移動し土岐氏の菩提寺である、南泉寺を訪ねました。
四国堀跡は深さ5m、幅約8m、土塁の長さは100m程
南泉寺山門 本堂
建て替えられた真新しい南泉寺
数回アウトドアで登っていますが、駐車場も整備され、トイレも完備!「麒麟がくる」で、山県市が町興しに力を入れているようでした。
帰りに道の駅に寄りお茶休憩し、苧ヶ瀬池にて解散。お天気に恵まれた例会でした。