この生々流転の世界にあって、人生の理想像や大切にしたいものを、自分で選択していくことが必要です。
自発力が発揮されるからこそ、内なる魂の力を呼び起こし、選択したモノを活用して、
自分らしい人生をクリエイトしていくことができます。
では、それを子どもさんに伝えていく時に大切なことはどんなことでしょう。
存在達は『成長の段階』ということをよく伝えてきます。
『子どもは内的な成長のタイムスケジュールを持っている。
多くの魂が、現実世界のことに意識を向け始めるのは、およそ誕生してから7年前後の時間を要する。
その頃になると、対象(人や出来事等)との関係を把握できるようになり、聞き分けられるようになってくる。
それまでの時間で、周囲の大人達に、現実へと意識を向けるように強要を受け過ぎず、
内的世界を耕すことが出来ていれば、無理なく、自然と意識を現実世界へと向け始める。
穏やかに健やかに成長を続けていく様子を、親が余裕をもって、楽しみながら見守っていれば、
子どもは伸び伸びと成長を続けていく。
すると余裕を持てる器が創られてくる。
大人も子どもも、自分に余裕があるからこそ、他者の話を聞くことも、思いやることもできる。』
親自身が、大切にしたいモノを大切にした生き方をしていれば、それは、自然に子どものものとなっていきます。
また特に具体的に伝えたいことも、それを聞き分けられる成長のタイミングを見る必要があるということです。
そしてそのためにも、余裕のある子に育てることが大切ということですね!
心の度量(余裕)は、やはり親御さんの愛、思いやりにかかっているのではないでしょうか。
親の思いやりの大切さを教えてくれる、二つの事例を紹介します。
*中学生(兄)と小学生(妹)の母さんから、お兄ちゃんの妹への思いやりが足りないという相談を受けました。
存在からの答えは~
『お兄ちゃんは、妹さんを思いやれる程、あなたから思いやられていない。
思いやりがある人になって欲しいならば、彼が自然に思いやりを表現するまで、彼を思いやり続けましょう。
子どもを思いやってもいないで、思いやれというのは、親であるあなた自身の我がままです。』
そして存在は次のようなことを伝えていました。
『本当の意味で思いやってもらって育ってこられていないあなたは、
子育てを通して思いやるということを身につけて行く必要があります。』
*小学校低学年の兄弟がすぐに激しいケンカを始めてしまうという相談を受けました。
このご家庭には幼い三男さんもおられました。
見ていると、それぞれの子どもさんを見るお母さんの表情が全く違うのです。
特にご長男を見られる時の、目は、とても厳しくて、冷たささえ感じるものでした。
口から出る言葉も「~しなさい」「~はちゃんと出来たの」「ダメでしょ~」が多くて…
存在からの答えは~
『お兄ちゃんは、あたなのことがとても好きです。だからあなたに認められようとして一生懸命に頑張っています。
そこを見てあげて下さい。そして、弟達のように抱きしめて甘えさせてあげて下さい。
彼の中に、お母さんは僕が大切なんだという実感が満ちれば、弟達にあたることはなくなってきます。
そして今のまま、あなたに心を開き続けてくれるでしょう。』
誰かにとても大切にされている、愛されているという実感は、生きていくための掛け替えのない力です。
その土壌があるからこその、躾けと言えるのではないでしょうか。
自発力が発揮されるからこそ、内なる魂の力を呼び起こし、選択したモノを活用して、
自分らしい人生をクリエイトしていくことができます。
では、それを子どもさんに伝えていく時に大切なことはどんなことでしょう。
存在達は『成長の段階』ということをよく伝えてきます。
『子どもは内的な成長のタイムスケジュールを持っている。
多くの魂が、現実世界のことに意識を向け始めるのは、およそ誕生してから7年前後の時間を要する。
その頃になると、対象(人や出来事等)との関係を把握できるようになり、聞き分けられるようになってくる。
それまでの時間で、周囲の大人達に、現実へと意識を向けるように強要を受け過ぎず、
内的世界を耕すことが出来ていれば、無理なく、自然と意識を現実世界へと向け始める。
穏やかに健やかに成長を続けていく様子を、親が余裕をもって、楽しみながら見守っていれば、
子どもは伸び伸びと成長を続けていく。
すると余裕を持てる器が創られてくる。
大人も子どもも、自分に余裕があるからこそ、他者の話を聞くことも、思いやることもできる。』
親自身が、大切にしたいモノを大切にした生き方をしていれば、それは、自然に子どものものとなっていきます。
また特に具体的に伝えたいことも、それを聞き分けられる成長のタイミングを見る必要があるということです。
そしてそのためにも、余裕のある子に育てることが大切ということですね!
心の度量(余裕)は、やはり親御さんの愛、思いやりにかかっているのではないでしょうか。
親の思いやりの大切さを教えてくれる、二つの事例を紹介します。
*中学生(兄)と小学生(妹)の母さんから、お兄ちゃんの妹への思いやりが足りないという相談を受けました。
存在からの答えは~
『お兄ちゃんは、妹さんを思いやれる程、あなたから思いやられていない。
思いやりがある人になって欲しいならば、彼が自然に思いやりを表現するまで、彼を思いやり続けましょう。
子どもを思いやってもいないで、思いやれというのは、親であるあなた自身の我がままです。』
そして存在は次のようなことを伝えていました。
『本当の意味で思いやってもらって育ってこられていないあなたは、
子育てを通して思いやるということを身につけて行く必要があります。』
*小学校低学年の兄弟がすぐに激しいケンカを始めてしまうという相談を受けました。
このご家庭には幼い三男さんもおられました。
見ていると、それぞれの子どもさんを見るお母さんの表情が全く違うのです。
特にご長男を見られる時の、目は、とても厳しくて、冷たささえ感じるものでした。
口から出る言葉も「~しなさい」「~はちゃんと出来たの」「ダメでしょ~」が多くて…
存在からの答えは~
『お兄ちゃんは、あたなのことがとても好きです。だからあなたに認められようとして一生懸命に頑張っています。
そこを見てあげて下さい。そして、弟達のように抱きしめて甘えさせてあげて下さい。
彼の中に、お母さんは僕が大切なんだという実感が満ちれば、弟達にあたることはなくなってきます。
そして今のまま、あなたに心を開き続けてくれるでしょう。』
誰かにとても大切にされている、愛されているという実感は、生きていくための掛け替えのない力です。
その土壌があるからこその、躾けと言えるのではないでしょうか。