ライヴハウスで1日の大半を過ごしていた青春時代、遠藤ミチロウさんのライヴの打ち上げにて。
その他~アンセム、L'Arc~en~Ciel、ルナシー、イエローモンキーズ、ダチュラ、練馬マッチョマン、おちょくりシャイズ、ベルゼルブ等のハードロック、ビジュアル系バンド、ブルース系のライヴに参加させて頂くことが多かったなぁ♪
いつ行っても変わらない、タイムカプセルのような大切な場所です。気分は半分少女♪
ちょうどレコード店でアルバイトをしていた頃。一日中音楽尽くし。音楽のない人生なんて考えられなかった。
和野菜(大豆、御坊、大根、人参、馬鈴薯)を使ったイタリアのミネストローネ。
和風だしにトマトとお醤油をベースにした和風ミネストローネにしようか?とも思ったけど、ベーコン、ガーリック、コンソメで、結局、洋風の味付けにしました。
定番のお料理をアレンジするとき、素材の組み合わせなどを考えるのは楽しいし、センスが問われます。
どんなプロの料理人でも、もともと料理のセンスのある人なんていない..と思ってしまう。自分のセンスの足りなさに気付き、勉強し、実践し、感性を磨き、結局は何でもそこに尽きるのかなぁ?
もし、才能と呼ばれるものがあったとしたら、99%の努力と1%のインスピレーションのようなものなのかも知れないな♪
まだまだ努力の足りない私は、それが少しわかるようになったような気がします。
切り干し大根、半月切りした人参、油揚げを、鰹だし、みりん、薄口醤油で煮付けて、すりごまをまぶした京風煮。
昔ながらの惣菜料理を私流にアレンジしてみました!
切り干し大根の戻し加減、人参の切り方、だしと調味料の割合、煮方(火加減)など、干し大根☆の風味と人参の甘味、ゴマとほんのり香る鰹だし..。
料理も素材を思うと、デリカシーが要求される。私は香りが立つような繊細な味が好き。
ふんわりと優しく、どこからか新しい風が口の中に溶けてゆくような..♪いつもそんな事をイメージしながら料理を楽しんでいます。
コテコテした豪華なお料理は、勿論、美味しいけれど、なんの事ないような一品がいかに美味しくつくれるか?(コツ)それが大事、と思う。
器選び方や盛り付けに少し気を使うだけでお料理はグン!と心をかけた分、見違える程、美味しくなります♪
女にとっては大事な事ですね。
昔、女は美味しい漬物(梅漬け)が漬けられないと半人前、一人前の女として認めて貰えなかった時代もあったそう..なんともシビアな、大和なでしこの時代があったんですね。